meru2408
2026-05-12 23:46:29
2037文字
Public モンギル
 

クラベル(クラウド×ベルナ)

気になる幼馴染

「大丈夫ですか?クラウドさん」
「はい!大丈夫です!ありがとうございましたー!」

ーーーーーー

「誰なの?さっきの女の人」
「ん?ああ、助けてもらったんだよ。さっき泥水の中に突っ込んじゃってさ」
「へぇ全くそそっかしい上にドジなんだから」
……ん?どうしたんだベルナ」
「何でもない」

ーーーーーー

「本当によろしいのですか?手当てもした方が
「これくらいへっちゃらですって!なあベルナ!」
………ん、まあ
「そうですか。ではもしまたご入用でしたらいつでもお立ち寄りくださいね!」


「こないだから女の人に助けてもらってばかりね」
「え?んーそうかも?」
「自覚ないの?」
「自覚かぁまあ確かにどっかに突っ込んでいく性格は直した方がいいのかなあ?」
いやそうじゃなくて
ベルナ?」
もう!何でもないわ!さっさと最後の依頼終わらせてしまうわよ!」
「待てよ!」
「うわ!なに、……ちょっと、手離しなさいよ、痛い」
「離さない。こないだからお前の様子が変だと思ってたんだ。何か企んでるんじゃないか?」
……っ、別におかしくないわよ、っていうかどこが変なのよ!こんなに美人なのに!」
「自分で言うんだ……。だっていつも視線感じるし、かと思ったら顔背けられるしあ、あとは声かけようとしたら露骨に不機嫌になるし!」
別に露骨に不機嫌になってるわけじゃないわよっ、あんたの目は節穴か!」
「じゃあなんで今も顔見せてくれないんだよ!」

………っ、だって!!」
………だって……?」
………………~~~~っっっやっぱり言わない!!」
「なんでだよ!!じゃあこの手離さないからな!言うまで!」
「はぁ?!なんでよ!!早く依頼を終わらせないとまた怒られるでしょ!ミラーおじさんに!」
「その時は俺も正座するから!」
「それは当たり前でしょ!いや、っていうか何で怒られる前提なのよ!手をは、な、し、な、さ、い!」
「い、や、だ!ベルナが本当のこと言うまで離さない!」
「何でそう頑ななのよ……
「なんでって………気になるから?」
「気になるだけなら気にしなくていいでしょ!別に私のことは……どうでもいいことだから」
………
「ほら、離して。次の依頼行くわよ、それでおいし~いご飯いっぱい食べるの!」
………
「ちょっと聞いて…………………なんて顔、してんのよ
………言うまで待ってる」
「またそんなこと、」
「ベルナ、お前のことは、どうでもよくない」
「ちょ、クラウド」
「ちゃんと、言ってよ。俺とお前の仲なんだからさ」
………
………
……そんな言葉なんかで、釣られる私じゃないのに……っ」
えっ?」
「分かったから!言うから手を離して」
うん、分かった」

………
…………?言わないのか?」
……いや、あのね、私は「言うから手を離して」と言ったはずよ」
「うん」
…………なんでまだ手を握られてるの?」
「離したら絶対お前逃げるからな、言葉の応酬じゃなくて体を張って考えてみることにした」
………っ、」
「だからベルナ、話してくれないか?そうしたら手を離すから」
………………このままだと……、」
「えっベルナ、怒ってる……?」

………離したくなくなるじゃない………

え?え、ちょっとなんで座り込んで、」
…………顔を見ないのは……
「あ、うん……見ないのは……?」
「あんたの顔を見てしまうと、なんか、胸のあたりがぎゅうぎゅうしてくるの……
………、それは……
「それと、不機嫌になってしまうのは……、」
…………
「あんたが、最近他の子と……ずっと喋ってるから………
………
………

………それだけよ、分かった?だからもう離し……………っ?!?」
「ベルナ!!!俺も大好きだ!!!」
「はぁ!???ちょっと!!なに、くるしっ、」
「ベルナもずっと俺と同じ気持ちだったんだな!!!」
「何同じ気持ちって!!っていうか離して!なんで体ごと抱きしめるのよ!!」
「何でってだって今ベルナ俺のこと大好き!って言ったじゃん!!俺めっちゃ嬉しくて!!」
「うぅ、んっ!ちょ、痛いから離して、お願い」
「嫌だ!!!俺、ベルナと恋人同士になる!!!」
………はっっっ?!??何言って、っていうか大好きとは一言も、……わっ!」
「ベルナ…………愛してる」
「な、、その顔…………………、っんぅ」
………ん、ベルナ、すき、」
「ぷぁっ……うぅぅ~~………っっクラウドのスケベ!!変態!!」

「いっっっった!!!あっ!おい待てって!!!足早!!
………あーーーーもう……何あの可愛さ……顔真っ赤だったし……おいしそ、……ハッ!!変なこと考えてたらダメだ!
でも、これからは……ふふふ、ベルナ!!!待ってろよーーーー!!!」