春野ツバサ
2026-04-18 21:53:24
739文字
Public
 

気がつきゃゲゲゲ次回更新チラ見せっ

支部にて投稿中の気がつきゃゲゲゲ。
第12話更新予定分の1部をチラ見せでございますっ。
次回更新は4月25日を予定しております。
――が。別ジャンルの創作の更新日とあまり間が空いてないためもしかしたら後ろ倒しにするやもしれませぬ。その際はえっすすくんにてご連絡致します。ご了承ください。

無断転載及びAI学習はご遠慮くださいますようお願いします(礼

 謎の声に導かれるままに。
 屋敷の中を進み無事沙代さんの部屋までたどり着いて。
 布団を敷いてそこに沙代さんを寝かせて静かに部屋を後にした。
 その後のことは。正直いってあまり覚えてない。どこを通って、どう屋敷を後にしたのか。気付けば森を歩いていて、幽霊さんの待つ場所まで戻ってきていた。
「やられました」
 幽霊のように佇む幽霊さん(幽霊なんですけど)の顔を見るなり、開口1番そう告げた。
「止められなかったか」
 私の表情が暗めでそこから推測したのだろう。なので頭を振る。
……いえ。沙代さんの凶行を防ぐことはできました。でも――
 別の誰かが時麿を殺した。
 静かにそう告げれば。幽霊さんは目を見開いた。
「なんと」
 驚く幽霊さんを片目に拳に力が篭もり下唇を噛んだ。
 止められると。そう踏んでいた。
 なんせ犯人もその手段も既にわかっていたのだから。
 だけど結果は――

「幽霊さん、霊魂の存在で人を殺めることは可能なのでしょうか?」
「不可能ではないのう」
 でしょうね。むしろこの世界では当たり前にありそうです。
「なら。特別な能力や才能がなくても人の魂や妖怪を視ることは可能ですか?」
 正直それが叶わないとなるともうお手上げ状態になる。
「お前さんは既に条件を満たしておるよ」
「え。」

――中略――

 ――…………――

 声が聞こえる。

 ――…………――

 ――……ほーぱ……――

 ――……………………――

『ホーパーっ』
「わかった起きるっ。起きるからっ」
 ごすんっ。
「い゛っ。」
 目の前に星が散った。
……〜ったぁぁぁ……っ!」

 ――アブナイヨ――

「え。」

 ――ダンナサンガアブナイヨ――