米田
2026-05-07 13:10:04
2395文字
Public
 

26年5月6日スパコミの頒布物についての忘備録

2026年5月6日スパコミでの頒布物について、今回も気付いたら色々作っていたので、制作過程のことも含め、少し振り返ってみたいと思います。
新刊などの中身を読んでいなくても大丈夫な内容になっています、多分…!

こちらが頒布物一覧(既刊除く)です


実際の頒布物はこんな感じでした


①財海合同誌『愛は厄介なのがいい』


B6/62ページ
表紙用紙:アートポスト 180kg
表紙印刷:CMYK+蛍光ピンク
PP:ベルベットPP
本文用紙:クリーム書籍 72kg
カップリング遊び紙:(上)タント ピンク、(下)タント パープル
印刷所:サンライズさま

財海の本はいつか出したいと思っていたのですが、合同誌やりませんか?と鹿野さんにお声がけしたら快く承諾してくれて今回出すことができました。鹿野さん、本当にありがとうございます!

□タイトルについて
私の書いた話のタイトルが「All You Need Is Love」で、鹿野さんの書かれたお話のタイトルが「Love me tender」だったので、合同誌自体のタイトルも愛にちなんだものがいいんじゃないかと思い、こちらのタイトルに決まりました。
私の書いた「All You Need Is Love」はビートルズの同名曲から拝借しています。
日本語だと「愛こそは全て」というタイトルになるみたいなんですが、和訳されたものを読むといわゆる普通の「恋愛」の曲ではないことがわかります。
今回はちょうどそういう話を書いていたのでぴったりだなと思い、こちらのタイトルにさせていただきました。

□装丁について
話の質感から、ベルベットPPやってみたいね〜という話になり、表紙にはベルベットPPをつけています。
そして遊び紙は今回「カップリング遊び紙」です!
サンライズさんでできる、遊び紙を二枚重ねてさらに上の遊び紙を寸足らずにカットしてくれるというものです。
表紙をめくると二枚の遊び紙の色がしっかり見えるので、推しカプカラーがある場合などにはぴったりでおすすめです。
是非皆さんも任意の推しカプカラーでやってみてください!


②財海財歌集『喝采』


文庫/42ページ
表紙用紙:ゆるチップ わら 200kg
本文用紙:アドニスラフ 60kg
遊び紙:色上質 白茶
印刷所:プリンテックさま

ひゃくえむにハマってからちょいちょい詠んでいた財津さんと海棠さんのカップリング短歌をまとめた歌集です。

□装丁について
ずっと使ってみたかった用紙にゆるチップというものがあり、ひゃくえむの質感に合いそうだなと思ったので今回使いたく、さらに用紙の色味は「わら」というものがいいなと思っていたのでそれが使える印刷所さんということでプリンテックさんにお願いしています。
プリンテックさんは孔版印刷ができる印刷所さんということで知っていましたが、今回は普通のオンデマンド印刷で利用しました。
孔版印刷もいつかやってみたい
薄く色のついた用紙でしたが特に白版は作成せず、用紙の色の影響を受けても別にいいかな〜と思ってそのまま入稿しましたが仕上がりを見た限りでは特に色の影響を受けている感じもなく、綺麗に印刷してもらっていました。


③オールキャラ短詩集『満天』


文庫/44ページ
表紙用紙:ボンアイボリー
PP:ベルペットPP
箔押し:ホロゴールドメテオシャワー(〜100cm2)
本文用紙:モンテシオン 81.5kg
遊び紙:新星物語 インディゴ
印刷所:おたクラブさま

ひゃくえむにハマってからこちらもちょいちょい詠んでいた色んなキャラクターの短歌・川柳・詩をまとめた短詩集です。
なんかひゃくえむというジャンルって短詩をやっている人が多くて、私はめちゃ素人ですがとてもとても嬉しい!と日々思っています。

□装丁について
本編にいくつか宇宙や星に関する作品を入れたため、タイトルを『満天』にしたんですがこれは「100→100点満点→満天」という思考も経てのタイトルでした。言うとギャグみたいになるかなと思って心の内に秘めていたんですが、フォロワーさんにお話しする機会があったのでこちらでもばらしておきます。
タイトルにちなんでデザインと装丁も宇宙や星に関連するようなものにしています。
こちらの本にも合同誌と同じくベルベットPPをつけているのですが、合同誌と比べてもデザインが違うと全然違った質感を受け取るといいますか、それぞれに味わいがありよかったです。

□おまけの解題冊子について


オールキャラの短詩集だったので、基本は誰のことと思って読んで解釈してもらってもいいんですが、答え合わせ的に読める解説集のようなものがあったら二度楽しめるかなと思い、無配として解題冊子を作成していました。
短詩集本体を作るよりも、本体を作っている時に何を考えていたかな〜とか、どういう解釈で作っていたかな〜とか、そういうことを思い出すのにものすごく労力を使いまして、手間としてはわりと解題冊子の方も頑張っていたと思います。
ミシン綴じで上糸と下糸の色を変えたり、本文を色刷りにしたりしていて、装丁的にもかわいい冊子になったかなと思い、満足です。


④短歌レシート
歌集と短詩集にそれぞれノベルティとして感熱紙にサーマルプリンターで短歌を印刷した短歌レシートをつけていました。
以前にフォロワーさんが感熱紙に短歌を印刷しているのを知り、すごくいいなと思っていて、いつか自分でもやってみたかったのですが、小型のサーマルプリンターだったら気軽にできそうと思って購入したので今回試験的にノベルティとして用意してみました。
スマホにアプリを入れてサーマルプリンターと連動させると、画像を印刷できる仕組みです。
事前に画像を作って、当日会場で印刷して本に挟んで頒布しました。
小型だと持ち運べるのでどこでも印刷できるのがいいなと思います。


以上、こんな感じの頒布物たちでした。
この記事も合わせまして、少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです!