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ortensia
2026-04-07 03:39:22
765文字
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傭リ
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荘園時空(?)傭ミニリ
赤の教会マップを歩いていた。ミニリッパーは、よくこうしてマップでの散歩を提案してくる。デートだそうだ。
教会内のレッドカーペットを歩くのが、ミニリッパーのお気に入りだ。
「そういえば。」
ミニリッパーがその小さな足を止めて、こちらを振り返り、見上げてくる。
「教会って何をするところなんですか?十字架があるから、ひょっとして、聖書の読書会でもするんですか?」
鋭いな。流石に。
「そうだ。よく分かったな。」
「えへへ。」
ミニリッパーはその場でくるくると回った。小さな彼を見下ろすと、床、もといレッドカーペットも一緒に視界に入る。
「ああ、あとは、結婚式とかの儀式か。」
つまり葬儀も含まれるが、不謹慎なことは言わないでおこう。
するとミニリッパーは顔を輝かせた。何かロマンチックなことにでも思いを馳せているのであろうか。といっても彼がロマンチックだと言うことが、世間一般で言うそれと同じかは、分からないが。
「なら、わたしとおまえも、いつかここで結婚式を挙げるのですね!」
放たれた言葉に思わず目を見開いた。
「そういえばホワイトサンド精神病院にも、十字架のあるお部屋がありましたねえ。ピアノがあるから、あちらのほうが良いでしょうか?」
これは世間の一般論からも、彼と共にいてそこそこの自分の予想からも外れていた。
「どうしたんですか、そんなにおめめをまんまるにしちゃって?そんなに嬉しかったですか?仕方のないひとですね!でもそれじゃあ、おめめこぼれちゃいますよ!わたしが受け止めてあげなきゃ!」
何やら勝手に解釈して、両手を前に突き出している。その左手も何かの落下物を捉えられると言うのだろうか。まあ兎も角、指輪を差し出す代わりに、目玉を突き刺されることにならないことを祈ろう。丁度ここは教会だしな。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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