#自分の書いた小説で好きな文章を抜き出す

23-12-31 素敵タグ見かけたので便乗して〜〜

【オレサマ竜と小夜の雫】2.フシギな色の火

* イェルクは鼻先でフクロウを拾い上げた。そのままぽーんと頭上に放り投げる。フクロウは頼りない悲鳴をあげながら放物線を描き、イェルクの頭の後ろにぽすっと納まった。*



イェルクとフクロウのやりとりはどれもコミカルで好き。



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【Honey and Apple】7.星影に結ぶ珠

* 宴の最中とは思えない静かな夜だ。宵闇に虫たちのささやかな合唱が響き、水気を含んだ夜風は青草の香りを乗せふわりと肌の上を滑っていく。*



いろんな箇所をつまみ読みしてみると蜜林檎はなんだかドレスをまとったような文章だなぁと思った。恋する乙女の物語だからかね(??)
そんな中から風景描写をチョイス。



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【綺羅星の子】[3ー3]いつも一緒にいるよ

*「ウィル!」*

* そこに佇んでいたのは男の人だった。背がひょろっと高くて、銀色の髪がさらさらなびいていた。顔は何故かぼんやりしていてよくわからない。だけど優しそうに微笑む口許には見覚えがある気がする。*

*「あの……?」*
*「なんだほんとに忘れちゃった? 寂しいなぁ、あんなに仲良くしてたのに。仲良しだと思ってたのは俺だけってこと?」*
*「……リュー、なの?」*
*「なんで疑問形なの。そうだよ俺だよ。ほら、全然変わってないだろう?」*

* 証拠と言わんばかりに両腕を広げてみせる男の人。背格好より何よりその楽しそうにクスクス笑う声が僕の胸を打った。無性に懐かしい、心揺さぶられるような声――ああ、僕はこの声を知っている。*



文章っていうかシーンというか(笑)
一番好きなのは「ああ、僕はこの声を知っている」の部分だけど、リューのすっとぼけた感じがあるからこそ活きてる気がする。好き。



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【やさしくつもる】16.小さなガイド

* 靄がだいぶ晴れてきた。周りを取り囲む植え込みはしっとりと濡れ、朝の光をきらきら弾いている。投げる視線はその根元辺りに自ずと落ちた。黒い影がどこかに潜んでいまいか、死角になって見えないだけではないのか――もはや視界に入る全ての箇所が疑わしい。*
* だが今こうしている間もヤツは高みの見物と称してこちらを眺めているのかもしれない。前足を品良く揃えた姿が思い出され、ますます向かっ腹が立ってくる。*



やっぱり風景描写で。ほんとは冒頭からのくだりがめっちゃ好きなんだけどさすがに長すぎるだろっ!と自重(笑)
猫に振り回されてるセイルの器の小ささがかわいくてここ好き(ひどい)



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やさつももう書かないと決めたのでもう書かないけど、つまみ読みしてたらそんなめっちゃつまらないわけでもないんじゃない?とも思えたりしたり……。作者だからか?(T∀T)
わからん。でもコミカル描写はそんな悪くないような気もした……
うちの話で一番好き! 最高にツボ! って思ってくれてた人いたのかなぁ。
そうは言っても蜜林檎とオレ竜には敵わない気がしてるけど🙃

やさつもは今もうトップから飛べないようにしてある(全面改稿しようと思ってる)のであらためて次ページに冒頭部分抜き出しとくね。
興味ある方だけどうぞ☺️



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2023/12/31