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ortensia
2026-05-11 00:33:23
690文字
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傭リ
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オーブンでブンする傭リ(?)現パロ?
大人しく食卓に座っているリは美味そう(?)
ナワーブの家にはデカいオーブンがあった。デカい肉を焼くためだ。
ジャックはお菓子作りが好きだった。しかしナワーブと違ってデカいオーブンを買うまでには至らなかった。それを今では羨んでいる。
結果としてジャックはナワーブの家に通い詰めることになった。オーブン目当てに。ナワーブはジャックに快くオーブンを貸した。ジャックの作るお菓子のお礼目当てである。ナワーブは食べられるものならなんでも食べたがった。
ある日ナワーブの帰宅が遅くなった。腹はぺこぺこだったが、開いている店が帰路の近くになかった。しかし今日はジャックが菓子を作りに来る日だ。彼のお菓子が置いてあることだろう。ナワーブはジャックに合鍵を渡していた。自分の不在時でも、ジャックが好きにオーブンを使えるように。なのでナワーブはジャックの菓子を目当てに、己が空腹を宥めて帰宅した。たかが菓子、されど菓子、無いよりは有れば大変にありがたい食べ物だ
だが実際家に帰ると、なんと食卓にはデカい肉が焼かれて置いてあった。
「わたしだってお菓子以外も作れます。」
それとお菓子はそっち、いつものものも指差して所在を示すと、温めていたスープの火を止めて、ジャックは帰ろうとした。
「
……
帰るのか?」
「おやおやおや?帰ってほしくないように聞こえますが?」
「
……
行くな。」
「
……
良いでしょう。」
ジャックは食卓に戻り、ナワーブの食べる様子を、ただ見ていた。
「おまえのことも、随分美味そうに見える。」
「食卓にあるからって、わたしのことも食べるおつもり?」
ジャックは笑う。大丈夫、言われましたものね、帰りませんよ。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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