日記5

天星七星の日記

日付:2026年3月30日

久しぶりに起きたらまた身体がだるかった。流石に寝すぎた。
カジノのホイールを回しに行って、レギオンの様子を見に行くと黒宮楓人という人に声をかけられた。
初めましてだったので、連絡先を交換。とのさんも居たので3人でお話。
そしてお話が終わったあと、なぜか同じくレギオンにいた春夏秋冬さんに抱えられ、子守歌を歌われていた。
威力は強烈だった

春夏秋冬さんとはかなり久しぶりだった。
いつもレギオンで見かけるし、この街も長いだろうと思って一富士さんから聞いた「記憶を取り戻せる薬」の話をした。
だがやはりその薬を作る人に関しては情報は得られず。
水仙堂や救急隊に相談してみるのはどうかと提案された。いずれ、そうしようと思う。

黒宮さんが魔法カフェに行ったことがないというので、臨時で店番をした。
話を聞くと、彼は日本でヤクザというものロスサントスでいうギャングと関わりがあったらしく、
とある事情からこの街に来たらしい。
この街は本当に色んな過去を持った人を受け入れる街だと改めて思った。
詳しい話をしたのは天星さんが初めてと言ってくれた。僕は話しやすいらしい。
あとレギオンでの人見知りをしっかり見抜かれていた。
黒宮さんが過去を教えてくれたので、僕も少しだけ僕の記憶と魔法の記憶の事を話した。
そうすると彼は色んな考察をしてくれた。異世界とか、転生者とか兄弟ももしかしたら僕の前に
6人いるのかもしれないなんてのも。話を聞いてる感じ、この人は創作が好きそうだなと思った。

この街に来て5カ月、僕自身の記憶は一切戻ってきていない。
どこで生まれ、家族や友人はいたのか、なにをしていたのか何もわからない。
けれどもし仮に、記憶が戻って本当の僕が殺人鬼、それも快楽による殺しをしていた人間でロスサントスでも
同じことをしようとしていたらどうする?という話をすると、黒宮さんは「どうしてほしいですか?」と訊いてきた。
僕は「殺してほしい」と答えた。その答えに迷いはなかった。
もしそうなった時は、黒宮さんが僕を殺してくれるらしい。
でも、そんな未来は無いと言った。だから殺してくれると。
こんなお願い、ヲルカさんには絶対出来ない。2人に申し訳なくなったのと同時に少し安心もした。
何かあったときに、他に止めてくれる人がいるのだと。

話をしていると不治喪中さんが来店。
3人でギャンブルの話やファームの話、鉱山に行ったことがないというので
アクセサリーの作り方を教え、初めて作った記念としてのルビーの指輪を貰った。
大事なものが増えていく。

再びレギオンに戻り、おーむさん、えまさん、有栖さんと洋服の話になり、
瞑想後に男性陣で洋服を作りに行った。
実はそのあと南のシェアハウスの方に帰ったらしいが、記憶が曖昧なのでこの日の日記はここまで。