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しゅう as 猫田しゅうぞう
2018-08-01 00:05:37
894文字
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その他色々二次創作
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無自覚の
FGOスルオフェ/2部2章ネタバレ
氷が砕ける音に振り返れば、セイバーが砕けた氷を載せた手のひらをじっと見つめていた。またやったらしい。
赤い瞳が何を思っているのか見透かすことはできないが、まるで自分のせいには思っていないのだけはわかった。聞こえなかったがもしかしたら脆いとでも呟いていたかもしれない。
肉体にまだ馴染まないためなのか、彼の肉体の扱いはずいぶんつたないところがあった。とくに力加減が壊滅的に下手なように見える。昨日だって何を思ったか階段の手すりを掴んだはずみに壊し、女王陛下を「大英雄殿は見た目によらぬ馬鹿力だな」と呆れさせていた。
今は棚に並んだ瓶の一つを取ろうとしたらしい。
「アナタ、思ったより不器用なのね。剣以外を握ったことがないとでも?」
「ほう。おまえはこの俺に氷柱を摘まむ必要があったとでも?」
問えばつまらなそうに返される。なるほど愚問だった。
彼は炎だ。神々を灼き、星を終わらせるための存在だ。そのために剣を振るう宿命だけを持って在る手に、剣以外を持つ必要があるだろうか?考えるまでもなかった。
「そうね、愚問でした。それを思えば上手とさえいえるのかもしれない」
彼の手のひらから、砕けたかけらを拾い上げ、棚の上に置く。本性の影響なのかそれはすでに少し溶けていて、指先をわずかに濡らした。
「でも、私の騎士だというのなら加減を覚えて。今のあなたはサーヴァント。竜殺しの大英雄。私の引き当てた最強の騎士
――
そうでしょう?」
意外だったのか、一瞬の間があった。
顔が見えたらきっとぽかんとしているのが見えただろうと思った。
「はは!そうだオフェリア。俺はおまえの騎士だとも。ようやく自覚が出てきたか?」
「最初からあります。アナタとは違ってね。」
言い返せば、彼は肩をすくめた。どこで覚えてきたジェスチャーだか知らないが、出来ればその調子で早く馴染んで欲しかった。こんな調子で手を引かれるなどまるで想像もしたくない。
==
マテリアル読み直してたら脳内オフェリアがスルトにかけてくれる言葉あまりにそっけなさすぎたように思えて、ごめんなスルト
……
って思いましたがそれほど反映できてないな
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