ずらたろう
2026-05-19 18:53:16
3284文字
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カラ+セイ話の蛇足なあとがき

描いてる時に考えてたこととか、小ネタというほどでもない小ネタとか。
本読んでなくても大丈夫なやつ
読まなくてもいいやつ

まとめ1 https://www.pixiv.net/artworks/142501891
まとめ2 https://www.pixiv.net/artworks/143989039
寿司パの話 https://www.pixiv.net/artworks/140429687
↑主にここの話をしています



◯距離感
もし私がカラスバと主人公の話を描くなら、と考えたらこうなった。
カラスバは街のはぐれた若者の受け皿・組織のボス・街の怖い嫌われ役として覚悟が決まってるし、セイカ(主人公)は流れついた身で街、ひいてはカロスを救ってしまって、そのまま街のためみんなのため動き続ける胆力と覚悟がすごすぎる。
覚悟決まりあってる2人って、根っこの部分で気が合うのかもしれんな〜。
ほなら私の描きたい関係ってなんなん?ダチじゃん!で、できたのがコレってわけ。
あんなに面白くてかっこいい人、出会っちゃったら仲良くなりたいじゃないですか。(仕事の内容は置いといて)(フィクションに限る)

でもかなり悩みました。友人関係ってどこまで踏み込んだらいいのか、とか。距離近すぎたらあれかな、とか。その他技術・知識不足にあえぐ日々です。漫画上手くなりたい。
ちゃんと友人関係を描けてたら嬉しいです。

※追記
フォロワーさんとの通話で「もしカラ+セイのセイカが別の誰かと結婚した場合、カラスバはどうするのか」という話題が出て、それに対する私の回答は「結婚のお祝いをした後、距離を置く」でした。お相手さんに勘違いされるようなことしたくない・セイカの幸せを邪魔したくないとかで。仕事で会うかもしれないけどプライベートで会うことは無くなるし、それこそひとり呑みしてる時にたま〜に思い出し笑いするような、そんな距離感。
でも彼氏できたんですよ〜✌️の話題には食いついて話聞きそ〜みたいな、そんな話をしていました。


◯タイトル
・初期案は「Ni plus,Ni moins」ニプリ ニモア
それ以上でもそれ以下でもない のフランス語
なんか含みがありそうでやめました
せっかくならこれをタイトルにした恋愛関係の2人が見たいじゃん
それ以上でも以下でもないって悩ませる方がいいじゃん

・「このふたり」
シンプルすぎてやめました
内容伝わらんかも、の懸念もあり

・「Pas mal」パ マル
悪くない のフランス語
フランスだと「悪くない」が褒め言葉になる、という話を見聞きしてかなりピッタリだな〜と思った
なんでこれ没にしたんだっけ説明がめんどくさいとかだった気がする

・決定案「今夜お茶でもどうですか」
話の大半茶しばいてるのでこれがいいかもしれん、ということで決定
内容の柔らかさと合致してる気がしたのでこれにしました
タイトル長くしがちなので短めのも思いつけるようになりたいですね

イベント当日同席していただいた売り子さんに新刊のタイトルロゴを褒められて非常に嬉しかったのですが、制作過程の記憶を飛ばしていて「これって手書きですか?」の質問に元気よく「はい!」と答えてしまいました。フォントを弄り倒して作ったことを帰宅してから思い出し、頭を抱えています。この場で謝罪します。スグリの飯本3冊目のやつはちゃんと手書きです。


◯イメソン

夜明けのうた/宮本浩次
話をしよう/GLIM SPANKY
こんな夜更けは/GLIM SPANKY

夜明けのうたはZA主人公(セイカ・キョウヤ)の個人的イメソンです。主人公ズのこと考える時だいたいこれ聴いてる。イメソンではないけどI AM HIROも聴いてるとカラスバさんや主人公のこと思い出す。
GLIM SPANKYの2曲はWave boxでおすすめしていただいたバンドの曲を聴いてたら刺さったものです。めっちゃ好きだし、茶しばいてる友達ふたりのイメソンとしてピッタリだと思いました。あの時Wave box送ってくれた方、ありがとう


