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望月 鏡翠
2026-04-30 01:32:20
877文字
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日課
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#2060 にやり2
#毎日最低800文字のSSを書く/@tmysmst
僕は、僕のたまごを家族に紹介しに行きました。
お母さんはびっくりして、フライパンを落とすところでした。きっとびっくりするから、大事なものは置いてから振り返ってねって言ったのに!
大人っていつもこうです。
お母さんは言いたいことをいくつも飲み込む顔をしたあと、ただよかったわねぇと言いました。でもものすごくびっくりして中が気になっていたのは言うまでもありません。
いつも昼まで眠っているお母さんの相棒までもが驚いて、天井から降りてきたからです。お母さんの相棒は、こうもりみたいな形をして、いつも天井に張り付いている眠っています。とってもねぼすけなんです。お母さんはいつも早起きなのに、どうして相棒は寝てばかりなんでしょう。
聞いてもお母さんが大人になっただけなんて言って、教えてくれません。
もしかしたら、僕の相棒も僕と正反対になってしまうのかもしれません。
そうしたら毎日喧嘩をするんでしょうか。
僕は、次にお父さんにもたまごを見せに行きました。なんていっても、新しい家族になるんですから。みんなにご挨拶しないといけません。
お父さんは毎日ご飯の前に、車を自分で手入れします。お仕事をするときに車でお出かけするし、お休みの日はその車に乗って家族でお出かけします。毎日お世話になる道具は、自分で手入れしないとねって言っています。
僕もそう教わっているので、自分が使うものは自分で手入れします。でも、鉛筆とくれよんとハサミとカッター、あとはものさしくらいしかありません。しかたがないから僕は鉛筆を先が尖るようにピカピカに削るのですが、その最中はお父さんの相棒が見守ってくれています。刃物を扱うときは、お父さんの相棒か大人がいるところでと言われているんです。お母さんの相棒は寝ているからダメ、だそうです。
お父さんの相棒は大きいので、いつもガレージにいます。僕の相棒も大きくて、ベッドに入らないサイズだったらどうしましょう。
そうしたらお父さんみたいに、きっと朝起きて一番に、ガレージにおはようを言いに行くようになるのでしょう。
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