amaimonodaisukisatou
2026-04-24 23:32:13
1341文字
Public
 

わたおし2026怪文書③

わたおし2026に参加した薬研くんの名前が付いた日の動画の怪文書です

わたおし2026参加3作目です。



このイベント大好きです!
開催してくれて、1人3作まで可にしてくれて本当にありがとうございます!

開催月が4月ということで、この日に絶対投稿したいなと狙っておりました。
薬研という名前が付いた日。
旧暦明応2年閏4月25日。ちなみに新暦だと1493年6月9日だそう。

薬研藤四郎。鉄製の薬研を貫く切れ味を持ちながら主の腹は切らない忠義の刀。

主の畠山政長が正覚寺城にて敵に包囲され、藤四郎吉光の短刀で切腹しようとした。
だが3度刃を突き立てても刺さらず腹を立てた政長が投げ捨てると、薬をすり潰す鉄製の薬研を貫いた。

この逸話胸熱すぎて大好きです。
初めて知った時にひとしきり興奮した後、政長さんがこの後どうなったか気になったんです。
こんなドラマチックな逸話があるんだから逃げおおせたりして、とわくわくしながら調べました。
残念ながらそんなことはなく、その時に亡くなっています。
衝撃だったのが、家臣の丹下備前守が自分の腹で切れ味を確かめた脇差を畠山政長に差し出したことです。
いや痛いしお腹切った後の刀渡すのも貰うのも嫌だよ!武将の価値観当たり前だけど現代と違いすぎて衝撃でした。

薬研くんが切らなかった政長さんの腹を切った刀。
信國鵜首造りの脇差くん。

万が一実装されたらどうにかなりそう。来ないで……来て……いややっぱ来ないで!

最初のカットは妄想の産物なので見えにくくしてます。
政長さんにしがみついて切腹を止める薬研くん。
(信國くんで切腹された絶望顔のカットも作ろうかと思ったのですが胸が痛んだのでやめました)

極になると距離感がぐんと近くなるのですが、もともとの彼は極に近い性質だったのかなと。
惜しいと思う良い奴ばかりだった主を見送ってきた薬研くん。
少し距離を置きつつ見守る姿勢をとるようになっていたけど、極修行で吹っ切れて帰ってきた気がします。

お借りした楽曲は傘村トータ様の晴天を穿つです。
いやもう一致するところが多すぎて絶対薬研くんで作りたいと思った曲でした。
音が気持ち良い曲が大好きなのですがこちらの楽曲も気持ち良い音だらけです。
イントロやアウトロや間奏のピアノが大好きです。片耳イヤホンで聞いてて慌てて両耳つけました。
Mewさんというボカロを初めて知ったのですが声の伸びがめちゃくちゃ綺麗。

午前様の指先まで細やかなモーション、水瀬ミナ様のモーションの良さを引き上げるカメラをお借りしました。
素敵なものを配布していただきありがとうございます!

絶望している大切な人へ向けた歌なんですが、自殺なんてしたくてもさせないよという極薬研くんと重なります。
初薬研くんは口に出さないけど心の中では思ってそう。
一番きれいなところをあげて一番汚いところをもらうのも薬研くんらしいなと。
相手に微塵も気付かせずにそういうことをやってのけそう。
一生味方でいてくれる刀。

薬研藤四郎という刀が大好きで、それをこうやって怪文書にしたためるチャンスをいただけて本当に嬉しいです。
ありがとうございました!