K / inutom
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創作をしていて考えていたこと


ジョン・レノンがオノ・ヨーコのインスタレーションに感激した話が好きで
記憶が曖昧だけど
たしか脚立に登って、天井に書かれたちいさな文字を虫眼鏡で見るという作品で
天井には小さく「YES」って書かれてる。

ジョン・レノンは、
NOとかバカとか書かれてたらそのまま帰ったと思うけど、
そこにはYESって書かれていて、嬉しかったって語ってた。たしか。

その気持ちはなんだかすごくよくわかる気がした。
あのインスタレーションは人生の略図のように思う。
普段はNOとかバカとか、そんな文字ばかり見てる気がする。
どうせって思いながら脚立を登ったかもしれないし
ばかばかしい。と思いながら虫眼鏡をのぞいたかもしれない。
でもそこには「YES」と書かれてる。
それを見たら私も嬉しいと思う。
「良い1日を!」とか書かれてたらかなり気分が悪くなったと思う。

そういう塩梅なんだと思う。
自分の目指したい創作物はそういうものだと思ううまくいえないし、
自分にそれができているとも思わないけど。

あぁ、私救われたなぁとしみじみと思うのは
そういう「YES」を見せてくれる映画や小説だったように思う。