春野ツバサ
2026-05-23 22:40:57
981文字
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気がつきゃゲゲゲ次回更新チラ見せっ

支部にて投稿中の気がつきゃゲゲゲ。
第13話更新予定分の1部をチラ見せでございますっ。
次回更新は5月30日を予定しております。
今回、屋台骨が完成したのがほんとに直近ギリギリでひいこらしながら作業をしております。果たして間に合うのかこれ(待たんかい
や、間に合わせますっ頑張るっ。ので、元気をわけてもらえたら嬉しいな、などと言ってみますっ(殴

無断転載及びAI学習はご遠慮くださいますようお願いします(礼

 どよめきが広がる。
 まぁ、顔も知らない第三者がなんの脈絡もなく突然現れれば動揺するのも無理はない。ましてや山奥の顔見知りしかいない閉鎖的な環境であれば余計に。
……君は」
「どうもー昨日ぶりですねー」
 唯一この場で他者との扱いに慣れている水木さんだけが私に対して反応を見せてくれたので。にっこりと笑顔を見せる。

「何者です」

 動揺する水木さんににこにこスマイルしていると。聞き馴染みのある声がしてそちらを向く。いたのはくすんだ茶色の長髪を後ろでひとくくりにした糸目の男。いわずもがな。唵こと村長兼裏鬼道の大ボス長田である。流石は裏鬼道の元締め。なんとなく、漂う雰囲気が他と違って威圧感を漂わせている。
「しがない物書きです」
 とはいえ、かくいう私もいろんな旅路で散々やべー相手と渡り歩いてきた身であります。たじろぐ程ではないんでにっこりとそちらにも笑みを向けながら自己紹介(この世界の)をしておきます。
「方々を巡って話のネタになりそうなものを探して旅をしています」
 まぁ、ウソは言ってない。「世界ほうぼう」を巡ってるのはほんとだし。
「連れということはそこの男の知り合いということでしょうか?」
 問われたんで幽霊さんに目を向けた。
 なんか、めっさ冷や汗かいてるんだけどなにかあったのだろうか。
 やっぱり村民達の口撃が地味にダメージ受けたのですかね。優しい人ですからねしょうがないです。仕方ないので説教は優しめで勘弁して差し上げるとしましょうっ。

 ――中略――

「はい確保ー」
「げっ」
「んー? げとはなんですかげとは。人の顔を見てしつれーな」
「ひっ。すみませんっ」
 わかればよろしい。
 辺りを伺うねずみちゃん。人気がないのを確認したところでこそっと小声で話しかけてきた。
「昨日の”あれ”。まさか姐さんの仕業じゃねーでしょうねぇ?」
 ほほう。この私を疑っていると。
 にんまり微笑めばなぜかびくっとされた。ほんとにしつれーだな。
「私が時麿殺しの犯人なら。私の背後にはさぞ恨みつらみを抱えた時麿氏が立ってるんだろうねぇ。
 キミになら視えるんじゃあないのかなー?」
 半妖のねずみくん?
「み、見えませんっ」
「よろしい」
 それはそうと、と話題を切り替える。
「また頼まれごとを引き受けてはいただけませんかね?」