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バラ肉
2026-06-16 17:05:10
4095文字
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楽しい関係【🏴☠️🐺 リバ表現あり】
セフレな二人の1シーン。
かるーく18🈲あり。
設定としてはリバありの関係ですが、今回は🐺が攻められてます。
1
2
「ムァッ
……
!」
低い呻き声と共に律動が止まる。そう思えば、ぶわりと腹の中に熱いものが広がった。
「ぅ゛ぁッ!!」
胎内に放出される大量の精液に、開きっぱなしだったルナイトの口から苦しげな喘ぎ声が上がった。腹を埋め尽くす性器だけでもいっぱいいっぱいだというのに。さらに内膜を圧迫する感覚に、堪らず太腿が痙攣する。それに連動してか、支えにしていた腕からも力が抜けて、気付かぬ内に腰だけを高く突き上げる体制になっていた。
さながらその光景は、彼の本質であるイヌ科の獣そのもので。ペタリと垂れた尻尾も合わせ、彼が快楽に堕ちているのがよく分かる。
故に、先に達したパイレートマンは上背を倒すと、徐に腰を掴んでいた手を前へと伸ばす。
「ガウッ!?」
やや硬度を失った性器は、後ろの刺激による生理現象だろう。決して、感じていないわけではない。事実の鈴口からはカウパー液がたらたらと零れていた。
だから、先に達したお詫びがてら太い指で陰茎を握り、擦る。
シュッシュッ
……
!
「んぉ゛っっ!?」
大きな手は、人並み以上あるルナイトの逸物すら容易に握り込んでしまう。暖かく、分厚い指に覆われる感触は、正直、女の柔らかな掌には格段劣る。けれど、長年の付き合いでどこが弱いか的確に刺激してくるから、良し悪しなんてあってないものだった。
我慢汁を潤滑油にして扱く手に、硬さと太さが最大までくるのに時間はそう掛からず。
グチュグチュと亀頭を揉み込まれる感覚に、狼は目をギュッと瞑って気持ちよさに浸る。二人の間に挟まった尻尾がピンと立ち上がり、逞しい腹筋をくすぐる。その感覚に思わず笑いそうになるが、ここでそれは場の雰囲気を壊す。決して海の男のする事ではない。
(全く、分かりやすい奴だ)
パイレートマンはバレないよう苦笑して、ますます手の動きを早めた。
そして刺さったままだった肉棒を断続的に締め付ける内壁の緊張に、相手の限界を悟る。
「ルナイト。
………
イけ」
広い大海を連想させる深いバスボイス、その破壊力は相当だ。命令口調で言われた途端、ルナイトは尿道の中を駆け上がる精液を止めることができなかった。
「ぁ゛ッ
…
! も、もうっ、出ちまッ、んぉ゛ッッ!!」
ドピュッ、ピュルルルッッ!
「ガッ、ガウぅぅッ゛ッ゛!!」
勢いよく吐き出された白濁は、まさに遠慮知らずだ。
ピュッ! ピュルッ、ピュッ!
特性ゆえの長い射精は、精巣が空になるまで続く。そしてその間、床に額を擦り付けるルナイトの表情は見るからに恍惚となっていた。
気持ちいい。
頭の中を占めるのは、その感想のみ。
解放の心地よさに浸るのと比例して、全身から力が抜けていく。ビクビクと蠢動する内壁はまるで散らされた精子に吸い付く様だ。
このままではまた、すぐに勃起してしまう。
それはいけないと、パイレートマンは男性器が肛門から引き抜いた。
ズルルッ
……
!