◯人物像
多分人はこれを「解釈」と呼ぶ。
セイカ(主人公)に関しては明確に「こういう人だよね」、みたいなのってあんまりないんですが、
一応脳内で動かしてた人物像はこれです
(カラ+セイのお話のなかでのセイカさん、なので、もし他の関係性で描くとなったら別の人格が生まれると思う)

・そこそこ明るい 常に笑顔!ってわけじゃないけど
・さっぱりしてる
・それはそれ、これはこれな考え方
・多少ボケる
・誰にでも話しかける 人脈凄そう
・辛いこと、悲しいことの隠し方が上手←は個人的な願望
 (クリア後デウロサブクエ読んだ後、脳内セイカは装うのが上手な子にアップデートされました。読み返して咀嚼したいのにスクショを忘れてしまったので別データでもう一回見るつもり)

カラスバは正直わからん。都合のいい夢を見ています。
・どこまでが嘘か本当かわからない、地元大好き経済ぶん回したるでグレーゾンお兄さん
・ペラ回るけど正直者で、でも嘘つくのが激上手そうなお兄さん
・セイカと「友達」をやってる年齢不詳お兄さん
そんな感じです。
カラスバの仕事や生い立ちのことを考えすぎるとイメージが固まっちゃうので、実はそこまで深く考えていないです。でも「こいつほんとになんなんだ」と思ってるくらいが私にとってはちょうどいいのかも。



◯エピソード
本にするにあたって各エピを時系列順に並べ替えてます。

ミアレガレット→屋上ティータイム→お礼のきんつば→フィナンシェ→麩菓子→喧嘩するほどなんとやら→差し入れコーヒークロワッサン→誕生日→中途半端なフルコース→寿司パ→お見舞い→シュトーレン

の順です
結構ランダムに思いついた話から着手してたけど、お互いの関係値のグラデーションはなんとなく意識してた。後半にいくにつれ仲良し値が上がっていきます。
ウェーブボックスでお茶菓子を募集して、そこから膨らませた話が大半でした。助かりました、その節はありがとうござます。

屋上の話で飲んでるブレンドティーはAZさんに淹れてもらった思い出のお茶、という小ネタがあります。シュトーレンのお話にお茶でも〜のセリフが出てくるんですけど、これがそうです。
別に主張しなくてもいいネタなのでそこまで目立たせてない。

タワー騒動の時にAZさんがご飯作ってよ→誰よりも料理を知っているからな(うろ覚え)、の流れをしたのが喉に刺さる小骨になっていて、くちゃくちゃになってたのでシュトーレンの回で消化しました。
AZさんが遺してくれたものをセイカが珍しくわがまま発動して押し付けてしまう幼さと、それを許さない、お前の覚悟はそんなやわじゃないと逃げるのを許さないカラスバの図です。私の作り方が優しいのでふんわりした雰囲気になってるけど当社比厳しく接してると思う。もう少し厳しくしてもよかったかも。

・エムゼット団のみんなには「エースのセイカ」としての自分だけ見せていたい、弱ってるところはあんまり見られたくないし、わがままもできれば言いたくない。
・↑自体が苦になっているわけじゃない
・ただ少しどうしていいかわからなくなってる
・輪の外にいる友人のカラスバになんとかしてもらお←色々な甘え

・なんでクリスマスに俺を呼ぶねん
・若干様子がおかしいので様子見たろ、「友達」やし
・自分がそんな大事そうなものをもらうのは違う、セイカの問題はセイカが消化しろ
・落ち込んだら寄り添うけどそれ以上落ちるのは許さない

ざっくりこんな内情で考えてました
近い人に見せられないものをカラスバという外の組織に属してる友人に見せてほしいし、きっとカラスバに見せないセイカの顔もある。カラスバサイドもそう。でもわざわざそういうのを見に行かない。そういう関係の二人です。



◯あとがきのあとがき
まぁまぁいい厚さの本ができたので嬉しいです。本にするのが楽しい。また作りてェ〜。
己が読みたいものが大体描けたと思います。本当に満足