音無 馨(おとなし かおり)
2026-05-09 01:26:36
3705文字
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【これにて終幕】レアルタ102話感想【ありがとう令和のジュナ幕間2】

ありがとうを言い足りない

もう何がきても受け入れます、cookieを受け入れるように……(?)いくぞォ!!!!!アルジュナ!!!!!黒!!!!!お前たちを幸せにするのは……マスター(藤丸)や!!!!!

見てくださいこのアルジュナの自害を止めるマスターの真剣な顔立ち、何と強い眼差しか……見るな見るな私を見るなと叫ぶアルジュナごと包み込むようなこの瞳よ。

黒くんの必死さ、胸に痛い。アルジュナを生前も死後も座に刻まれても守り続ける超過労働の黒くんはアルジュナを守れることこそ生き甲斐で……。「お前は死んではならない!!お前が死んで誰が邪悪に立ち向かうのだ!?」ああ、コレこそが……アルジュナが『愛する者特攻』に入れない理由なのかもしれません。『必要な殺人』、大義を為すためには犠牲が付き物という理論を受け入れきれないアルジュナのためにその犠牲を為す、黒くん……

しかしここに黒くんとは違う理由でアルジュナの自害を止め「認められぬ」と叫ぶ男がいた、藤丸立香……教えてくれ、お前は夢で何を見たのか……

キャアッ!!いきなり生前のインド !!(鼓動が爆音)キャアッ!!何このあんころ餅みたいな男の子!?あ、アルジュナ……!?!!!?ハアッ、ハァッ……!?!??「兄ちゃん」呼びしてる……っうわ……!?!???(心臓が爆発)

あんころ餅みたいなアルジュナに母性をくすぐられてる場合やない、見てみい周囲が地獄絵図、日照りが続いているせいで市井の民が力尽きて……。ビーマはアルジュナより先に『大人』になってしまっている兄、己の限界を正しく知り、時に諦観も見せる……。ここで御簾を下ろして「アルジュナにはまだ早い」してくれるビーマ……ビーマも辛いんや。

クソ……日照りに水不足……許せないぜスーリヤとインドラ!!!!!
スーリヤとインドラ「えっ」

『気付けば、駆け出していた〜〜〜』あっここジュナオの幕間部分解釈ゥ〜〜〜!!!!!!!!(号泣)手を伸ばして助けを求める目の前の人を考えなしに救い続けたって根本的な解決にならないってわかっていても『でも見捨てるのは嫌な気持ちになるから』、コレに尽きるんや。こうして描写されたことで改めてアルジュナもアルジュナオルタも始まりが同じもの、『もう一人のアルジュナに違いない』と……(心痛)輪をかけてしんどいLB4。

でもそうなんですよね、うまいこと話が進むわけない……水が足りないのは目の前のおじさんだけやない、大量に……ああ!!貴重な物資を持っている人に暴力的に群がる構図が……危ないアルジュナ!!間に合えビーマ……!!

(ここで雷が迸る)(空が真っ暗になる)(さっきまで日照り倒していたのに当然降り出す雨)(轟く民衆の「神よ!!感謝します!!」の声)

はあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(クソクソクソでかため息)
スゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(深呼吸)
それでは皆さん、ご一緒に〜〜〜〜〜!?
インドラァァァァァァ!!!!!!!!!!!(ヴリトラ書き文字)

インドにおける雷雨を司る神様なんて、一柱(ひとり)しかいませんからね。なんてわかりやすいことでしょう。それでもきっと、大試練前だったらあんまりここで感じ入ることなかったと思います、正直言って。今はもう、雷雨=インドラでメチャクチャあの顔しか浮かばねえから……いいよなあ雷雨としてアルジュナのもとに降り注ぐだけで全部インドラの文脈がのるから!!便利だなオイ!!(???)

話を戻せ、はい。そんな幼少の心のままに動き過ぎる善性と愚かさが同居するアルジュナを振り返って見つめるアルジュナ自身と黒くんの構図が良いね……。ここにきて2Pカラー黒くんが映える。白黒対比。

英雄として生まれたなら!!こんな凡庸極まりないソレではなく、もっとでっかい善性とその場しのぎではないガチの救いに至れるだけの、為す力を持たねばならないでしょうが!!というのがアルジュナの結論だったわけだ……ああーーーー解釈凄いわ、この結論で行動していたから異聞のアルジュナが統合神になる選択もさもありなんだし、終章のインドラとの見解「(異聞のアルジュナは)神とは人を救うものだと根本的に信じていた」とも一致するんや。アルジュナは自身の感性が凡庸だから計り知れぬ神にこの想いを仮託するしかなかったんや……。(なおインドラ曰く「必ずしも救えないんですけどね」)

