ポほ
2026-03-28 05:36:54
7353文字
Public 跡取り息子、やめました!?
 

2日目の朝-あと6時間-

りやめ二学期編第5話
なぜ前回男に戻ってしまったのかというと、その方がエロいから
今回のように八つ当たりするTSっ娘って可愛いなと思うのですが、人によってはたたかれそう

 宿泊学習一日目の夜。こっそりと部屋に戻り、宗真はすっかり寝静まった同室のメンバーを起こさないよう、足音を殺して隅の布団に滑り込んだ。ちなみにヨツダも、なんとか教師の目を掻い潜り、部屋に戻ったようだ。
 布団を被り、そっと目を閉じる。
(マジで、もう男には戻りませんように……!)
 そう祈りながら、ようやく意識が沈んでいった。
――そして翌朝。
「んぅ……
 宗真の手に、むにゅ、と柔らかい感触が伝わる。
「ん……って、わあああっ!?び、ビックリさせんなよっ!」
 飛び起きて確認すると、隣の布団で寝ていたはずのちなつが、なぜか同じ布団の中に潜り込んでいた。
「ちなっちゃん!?宗真!?なにしてるの!!?」
「ふふ……ぎゅー……♡」
 ちなつはどうやら寝ぼけて、普段使っている抱き枕と勘違いしているらしい。そう言いながら、ぎゅうっとさらに抱きしめてくる。
「ちょ、やめっ……!」
「駄目だよ! 宗真から離れてっ!」
 半ば強引に引き剥がされ、ようやく状況は収束した。
「た、助かった……
……一応確認なんだけど」
 ゆきは宗真をまっすぐ見た。目に光がなく、口元も笑っていない。
「宗真が、ちなっちゃんを布団に引き入れたわけじゃ……ないよね?」
(なにこの目……怖いんだけど!?)
 宗真は言葉を選ぶ余裕もなく、必死に首を縦に振るしかなかった。
……あー、よかった。ほんと、ちなっちゃんって心臓に悪いよねー」
(いや……お前もだからな……!)
 そう心の中で突っ込みながら、宗真は静かに深呼吸した。
――宿泊学習二日目は、こうして騒がしく幕を開けたのだった。

……朝のゆき、マジで怖かったな……
 そんな余韻を引きずりつつ迎えた翌朝。宗真はゆきに結んでもらったハーフアップを揺らす。
 そして宿泊学習二日目のメインイベント、飯盒炊爨が始まった。 火起こしから炊飯まで、すべて自分たちで行う本格的な内容のため、準備は午前中から始まるのだ。
 校庭の一角に班ごとに分かれ、慌ただしく動き出す生徒たち。
「月城、よろしくね」
 同じ班の新倉に声を掛けられた。
「う、うん……よろしく」
(新倉さんと同じ班なんてラッキーだな!昨日はネコ扱いだったけど……やっぱ新倉さんには、ちょっといいとこ見せたいよな)
――そして、脳内で妄想が始まる。
「月城、薪割り速いね〜!かっこいい……!」
 宗真の妄想内では、新倉は宗真の姿がなぜか背が高く、頭身の整った宗真♂に見えている事になっている。さらに時は流れ、新月の夜――
「あの時の薪割りしてる月城に一目惚れしました!付き合ってください!」
――妄想終了。
……こんなこと、起きねえかなぁ……)※この飯盒炊爨では薪割りはしません
 そんな淡い期待と、昨日の影響か男の時の感覚がごちゃ混ぜになったまま。宗真は「力仕事で活躍したい」という衝動に突き動かされ、班員の制止も聞かず、率先して薪を取りに行こうとした。
 
