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2026-04-29 02:53:54
921文字
Public ルゾロ
 

ルが無知だと思ってるゾ

ルゾロ、両片思い

ゾロが男部屋に入ると、サンジ、ウソップ、フランキー、ブルックがグラビアを見ながら談笑していた。

ゾロと目が合ったサンジが、バカにするつもりかと睨みつけるも、
「ルフィの前では、ンな話すんなよ」と背を向けられ、拍子抜けする。


「ゾロは過保護だなァ。あいつもう19だぞォ?」
「まだガキだろ」
「そうかァ?それにおれだって19だぞ?」
おれの心配はしねェのかよォと笑うウソップを、ゾロが呆れた顔で見返す。

「ンだそれ、エロ本見るとマリモに叱られるって、怖すぎだろ!」とサンジが腕をさする。
「ウソップ、ンなの見てんじゃねェ」とブルックが、低い声で似ていないゾロのモノマネをし、「おいジジィ」と怒られている。

「そう思うきっかけでもあったのか?」
フランキーが問う。

会った頃、シコり方も知らなかったぞ。あいつ」
「えぇ!?嘘だァ」
「ヨホホ!じゃあゾロさんが教えてあげたんですかァ?」

口を噤むゾロの横で、ヨホホホ!抜き合い、いいじゃありませんかァ!!と骸骨が踊る。


「ルフィって、女ヶ島にいたんだろォ?ハンコックに惚れられたって噂だぜ?」
「初めてがあのハンコックちゃんなんて、ヒャ〜〜〜羨ましいっっ。おれもいつかナミさんとロビンちゃんと
メロリンし始めたコックを部屋の隅へ突き飛ばし、ゾロが男部屋を出ていく。

「あらら、怒らせちゃいましたかねェ」
「ヤキモチだろ?可愛いもんじゃねェか」


扉が閉まり、足音が去った。

「それにしても、なんか言い出せなかったけど。ルフィっておれらがこういう話してる時、フツーにいるよな?」ウソップが切り出す。

「えぇ」「だな」「あァ」

「だ、だよなァ!やっぱそうだよなァ?」

「この2年で変わったんですかねェ」
「その前からいただろ」


4人が首を傾げていると、
男部屋のドアが勢いよく開く。

「サンジ〜メシ!!」
「お前、、さっき食っただろうが!おやつまで待ってろ!」

キッチンへ向かうサンジを見送り、
ブルックが先ほどの経緯をルフィに話すと

「おれにエロいこと教えてくれる時のゾロ、すっげェ可愛いンだ!!ナイショだぞ!!」
ニシシと笑う船長なのだった。