みみみ
2024-02-03 21:40:58
1882文字
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【R18】メロウ

人間パロのOXPD。
ざっくりした設定はこちら。
https://twitter.com/mmm_scboy1/status/1635227397556674560

追記した後半でぬるいけど致しております。

 初めて人間を埋めた。
死んだ人間を運ぶのは案外重労働だとか、死体は半日放置すると穴と言う穴から汁が漏れ出して、うっかり手に付いたらめちゃくちゃテンションが下がるとか、人生で知らなくて良かったであろう事を色々と知ってしまった。
嘔吐のしすぎで胃の中はもう空っぽで、土と汗と埃とよく分からない汁で汚れた体を一刻も早く洗い流したいのに
『すぐに下山すると足がつく。しばらくここで身を潜めるぞ』
 ボーラさんのそんな一言でめでたく冬の山中で男二人、車中泊をする運びと相成った。

「はあ……
 何度目かのため息を吐いてうっすらと目を開けると、空の下の方が白んできている。
ダウンの隙間から侵入する寒気に身動ぎしながらチラリと助手席を見ると窓の方を向いているボーラの首筋が規則正しく上下にゆっくりと揺れていた。
鼻の中に、腐りかけた体液の生臭い臭いがこびりついているような気がして鼻をすすりあげる。
ショベルで土をかけている最中、巻が甘かったビニールシートの隙間から一瞬見えた半分潰れた顔が目の奥でフラッシュバックする。
震える手と相反して、脳みそが沸騰しそうだ。
(やば……勃ったかも)
 下腹部の違和感に、狭い車内でもぞもぞと体をくねらせると甘く勃ち上がった先端が下着に擦れてキオは思わず息を漏らした。
「勘弁してくれよ……
 こんな時に、いやこんな時だからこそ本能が種を残そうと躍起になるのかもしれない。
窓を閉め切った車内のこもった空気。隣でゆっくりと上下する白い首筋にキオは思わず喉を鳴らした。

……なんだ」
 キオに覆いかぶさられたボーラは、チラリと片目を開けて一言そう吐き捨てる。
「な、ボーラさんッ」
 普段であれば自分の許可なしに触れてくることの無い部下の、余裕のない懇願
大の男がセンターコンソールを無理やり乗り越えると、狭い車内がギシリと揺れた。
「ボーラさん、ボーラさん」
 荒い息と共にキオの唇がボーラの首筋に触れる。
浮き上がった血管に舌先が触れると、ボーラの背中がザワリと粟立った。
制止が入らない事を肯定と受けとったキオは、むず痒く焦れる下半身を衝動のままボーラの下腹部に押し付ける。