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ortensia
2026-05-26 00:59:33
987文字
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その他てて
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騎→リ(はやしのきし)?多分荘園時空だけど衣装に性格(人格?)が引っ張られ気味かも。
ダクソの深淵歩きのアルトリウスの構えが滅茶苦茶かっこいいんだよ。でもあの粗暴さを覚える戦い方は、多分やられてからだから、理性が既に深淵のものに成ってしまった結果なのかもしれない。アルトリウスの本当の構えとは別なのかもしれない。真実は深淵の中。
独り言→騎士氏にとって姉は「姉」の役割として必要な人物ってことかな?「姫」じゃなくて良いのか?(笑)
かつかつと威厳のある足音を鳴らして騎士道を歩む。堂々と、そして颯爽と。
すると向かいからも騎士がやって来た。
「おや。この荘園には私以外にも騎士が居たとはね。」
いや、分かっているとも。彼はリッパー。ただ、身に纏った衣装はかろうじて騎士のそれだ。
私は「騎士」だが、その通称を演じている者は、何も私だけではない。それはこの荘園の人物に限らず、人が生きる上で何者かを演じるのは、決しておかしなことではない。
リッパー、はどうかな。ジャックを演じるリッパーなのか、リッパーを演じるジャックなのか。あるいはもっと、彼には別の本質があるのか。
しかしいずれにせよ、結局演じた役柄こそが重要なのだ。例え演技は真実じゃないと言う者が居ようとも、その観客だって、その役柄しか観ていない。ただの「観客」という役柄でしかないのだから。
だからリッパーが殺人鬼でも、芸術家を自称しようとも、騎士の鎧を纏った樹木でも、なんでも構わないのだ。
兜がこちらを捉える。がちりと鎧の音が留まる。
左の枝木を地に懐かせ、腰を落とした様はとても騎士とは言えない。籠手に収まった右腕はだらりと垂れ下がり、こちらの方が余程草木のように動かない。だのにその静けさが、逆に何を仕出かすか分からない不穏さを放っていた。騎士どころか彼は狩人だった。枝木どころか獣だった。
「それが君にとっての、それこそが君の演じる騎士だと言うのだね。」
「ア
……
?」
「気を悪くさせるつもりはないんだ。ただ私も、それならそれとして、私は君に拍手をおくろう。」
そういう異種的な騎士道だとも思えない。寧ろ「騎士」というものを知らないと言われても納得する。
「初めまして、ある意味に於いては。」
勿論自分は「騎士」という役割を全うし得る者だと自負している。しかしそれは、自分が、あるいは観客が思い描く「騎士」をなぞって演じているだけに過ぎない。
彼は騎士としての振る舞いは不十分でも、相対した者を討つという気概は、騎士のそれに劣ることはない。
彼は彼としてそこに在った。だから彼にとって騎士ならば、立っているのは騎士に違いないのだ。
彼の鎧がぎしりと鳴る。その演じる騎士に、一体どんな背景があると言うのか。
自分の「騎士」とは明らかに別の舞台の存在だが、遠くからでもその物語を眺めてみたいものだと思った。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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