「よっ…………
 持ち上げた瞬間、腕にずしりと重みがのしかかる。
「おっも!?こんなん……持てねえよ……!」
 慌てて周囲を見渡すと、薪置き場に来ているのは、ほとんどが男子だった。軽々と肩に担いで戻っていく姿が、やけに遠く見える。
(やば……このまま手ぶらで戻ったら、新倉さんにも、班のやつらにも……
 その時。
「お前、何やってんの?」
 またもヨツダが声を掛けてきた。
「見ればわかるだろ!薪取りに来たの!」
……手ぶらじゃん」
「だって重くてさ……
「じゃあ俺が持ってやるよ。班のやつら困るだろ」
……あ。ありがと」
 薪を軽々と持ち上げるヨツダの背中を見ながら、胸の奥がちくりと痛む。
……情けねえな、オレ……
「にしても、なんで薪運びなんかやろうとしたんだよ?お前、どっちかっていうと元々非力なほうだろ。まして今や女なんだし」
 その一言が、ぴたりと引っかかった。生理前のせいもあるのだろう。胸の奥に溜まっていたモヤモヤが、一気に表に出る。
「はあ?『女だから』ってなんだよ?男女平等っていうだろ!」
……何、急に突っかかってきてんだよ。現に運べてなかったじゃん」
「うっせえな!いーよ!こうやって運ぶから!」
 宗真は意地になって、薪の束を引きずるようにして動かそうとする。だが――
 がさっ。縄が緩み、薪がばらばらと地面に散らばった。
「ああ、もう……!なんで、上手くいかないんだよ……
 視界がじわりと滲む。泣くつもりなんてなかったのに、喉の奥が詰まったように熱くなった。
(オレ……何やってんだよ……
 朝の光の中、散らばった薪だけが、やけに現実的に見えていた。

 ヨツダは散らばった薪を拾い集め、手早く束ねていった。
(不器用なくせに……こういうのは意外と得意なんだな)
「別にさ、『女だから非力』って責めたわけじゃねえよ。客観的にそうだって話だろ。ていうか、お前男の時からそんな力持ちな方じゃなかったろ」
…………
「こういう力仕事は、得意なやつがやったほうがいいってだけだ。お前はお前で、できることで頑張ったほうが効率いいって思ったんだよ」
 宗真は何も言い返せなかった。その言葉を否定しきれない自分がいて、胸の奥がもやっとする。
 ふと、静乃の声が脳裏によみがえった。
「生理前でイライラして、人に当たっちゃった時はね。その気持ちはちゃんと自覚して、落ち着いたら素直に謝りなさい。絶対に『生理だから仕方ない』で開き直っちゃダメよ」
……わかってはいる。ヨツダの言い方がきつかったわけでも、悪意があったわけでもないことも。
 けれど、絡まった感情はすぐにはほどけなかった。喉の奥まで出かかった謝罪の言葉は、結局そのまま飲み込まれてしまう。
宗真は黙って、束ね直された薪を見つめていた。

……じゃあ、お前はこっちの方、持て」
 ヨツダは自分の班の分の薪を肩に担ぎつつ、宗真の班の薪束の片側を持ち上げた。宗真は、反対側をおそるおそる掴む。
「た、頼んでねーし……
「なんだよ。じゃあ一人で持てんだな? こっちの手、放すぞ?」
「や、やめろよっ!」
……するわけねえだろ」
 ぶっきらぼうな言い方だったが、どこかいつもの軽口に戻っていた。ぎこちない二人は、そのまま無言で歩き出す。
 やがて宗真の班の場所に着き、薪を下ろすと――
「あ、月城が薪運んでくれたんだ! ありがとう!」
……えっ?」
 顔を上げた時には、ヨツダの姿はもうなかった。どうやら薪を置くと同時に、自分の班へ戻ってしまったらしい。
「えっと……う、うん。まあ……
 新倉に曖昧に笑い返しながら、宗真は胸の奥が少しだけざわつくのを感じていた。
(まさかアイツ……オレに気ィ遣って、わざと……?)
薪の温もりが、まだ手のひらに残っていた。
「じゃあ、俺たちで火起こしするか!」
「私もやろうかなー」
「新倉さん、こういうの得意なの?」
「うん。ガールスカウトでやったことあるよ?」
(すご……
 宗真は素直に感心した。さっきまで胸に引っかかっていたものが、少しだけ軽くなる。
「じゃあ、オレは野菜とか切ってようかな」
(カレーならオレでも作れるし……中間テストの時の罰ゲームで、毎日作ってた時もあるし)
「じゃあ俺は米洗って、炊く準備するわ」
 そうして宗真は、無理に意地を張るのをやめた。力仕事にこだわらず、それぞれが得意な役割を引き受ける。
 火起こし、下ごしらえ、炊飯。役割分担は驚くほどスムーズで、カレー作りはてきぱきと進んでいった。
 宗真は包丁を動かしながら、
……こういうのでいいんだよな)
 と、小さく息をついた。
 
