yoAi_mochii
6459文字
Public R18
 

【召覚・召カム】午後篇

莫名寫很長應該是因為有原作加持

【午後】


週末の午後は、いつだってこの双子による気まぐれな遊戯の時間と決まっている。

昼食を終えてからのわずかな間に、召使はすでに何着もの破廉恥な衣装を着替えさせられ、召使はすでに何着もの不名誉な衣装へと着替えさせられ、彼らの言葉通り、ただの都合のいい「玩具」としての役割を果たすための食後運動に付き合わされていた。

日向が意気揚々と持ち出した衣装の数々は、次々と無残な運命を辿った。カムクラの「構造が脆弱すぎます」という元から乗り気のない一瞥で引き裂かれるもの、またあるものは日向自身の「あ、今のポーズ、ちょっと動いたら破けちゃったな」という確信犯じみた悪戯で楽しげに破壊されるもの……
わずかな時間で、用意された服はすべて文字通り修復不可能な布切れへと変わり果てた。
ついに部屋の中には、召使いがまともに身に纏えるものが何一つ残らなくなった。

「まったく……本当に好き勝手やってくれるよね、カミサマたちは」

召使は軽く苦笑しながら、床に散らばる残骸を避けて、ようやく見慣れた自分の私服に袖を通した。
細身の黒いライダースジャケットが肩に落ち、モスグリーンとボルドーの掠れたボーダー柄のロングカットソーが、汗ばんだ肌にしっとりと張り付く。
特に黒のスキニーパンツは、脚のラインだけでなく、朝から繰り返された愛撫の余韻でまだ敏感になっている内腿や、微かに疼く下半身を締め付けた。布地が擦れるたび、甘く痺れるような感覚が腰の奥を刺激する。
しかし召使は、それを忌避するどころか、むしろ愉しむようにゆっくりと腰を動かしてフィットさせると、低く喉で笑った。

……わざとこんなにきついまま残しておいたんだろ? ふふ、ボクがどんな顔をしてこれを穿くか、最初から分かっててやったなら……相変わらず、とびきり悪趣味で素敵だね」

ファスナーを上げる手つきは堂々とし、背後から注がれる双子の貪欲な視線を、むしろ受け止めるように肩越しに振り返った。
破れた衣装の残骸が床に散らばる中、退廃的な色気を纏ったいつもの姿に戻った召使いを、日向とカムクラは満足げに、なおも熱っぽい目で眺めていた。

「さあ、これで見苦しいボクの身なりも最低限整いました。神様たち、次の気まぐれなご奉仕は――
「あーそこまで。そのうざい語りはもういいよ」

日向が楽しげに手を叩き、召使の恭しい一言を容赦なく踏みにじるように遮った。
ベッドの縁に腰掛けたまま、長い脚を組んで召使を見上げる。

「次の予定はもう決まり。お前をどう弄ぶかは向こうでたっぷり考えてやるから、早くリビングに来い。……それとも、そのきついスキニーのせいで、もう歩くこともできないわけ?」

挑発的な日向の言葉に、召使はゾクゾクとした歓喜に肩を震わせながら「滅相もない……」と悦びを孕んだ笑みを深めるのだった。

コントローラーから発せられる微かな電子音と、画面の激しい明滅だけが、薄暗いリビングの空気を満たしている。
大きなソファの真ん中。右側には長い黒髪を気怠げに流したカムクラが、左側には鋭い瞳を画面に固定した日向が、当然のような顔をして座っている。彼らにとって、召使の身体は座り心地の良いクッションか、あるいは動く大型のぬいぐるみ程度の存在でしかない。

――おい、イズル。右から来てるぞ!」
「わかっています。凡庸な動きですね。すでに予測の範疇です」

双子は召使の片腕をそれぞれ抱き込むように密着したまま、淡々と会話を交わし、、ゲーム画面に意識を没入させている。召使の存在を話題にすることも、視線を向けることもない。ただ、操作のたびに引き締まった太ももや胸が、無造作に彼の腕や脇腹、膝へと体重を預けてくる。

衣服の摩擦を介して伝わる二人の体温。同じ血を引くのに微妙に異なる熱が、召使の肌にじっとりと染み込んでいく。カムクラの長い黒髪を彼の顔へ無造作に垂らし、日向の厚い太ももが膝の上に重く沈み込む。召使はひたすら視線を天井の一点を凝視し、荒くなりそうな呼吸を一心不乱に殺そうとした。

