A4
2026-05-18 09:27:50
1346文字
Public イトアキメモ
 

Take the Gavelの言い訳


táke the gável
《米》 〈議長・裁判官・競売人などが〉槌を手に取る; 議長席[裁判官席]に着く, 競売人の役を務める.
(研究社『新英和大辞典』)

タイトルはかなりテキトーにつけてしまいました。昨今のラノベよろしくチャンピオンが闇オークションに出品されてプロキシが競り落す話とかにした方がよかったかも〜。でもまあ音の響きがいいから、このままで

闇オークションなんてこれまでたくさんフィクションや二次創作で触れてきたから余裕っしょ!と思ったんですけど、いざ書き始めると、何?でしたね。違法ってことなのかな。何が闇なんだろう。闇市場ってことだよな

プロメイアの動画で人身売買あるんだ!と喜んじゃいましたが、そりゃ、クローン作って人体実験もやりまくってる社会でないはずがないよね〜。チャンピオンも身売りのようなものだっただろうと解釈してます。

書き始めたら、あ、これはエロにはなんないなということと、1万5千字はいってしまうだろうということがわかって、早く書いてしまいたくて焦りました。

いつもの話の延長線上にあるので、兄とチャンピオンは非常に親しい体の交わりがありますが、エロを挿入する雰囲気じゃなかったですね。ライトさんの部屋に泊まってやってはいるけど、そこを描くと他のキャラクターが登場するシーンとのバランスが取りづらくて。後日談的に書きたくはある。

どう収拾するのか考えたくなかったので爆破エンドにしました。困ったら爆破するか皆殺しにしたらいいって昭和の作家がいってた。

書く前に話の流れが頭の中で再生されるようになってから書くんですが、細かいやりとりや描写なんかはそのときの気分で書いているので、兄の行動が予想外で面白かったですね。

最初は本当に面白がって、強いひとだから平気だろうなんて軽く考えてるんですけど、途中で心配したり、シーザーがいるから絶対大丈夫なのにヒューゴからお金を借りて落札してみたり。何をしでかすかわかりません。

ライトさんのいいところを言いまくるところも頭の中にはなかったので、あらあら、そうなるの?と。話を書くのは制御できないところもあって本当に楽しいです。

闇オークションはひとつは爆破したけど組織として解体させたわけではないので、たぶんこれからも新エリー都の秩序を乱すのでしょう。

サブリナさんは爆破する人が必要だったので登場してもらったんですが、すっきりしたのでこれからも晴れやかに秘書として働きます。アステアさんは、これからも市場を荒らされてイーッてなります。

この話の後、しばらく郊外では買われたチャンピオンネタで擦られることになります。シーザーは「不甲斐ないぜ!」て悔しがってると思う。

兄は妹に「300万ディニー借りてしまった」と告白し笑われたあと真顔で詰められますが、ヒューゴとビビアンが説明してくれるので事なきを得ます。この話の中では1ディニーを1ユーロくらいかな〜てしてます。そうなるとスクラッチでもらえる金額がどえらいことになるなあとで調整しておこう。

もし本当に僕がライトさんを買ったら、という想像をして、兄は楽しくなるので、そう悪いものでもないなと思っていると思います。