 その後、宗真の班のカレーは順調に完成した。全ての班が作り終え、教師の合図で一斉に「いただきます」をした、その直後。
 宗真はふっと立ち上がった。それに気づいた新倉が、不思議そうに声をかける。
「あれ、食べないの?」
「ちょっと……食べさせたいヤツがいてさ……
 そう言うと宗真は、自分の皿を手に、一組――ヨツダの班の方へ向かった。ヨツダはちょうど、自分たちの班のカレーを食べ始めようとしていたところだった。
……あげる」
「なんだ、毒味か?」
「違うって!さっき、急に怒って……ちゃんと謝れてなかったから。その……お詫びの印、的な?多分うまくできたから、食べてほしくて」
「多分って。お前、まだ自分で食ってねえのか?それじゃやっぱ毒味じゃん」
「じ、じゃあ食わなくても――
 言い終わる前に、ヨツダは宗真の差し出した皿から、スプーンでカレーを掬って口に運んだ。
……ちゃんと美味いから、安心していいぞ」
「そ、そっか……!」
 ぱっと花が咲いたように、宗真の表情が明るくなる。
朝、ゆきに結んでもらったハーフアップが、その笑顔と一緒にきらりと揺れた。
 だがヨツダは、それ以上何か言うことはなかった。
……お前も、自分の班で食ってこいよ」
「うん……!あと、さっきはありがとな。お陰で班のやつらにも感謝されて……
「俺は別に何もしてねえよ。薪運んだだけだ」
……そういうとこなんだよな)
 自分の班へ戻る宗真の足取りは、来た時よりもずっと軽くなっていた。

「樹くん!今、宗真くんの班のカレー食べてたよね?」
「あ、ああ……一口もらったけど。それがなんだよ?」
「まったく、君ってやつは……ほんと、そういうところなんだよなぁ」
……知らねえよ。それならお前も貰ってきたら?多分、一口分くらいはまだあるだろ」
「それもそうか!確かに、樹くんのためだけのカレーじゃないしね!」
――などと、海成が妙に大きな声で言ったものだから。
「え、三組の月城の班のカレー、そんなに美味いの!?」
「一口くらいならいいよな?貰いに行こうぜ!」
「吉田はもう食べたらしいぞ!」
 そんな噂が瞬く間に広まり――
「「「一口くださーい!」」」
「え、何事!?うち、別に普通のカレーだけど……?」
「え……なにこの人だかり……?」
「ちょ、ちょっと待てよ!?オレのお代わりの分がなくなるだろ!」
 突然押し寄せた人だかりに、宗真や新倉、そして班員たちはただただ困惑するばかりなのだった。

 そして飯盒炊爨も終わり、片付けの時間になった。
各班が部屋に戻り、荷物や寝具を手分けしてまとめ始める。宗真もちなつとゆきと共に荷物をまとめていた。
「さっき、宗真の班だけすごい人だかりだったけど……何の騒ぎだったの?」
 ちなつやゆきは遠目に見ていただけらしい。
「さあ。オレにもよく……
「あれ?福田ちゃんいないね」
「ほんとだ。荷物はまとめてあるみたいだけど……もうすぐ点呼なのに」
「オレ、ちょっと探してくるわ」
「えっ、宗真までいなくなったら……!」
 ゆきの制止の声を背に、宗真は廊下に出た。
 
 福田の姿を探して歩いていると、ピロティーの陰で人影が見えた。そこには福田と、例の交際相手の男子が立っていて――
……話している、というよりも。
 やけに距離が近く、肩に触れ、腰に手が回り、どう見てもボディタッチ多めでイチャついている。
(な、なんだよあいつら……!?)
 思わず足が止まり、視線を逸らす。これ以上見てはいけない気がして、宗真は慌てて踵を返した。そのまま、何もなかったふりをして部屋へと戻るのだった。