(冷静、冷静に……ボクがここで無様に鳴いてしまったら、カミサマたちの退屈を凌ぐための可愛いお遊びが、途中で終わってしまうからね……

だが、画面内の戦況が激化するにつれ、双子の体動はさらに容赦のないものになっていく。 日向が身を乗り出すように前傾した瞬間、熱く柔らかい太ももの内側が召使の膝を深く押し潰す。
カムクラは肘を召使の肩に預け、生々しい熱が横腹を圧迫する。黒い髪が彼の首筋を冷たく撫で回しながら、いつもの無表情でコントローラーを操る。まるでそこに人間の顔などないかのように。
二人は召使の皮膚の震えも、その衣服の下で強制的に引き上げられていく熱の硬度も、完全に無視していた。

ただの家具。
ただのクッション。
ただの「座り心地の良い何か」。

「この敵、アルゴリズムが単調すぎますね」
「次はこっちから潰す。イズル、左をカバーしろ」
「はい。言われるまでもありません」

彼らの会話は完全に召使を素通りしていく。神座が少し体勢を変えた拍子に、しなやかな体躯の輪郭が召使の二の腕へと強く押しつけられた。日向は無意識に脚を組み替え、雄々しい内ももで召使の膝を挟み込むように完全にロックする。そのたび、召使の理性の防壁は軋みを上げた。

……あはっ、は……これ以上直に擦られたら、いくらボクでも……

左右と前方からの、計算され尽くしたゼロ距離の誘惑。背筋を珍しい体験の甘い痺れが駆け抜ける。召使の唇に浮かんだのは、困った子供を見るような酷く甘やかな笑みだった。
すべては彼らの思惑通り。けれど、その仕掛けに喜んで牙を突き立てさせてあげているのは自分自身だという、所有される側の傲慢さが、彼の奥底には静かに鎮座している。

やがて画面に『VICTORY』の文字が大きく浮かび上がった。コントローラーがソファに置かれる音が響き、室内に静寂が戻る。召使がようやく小さく息を吐き出した時——
日向がふっと視線を落とし、召使の腰のあたりを容赦なく掌で押さえつけながら、意地悪く口元を歪めた。

「イズル、見てみろよ。このクッション、なんか『硬いもの』が当たってるんだけど」
その声音には、獲物の矜持を完璧にへし折るための雄々しい愉悦が満ちていた。

カムクラが長い黒髪の隙間から、凍てつくような赤色の瞳をゆっくりと召使へと向け、低く、脳髄を痺れさせるような声音で追撃する。

「下僕のくせに、ただ僕たちの肉体が触れただけで、脳内モデルの制御すらできずに自律神経を暴走させるなんて……あなたの脳は、理性的なセルフコントロールというものを学習できないのですか?」

二人の視線が同時に召使の火照った顔に突き刺さる。カムクラの冷たい微笑みと、日向の愉しげに細められた瞳が、彼の羞恥をじっくりと品定めするように味わっていた。
言い訳の余地などない。自らの肉体が完全に従属しているという事実を突きつけられ、召使は涙の滲む目で身体を微かに震わせながらも、不敵に唇の端を吊り上げて見せた。

「うぅ……っ、は、あは……ご、ゴミクズに生まれて、本当にすみません……せっかくの遊びを汚してしまって……っ」

首輪を引かれたペットの形を演じながらも、その肉体は恐怖ではなく、未知の熱量によって歓喜に震えていた。
潤んだ瞳の奥でギラギラと狂おしく渦巻くのは、二人の絶対的な天才に同時に境界線を侵食され、内側からすべてを書き換えられていくことへの至高の陶酔。
彼は逃げるどころか、むしろ支配の檻へと自ら頭を突き出すように、歪な笑みを深く深めていく。