黒「そうして俺が生まれたってわけ」
アルジュナの凡庸な善性・凡庸な悪心を制御するために……アルジュナが本当に隠したかったのは、『半神であるという大きな肩書き、盛大に祝福され特別視された生誕に反して凡庸過ぎる己の精神性』だったのか……

アルジュナ「故にお前を認めてはいけない」
黒「故に私は知られてはならない」
うまく立ち回るために無意識の同意の上で認めない知らない問答をやってたわけね……実のところ。

アルジュナも黒も『あの日の幼いアルジュナ』を遠目に見守るだけで近付けぬのに、藤丸は真っ直ぐ歩いて近寄る、この踏み出す足のアップ、コレが藤丸の平凡な非凡、アルジュナが真に求めていた『理想の善性』なんだ。

藤丸「どれだけ苦しい人生だったのだろうか?どれだけ頑張ってきた人生だったのだろうか?」
アルジュナにかけて欲しい言葉全部かけてくれるやん……パーフェクト過ぎる……この男パーフェクト満点回答すぎる……

ギャア!!藤丸に笑みを向けるあんころ餅アルジュナ可愛すぎて今overkill!!この辺にエフェクト出しておいて!!

そうや!!!!!藤丸の言う通りや!!!!!アルジュナが凡庸な感性してるとかそういうのはもういいんや!!!!!お前が己を『英雄たれ』と課して生き抜いたソレこそが本物の英雄たる証や!!!!!型月理論を適用しろ(※嘘も貫けば真、その時の想いこそ本物)

イマジナリーカルナ「そうだそうだ」そうだそうだの笑みだ。

藤丸「アルジュナが英雄じゃないなんてアルジュナ自身がそう思ってても俺は絶対に認めない!!俺はアルジュナのマスターなんだから──!!」
アッこちらプロポーズの言葉になります!!??!??!?!?
エンダアアアアアアアアアアアアアアアイヤアアアアアアアアアアアアアアアアア

【朗報】アルジュナ、黒くんを認め全てを受け入れる。
藤丸「それとして『醜く矮小な心を持つ戦士に相応しくないサーヴァントそれがこのアルジュナなのです』の部分は個人的に全然認められないんですけど、一旦そう思うアルジュナを受け入れますね」ありがとう藤丸、チュ⭐️めんどくさくてご・め・ん!!

イマジナリーカルナ「(助けたのは)オレならこうするとアルジュナは思ったのだろう」
まあ……理解度というか、アルジュナの思うカルナの挙動としては満点かなみたいな……

先に牛若たちをカルデアに送還してくれる仕事のできる黒くん。

黒「……謝罪はしない、俺はアルジュナを守りたかっただけだからな」
サンキューアルジュナ強火一線級の男、いろんな強火兄や父が現れたがお前こそナンバーワンや☝️

黒「さらばだ、どこにでもいる輝かしき君達よ──」
黒くんにとってはアルジュナも藤丸も眩しいほどに美しい、等しくその輝きを翳らせてほしくない存在なんだよ。

藤丸「おはよう、アルジュナ」
うおおおおおおおおおおおおおおおお(本当にコレが大好き)(ひと騒動起きても変わらぬ挨拶で日常を続ける)(まるでなんてことなかったように)

いやまじでゲームの幕間2なだったらさておき、レアルタ幕間はちょっと大騒動すぎる……リスクヘッジでアルジュナ退去待ったなし!!なんですがそこは藤丸に絆されて集まったサーヴァントとマシュ、『NO退去』デモをしてくれる……や、優しすぎるみんな……アルジュナ推しとしてもほんまに……ありがとう……。清姫すらとりなしてくれるってよっぽどやぞ!!『マスターを愛故に害した』アルジュナに思うところがあったのかもしれませんが……

アルジュナ「貴方に会えてよかった」
改めて「本当だよ!!!!!」の万感の想い感じる。レアルタ幕間2があまりにも濃密な半年を与えてくれたため。

藤丸清姫マシュがわちゃわちゃしてる横でアルジュナを茶化すように笑いかけるヘクおじカッコよくてありがとう。それとして牛若たちはアッダヴィンチちゃんも病室で酒盛り始めようとすなーーーーーーッ!!!!!

見開きで病人藤丸囲んでお見舞い構図してるの自然と目が潤んだ。アルジュナの笑顔見てくれこの自然体。もう泣いた。そしてここでドンと出てくる『102話:魂の灯火について』──!!サブタイトルが最後の最後に出るのはもう大河ドラマやって!!エンディング割愛でエピローグしながらスタッフロールが流れる特殊エンドだコレ!!粋な演出ありがとなあ!!今から『色彩』聞いてくるからな!!


本当に、本当に、カワグチタケシ先生、これを連載許可GO出してくれた関連公式の皆さん、ありがとうございました……まずはそれだけ先に、お伝えします……