yoAi_mochii
2988文字
Public R18
 

【召覚・召カム】夜(ディナー)篇

第一次體會到什麼叫硬著頭皮寫文
※人体盛りにご注意ください

【夜(ディナー)】


リビングのソファでの倒錯したお仕置きを終え、一度シャワーで三人の泥濘を洗い流したときには、夜の帳がすでに深く落ちていた。
カミサマたちが次に用意していたのは、召使の想像のさらに上を行く理不尽な「食事の時間」だった 。

「夕食の時間です。ですが、あなたに与える分の『まともな器』はありません」
「ちょうどいいテーブルがなくて困ってたんだよ」

カムクラが冷淡に告げ、日向が意地悪く笑みを深めた。二人はリビングの大きなガラステーブルの上に召使を仰向けに横たわせた。
衣服はすべて剥ぎ取られ、一糸まとわぬ白い肌が室内の冷気に晒される。しかし完全に剥き出しにされるよりも、さらに悪趣味な細工が施される 。

見苦しいだと判断されたのか、召使の股間には、先ほど午後の遊戯で破壊されたあの衣装の残骸――モスグリーンの掠れた布切れが、申し訳程度にかけられていた。

カムクラは『超高校級の料理人』の才能を惜しげもなく発揮し、息を呑むほど美しい寿司を、冷えた笹の葉と共に召使いの肌の上に贅沢に並べていく。冷たいネタと召使いの体温が触れ合うたび、微かな震えが腹部から太ももへと広がった。

「機能としては合格です。人間の体温は、白身魚の脂と香りをわずかに緩ませるには適温に近い。下僕の肉体は、器として最低限の役割を果たしています」

カムクラが淡々と説明しながら、召使の胸元に飾られた大トロに箸を伸ばす 。肌に直接触れる箸先と、冷たいネタの感触が交互に召使の神経を刺激した 。
双子は召使の身体を完全に「家具」として扱い、左右から挟むように座ると、楽しげに会話を交わしながら箸を進めていく。

「ん、このアナゴ美味いな。イズル、お前も食ってみたか?」
「ええ、味は想定の範囲内です。ただ、鮮度保持を考えるなら、器はもう少し冷却されているべきですね」

召使は双子の会話を聞きながら、唇の端をわずかに吊り上げた。
……はっ。俺の身体をテーブル代わりに使って、のんびり食事とは。相変わらず贅沢なカミサマたちだ」
目の前で繰り広げられる生殺しの刑罰に、召使はゾクゾクとした陶酔を瞳に宿し、幸福に耐えかねたような笑いを漏らした。

……ねえ、カミサマたち。ボクもお腹が空いたんだけど……一切れくらい、ボクのこのうるさい口に放り込んでくれたりは……しないよね?」
「は? 何言ってんだよゴミクズ。皿の分際で飯を食おうなんて、百年早いんだよ」

日向が冷ややかな瞳で召使を見下ろし、わざと自身の唇についた米粒を、召使の胸元へと擦りつける。それすらも嬉しそうに目を細める召使を眺めながら、日向はふっと思い出したように、悪戯を思いついた子供のような笑みを浮かべた。

「そういえばお前、昼にケチャップで妙なメッセージを添えようとしてただろ? あれ、面白そうだから俺もやってみようと思ってさ」
……え、え?」
「醤油はなかなか固まらないからな。文字が滲んじまうから、絶対に動いちゃダメだぞ?」

日向は召使の反応を楽しむように目を細めると、卓上の醤油差しを傾けて、召使の白い胸元へ細い筋を描くように黒褐色の液体をたらたらと垂らし始めた。
冷ややかな刺激が肌を這い、じわじわと体温で温まりながら下腹部へと流れていく感覚に、召使の背筋がピクリと跳ねる。

サラサラとした液体が線の境界をあやふやに崩そうとするため、日向の指先が、文字をなぞり直すようにして召使の動悸に震える腹をねっとりと愛撫した。
『おもちゃ』『家具』『召使』――即興で書かれた卑猥な言葉が、醤油の滴と共に肌の上で滲んでいく。