「んん゛ッ
……
」
長大な肉棒が抜ける感覚はかなりの排泄感を生んだに違いない。案の定、尻尾の毛がゾワゾワと粟立つ。
そして一番太い亀頭が抜け落ちるなら、ぽっかり大きく開いた蕾から、コポッとぶちまけられた精液が溢れる。
一体どれだけ出したのか。
しばらくコプッ、トプっと流れ出るのを我慢していたが、短気な獣には長かったのだろう。反射的に腹筋に力を入れれば、ブピッ!と甲高い音を立てて床と尻尾に残った白濁が飛び散る。
「クゥゥ゛ッ
……
!」
羞恥と心地よさ、襲ってくる両極端な感覚に鼻を鳴らしながら甘く震えたルナイトは、そのままペタンと膝を折った。
ハアハアと洗い息を繰り返す様は、普段の雄々しい獣からは余りにもほど遠い。
「ッムマ
……
。大丈夫か。ルナイト?」
見かねたパイレートマンは、労うように丸くなった背中を撫でてやった。汗で濡れた背筋はビクビクと痙攣していた。
そうして数分待った頃。
ようやく落ち着きを取り戻したのか。
「ガウガウ
……
ッ。ったく、テメェの砲身は相変わらず凶器レベルだぜ。パイレートマン」
息を絶え絶えに投げられた言葉は、しかし事後にしては随分と色気がなかった。同じタイミングで振り返ったルナイトの顔自体、照れもなければ、相手への思慕もない。
あるのは疲労感のみ。
「だからこそ、お前に相手を頼んでいるんだろうが」
「へいへい。まあ、なんだかんだ言って気持ちいいからいいけどな。けど、次はお前が掘られる側だからな?」
「ムマムマ。分かっている。
……
だが、前回のように噛み跡を残すなよ? 一目で“誰に”つけられたか悟られてしまう」
「あー
……
つい癖で。おまえの中、すげえ締まっから夢中になっちまうんだよ。ガウ〜
…
一応善処しておく」
「善処では困る! 全く
……
他の連中に勘付かれたら面倒だとあれほど言っておるのに」
安易に言い訳するルナイトに対し、パイレートマンはクワっと目を向いて注意する。
あんな大きな噛み跡が出来るのは、メタルバイトを繰り出すこの男くらいのものだ。
だからこそ、やられた方はヒヤヒヤしてならないというのに。呑気に「悪かったって」と謝る相手に頭をクシャクシャ掻く。その様子は日々のやり取りとなんら大差なく。
あれだけ激しく濃厚に交わったというのに、会話だけ聞けば仲間の域からはみ出たようには思えない。。
それもそのはず。
何故なら二人は別にカップルという訳ではないのだ。
彼らの仲に名前をつけるとすれば──
「
……
吾輩たちが“夜のタッグパートナー”だというのがバレたら、アイツらに何を言われるか。
……
特に、アリステラには変なことを言うなよ」
「ガウガウ。随分とまわりくどい言い方しやがって
…
。まあ、オレもわざわざ言って回る気はねえよ、アリスは勿論、ヘイルマンやギヤマスター辺りにバレても良いことはねぇしな。むしろ、想像するだけで疲れる」
唸るようにぼやくと、ルナイトはフンッと鼻を鳴らした。
“夜の”と限定する通り、彼らの関係は淡白で、利己的で、ただれた仲──ようはセックスフレンドいうものだ。
情事後にも関わらず、空気も雰囲気も気にせず、軽い会話を交わすのは、そこに利害の一致しかないからだ。
かたや、体格の関係で中々相手を見繕うのに手間がかかり。
かたや、獣の特性が強い故に暴力的なセックスしかできない。
そんな、お互いの問題点を補う相手が身近にいたら? しかも、仲間だからこそ、面倒な「惚れた腫れた」とは決してならない、達観した性分なのもよく知っていたら?
ちょうど良い相手が居た──鋭い視線が熱く絡み合ったのは、自然な流れだった。
「まあ、あの五月蝿い連中の話は今はいい」
想像の中でも喧しい年下達にうんざりしたのか。ルナイトは疲れた腕を鼓舞して、のっそりと体を起こした。
その拍子に、ヌチャッと互いの体液で濡れた尻尾が内腿に触れる。やや冷えた粘着質な感触は、何度経験しても気持ちが悪いものだ。
「
……
ガウゥ。とりあえず風呂に行こうぜ?」
パイレートマンの逸物を受けてヒリヒリ痛む肛門を庇いながら、ゆっくりと立ち上がる。大きく息を吐いて後ろの違和感を誤魔化す表情には、余韻を楽しむ気なんてさらさら無い。
同じように立ち上がったパイレートマンも、それは同じこと。
「そうだな。
……
ん、尻尾は吾輩が洗うか?」
一番被害の大きい付け根を指して問えば、「それじゃあ頼むわ」と軽い調子で隣に来た巨漢へ視線を合わせる。
「わかった。では、ついでにブラッシングもしてやろう」
「なんだよ! マジで至れり尽せりじゃねえか。気前が良いな、艦長!」
軽口を叩いたかと思えば、揃ってニヤリと笑い合う。
ピロートークも甘い雰囲気もないものの、こうした他愛ない軽快なやり取りは、不思議と他の面々といるよりも弾んでいく。
「なー、パイレートマン」
「ムマ
……
なんだ」
「次ヤる時はさー、酒の肴でも持ってこいよ。珍しいの手に入れたんだろう?」
「よく知っているな。ヘイルマン辺りから聞いたな」
「ガウガウッ! それはお前の想像に任せるぜ」
「まったく
……
まあ、良いだろう」
「よっし! じゃあオレも秘蔵の酒を出してやっか。酔わせて、トロン
…
ってなった艦長を抱く! ガウガウッ、男冥利に尽きるってもんだな!」
「ムマムマッ、ならば吾輩は尻で抱いてやろう!」
小突き合いながら、浴室に向かう。
たったそれだけなのに、こんなに楽しい気持ちになる。
どうにかなりたい訳でも無ければ、何か進展したい訳でも無い。
二人は共に、ただ、この時間を大切にしたかった。
──変わらない距離のまま、ずっと、ずっと。
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