「でも、これ……ボクだけのせいにされるのは心外だなぁ。ボクをここまで仕込んできたのは、どこのどなたでしたっけ……?」

降伏の形を装った、明白な挑発。その言葉を引き金に、リビングの空気は一瞬にして言葉では言い表せないほど濃厚に、甘く、重く変貌した。

……ふっ。随分と言ってくれるじゃないか?」
日向が低く笑いながら、拒絶を許さない力強さで召使の顎をくいと持ち上げた。鋭い瞳が、獲物を値踏みするように細められる。

「このクズ、自分の不始末を俺たちのせいだと言い張るらしい。イズル、お仕置きのやり甲斐があると思わないか?」
カムクラは長い黒髪をさらりと払い、赤い瞳の奥に冷たい愉悦を灯した。
「ええ。では、分からせてあげましょう。あなたの身体が、すでに僕たちの与える熱なしでは、呼吸の仕方さえ忘れてしまうほど従順に染まっているという事実を」

召使の視界は強引に反転し、ソファの奥深くへと仰向けに組み敷かれていた。
日向が上半身を跨いで制圧し、カムクラが下半身をロックする。二人の動きは息がぴったりと合い、一切の隙を残さなかった。
むろん、召使にもここから逃れる意思など毛頭なかった。
日向の細い指がスキニーパンツのファスナーを引き下ろしていく。すでに熱く張りつめていた性器が、薄暗い室内の空気に晒され、ビクリと不自然に跳ね上がった。

「ほら……口では偉そうなことを言っても、体はこんなに素直に反応している。……ずっと我慢してたんだろ。俺たちの手の中で、好きなだけ壊れろよ」
日向はそれを細い指で軽く包み込み、親指の腹で最も敏感な先端をゆるゆると撫で回した。

「あ……っ、ん……
耐えかねて召使の腰が微かに浮いた瞬間、カムクラが太ももを両手で押さえつけ、鼓膜の奥へ直接響くような甘美な声で命じる。
「動かないでください。――あなたはただの『おもちゃ』でしょう。その臨界点を越えるかどうかは、すべて僕たちが決定することです」

二人は言葉通り、召使の肉体の主導権を掌握した、苛烈なお仕置きが始まった。
日向は緩やかで執拗なストロークを繰り返し、カムクラは完璧に計算された極上の手つきで、熱の根本をきつく締め上げたり、玉を優しく転がすように刺激したりと、絶妙にリズムを変え続ける。
まるで精密な楽器を調律するように、召使の細かな呼吸の乱れや肌の粟立ちを一つ一つ観察しながら、脳を融かすような快楽の波を操っていく。

「あ……っ、ん……
漏れそうになる息遣いを、召使は必死に歯を食いしばって噛み殺した。簡単に鳴いてやるものかという、所有される側の意地がその瞳に妖しく明滅する。
「まだですよ」
カムクラががその耳元へ、甘さを帯びた絶対的な囁きを滑り込ませた。
「その醜い自制を解いてほしいのなら、相応の言葉があるはずです。イきたいときは、ちゃんと『お願いします』と、僕たちに正しく乞いなさい」

何度、脳髄を焼き切るような頂点ギリギリの波へと追い上げられては、寸前で冷徹に刺激を引き算されるか分からなかった。

一度目、二度目、三度目——

気づけば呼吸は奪われるように荒く乱れ、、額にはじっとりとした汗が浮かび、睫毛は生理的な涙で濡れそぼっていた。
日向の指が巧みに先端を扱き、カムクラの掌が熱い根本を圧迫する。快楽の波が頂点ギリギリで引き戻されるたび、召使の理性が削られていく。

……っ、は、あは……本当に、容赦がないなぁ……。でも、ボクのすべてが貴方たちの計算通りに破綻していくこの感覚……最高に、心地いいよ……っ」
召使の瞳の奥で、狂おしい悦びと狂気が激しく混ざり合って揺らめいていた。
双子によって肉体の檻を管理され、勝手に反応し、哀れに震える姿を特等席で見下ろされる屈辱と快楽が、かえって彼の魂の最深部を極上の熱で焼き尽くしていく。

「こいつ……もうイキそうになってるのに、必死に堪えてる顔がたまらないな。もっと焦らしてやろうか?」
日向が低く掠れた声で笑うと、わざと先端の最も敏感な部分を弾くようにして、強烈な刺激を叩き込んだ。