目の前で繰り広げられる、自らの肉体が双子の食事を彩る「ただの皿」として使われる、最も気高く淫らな食事風景。

ただ胸元やお腹の上で双子が箸を動かし、美味そうに咀嚼する音を聞いているだけで、下半身の熱は否応なく強制的に引き上げられていく。
股間に載せられたモスグリーンの掠れた布切れが、内側からせり上がってくる熱い硬直によって、少しずつ、確実にテントを張るように押し上げられていく。

衣服の下で情けなく自己主張を始めた「玩具の正体」を、しかし双子はいつも通り完璧に無視し、何事もないかのようにそのすぐ隣の下腹部に並んだ寿司を平らげていくのだった。

そうして全てのネタが双子の口へと運ばれ、召使の白い肌の上に、彼らの体液と、日向が弄んだ醤油のメッセージの痕跡だけが残された。だが、彼らの気まぐれはここで終わりではない。

「ハジメの判断が正しい。下僕にしてはよく耐えて器の役割を果たしましたから、これはその対価です」

カムクラが淡々と告げ、最後に残しておいた最高級の美しいサーモンの握りを、箸で無造作に持ち上げた。
双子の視線が、熱いテントを張ったままの召使の股間へと向けられる。日向がその濡れた太ももを指先でねっとりとなぞり、挑発的に不敵な笑みを深めた。

――……
召使いの背筋が一瞬、甘く震えた。

「ご褒美をやるよ、ゴミクズ。ただし、お前の汚い手で食うのは禁止な」

日向がそう言い捨てて、召使の股間に載せられていた衣装の残骸を無造作に払いのける。剥き出しになった召使の熱い硬直の上に、カムクラの手によって、タレの滴る分厚いサーモンの寿司がじかに置かれた。

――っ、あは……っ」

敏感な一点を直に襲う、冷えたシャリと赤身の妖艶な重み。体温でタレがじわりと肌を汚していく感覚に、召使の背筋が甘く痺れる。

「ほら、食えよ。家具の仕事が終わったなら、次は自分の身体から直接『喰う』のが、おもちゃの正しい作法だろ?」

日向が楽しげに目を細める。手を使うことを許されない召使は、低く熱のこもった吐息を漏らしながら、限界まで腰を丸めた。自らの熱いペニスの根元に鎮座する至高の芸術へと、這うようにして無理やり首を伸ばす。

双子によって限界まで鍛え上げられたその肢体と、天性のしなやかな身体の比率は、この理不尽な命令を完璧に遂行するために誂えられたかのようだった。
伸ばした舌は寿司を押し落とすこともなく、自らの熱で融けかけたタレとシャリを、自らの舌で、自身の肌ごと、いやらしくねっとりと舐め取っていく。

「ふ、うぅ……っ。あはっ、キミたちのご褒美は、どうしてこうも意地悪で……ボクを期待させるのが上手いんだ!」

自分の体液と双子の残した醤油、そしてタレをぐちゃぐちゃに混ぜ合わせながら、無様に、けれど至上の勝利宣言のような燦然たる笑みで寿司を嚥下する召使。
その濡れた唇の端を、日向が爪先で小突いた。

「相変わらず、気持ちいいと言えない食い方するなお前……よし、家具としての仕事も、食事も終わりだ。さっさともう一回シャワー浴びて寝室へ行けよ」

「朝、僕が言った言葉を忘れてはいませんね」
カムクラが立ち上がって長い黒髪の隙間から昏く燃える赤色の瞳を覗かせ、指で召使の顎を軽く蹴り上げる。
「人形と言うのなら、衣服など最初から不要です。……僕たちの寝室で、一日の締めくくりを始めましょうか」

「カミサマたちの仰せのままに……っ」
肌を体液と醤油でドロドロに汚されたまま、召使は唇に昏い悦びを滲ませながら、ご主人さまが待つ主寝室へとその肢体を向けるのだった 。