四度目、五度目。快楽の頂点が目前に迫るたび、刺激がぴたりと弱まる。
召使の喉から、抑えきれない掠れた喘ぎが漏れ始めた。理性の糸が、細く引き裂かれていくように聞こえた。
ついに召使の喉から、抑えきれない掠れた悲鳴と、浅い喘ぎが零れ落ち始めた。
自らを「ゴミクズ」と卑下しながらも、どこかで保っていた最後の防壁が、波に飲み込まれ、音を立てて崩れ落ちる。双子はその崩壊の過程を、至上の娯楽として残酷に、そして深く味わっていた。
彼の震え、汗、涙、必死に主導権を繋ぎ止めようと足掻く表情のすべてが、二人の飽くなき支配欲を極限まで満たし、その興奮を高めていく。

……もう、限界ですね。すっかり理性が失っています」
神座が囁く。召使の瞳はすでに焦点がぼやけ、ただ懇願するように二人を蕩けた目で見つめていた。
日向は目を細め、興奮を抑えきれない笑みを浮かべた。召使の耳元で甘く命じる。
「さあ、ちゃんと言え。お前が何なしではいられないのか、そのうるさい口で証明してみせろ」

召使は声が掠れ、激しく身体を震わせながら降伏の言葉を絞り出した。
……お、願い……します……貴方たちの、都合のいい玩具を……どうぞ、ボクの脳ごと……分からせて、ください……っ!」
その瞬間、双子が同時に目配せを交わした。
——いいよ。今、いけ」
日向の指が容赦のない速度へと跳ね上がり、カムクラが根本を強く圧迫しながら、先端を的確に刺激する。
これまで何度も寸止めされ、下半身に蓄積されていた莫大な熱量の奔流が、一気に爆発した。

「あ……っ、は、あぁぁぁ……っ!」

召使の身体がソファの上激しく弓なりに反り、長い、激しい絶頂の波が彼を飲み込んだ。
今まで味わわされた焦らしのすべてが、圧倒的な快楽となって一気に迸る。
双子は彼が最果ての絶頂へと至る瞬間も、余韻でびくびくと痙攣し続ける無防備な肉体からも、決して視線を逸らさなかった。満足げに、そして深く、完全なる所有の充足感を噛み締めながら。

やがて、長い絶頂の波が引いた後。
召使は荒い息を吐き、ぐったりとソファに沈み込んでいた。彼の顔や胸には、自分自身が放った白濁がいく筋も飛び散り、淫靡に光っている。
朦朧とする意識の中で、召使は反射的に舌を伸ばし、自分の頰や唇に付着したそれを舐め取り、綺麗にしようとした。

……んっ、ふ……
その濡れた舌の動きを見た瞬間、日向が素早く身を乗り出し、召使の口を奪うように唇を重ねた。
日向の舌が、召使の唇や歯列を丁寧に舐め取り、自身の体液を混ぜながら味わうように動く。最初から強引に吸い付くようなキスだったが、召使はすぐに自ら舌を絡め返し、貪るように応じた。
熱く湿った舌同士が激しく絡み合い、互いの唾液と体液を混ぜ合わせながら深く、ねっとりと味わうディープキスへと変わっていく。

「ふ……ん、んぅ……っ」
召使はまだ痙攣の残る身体で日向の首に腕を回し、積極的に舌を差し入れ、貪るように吸い付いた。その様子に日向の笑みが深くなる。

すると、いつの間にかカムクラも加わっていた。
長い黒髪が召使の頰をくすぐるように落ち、二人の唇の隙間から舌を滑り込ませ、三人の舌が同時に絡み、熱く乱れた吐息が混ざり合い、ぬるつく音が室内に小さく響く。
召使は自らカムクラの舌も貪るように追い、唾液まみれの唇で二人を求め続けた。
ようやく唇が離れた時、召使の顔は綺麗に舐め取られたはずなのに、逆に三人の唾液と体液でぐちゃぐちゃに濡れそぼり、艶やかに光っていた。

「は……っ、あ……
ようやく唇が離れた時、召使の顔は赤く火照り、唇は腫れるように艶やかに濡れ、涎と体液が糸を引いていた。その乱れた姿を日向が満足げに見下ろし、神座が長い指で召使の頰をゆっくりと撫でる。

召使は荒い息を吐きながらも、唇の端を歪めて笑った。
……ははっ……ボクの顔をこんなに汚しておいて……次はどうやって、ボクを壊してくれるんかい?」