 福田は、幸いにも点呼の時間までには戻ってきた。
「あれ、点呼まだ来てないよね?」
「うん!……あれ?宗真とは会わなかった?福田ちゃん、なかなか来ないから宗真が探しに行ってたんだけど、見つからなかったみたいですぐ戻ってきてさ」
「会わなかったかな。外の空気吸いたくて、ちょっとだけ外に出てただけだし」
(嘘つけ……!)
 そう思ったものの、口には出せなかった。それよりも、さっき見てしまった光景が頭から離れない。
……付き合ってる男女って、ああいうことするんだな。オレも、このまま女だったら……いつか男と、ああいう……
 そこまで考えて、はっとする。気づけば、耳までじんわり熱くなっていた。
「宗真、どうしたの?」
「い、いや!なんでもねえよ!」
 慌てて否定する宗真に、ゆきは首を傾げるだけだった。
 
 帰りのバスの中。宗真はまたしても新倉の隣の席になったが、さすがに疲れが出たのか、揺れに身を任せるうちに眠ってしまっていた。
 バスはそのまま市街地へと戻っていく。
「月城……月城?」
「ん……? あ、新倉さんっ!」
 肩を軽く揺すられ、宗真は目を覚ました。
「もうすぐ学校着くよ」
「あ、ありがとう……
(や、やば……よだれとか垂らしてねえよな!?)
「月城の寝顔、可愛かったよ?」
「へっ!? そ、そんな恥ずかしいこと言わないでよっ……!」
 慌てる宗真を見て、新倉はくすっと笑った。
「なんてね。冗談だよ、冗談」
……なんだ、冗談か……
(新倉さん……やっぱ好きだな)
 胸の奥が、じんわりと熱くなる。
(新倉さんとだったら、福田さんたちみたいに……
 もちろん、自分が男としてだ。
……いや、でも、呪いが解けでもしない限り無理か。そもそもオレ、新倉さんからは「ネコ」扱いだし)
 そう考えながら、窓の外に流れていく見慣れた街並みを、宗真はぼんやりと眺めていた。
 
 一方、一組のバスの中では――。またしても海成は若林に頼み込み、ヨツダの隣の席を譲ってもらっていた。それ自体はいいのだが。
(帰りは海成がバス酔いしてないのは助かるけど……
 海成はすっかり安心しきった様子で、ヨツダにもたれかかるように眠っている。そのせいで、ヨツダ自身は身動きも取れず、まったく眠れなかった。
「そ……宗真くん……
……あいつの夢見てんのかよ」
 小さくぼやいた、その時。通路を挟んだ向かいの席から、若林がにやにやしながら声をかけてきた。
「吉田、お前さ。この二日間、江沼とずいぶん絆を深めたみたいだな?」
「なんだよ。お前には関係ねえだろ」
 ぶっきらぼうに返すと、若林は気にも留めず続ける。
「いやー、俺実は昨日さ、彼女できてさ」
……は? ま、まじかよ」
「誰とは言わないけどさ、もう楽しいのなんのって!お前も早く彼女作った方がいいぞ?」
 ヨツダは顔を背けた。
……余計なお世話だ」
「いやほんとに! いつも女の月城が近くにいるからって、彼女いますーみたいな雰囲気出してるけど、あいつはノーカンだからな?」
 その言葉に、ヨツダは一瞬だけ言葉に詰まった。
……まあ、そうだけど……
(うるせえな。マジで余計なお世話だっての)
 胸の奥に、理由のはっきりしない苛立ちが溜まっていく。……妙にイラつくのは、二日間の疲れのせいなのか。
 それとも――

 宿泊学習から帰宅した宗真が玄関を開けると、キッチンから油の弾く音と、慣れた包丁のリズムが聞こえてきた。
 エプロン姿の静乃が、フライパンを振りながら振り返る。
「お帰り!どうだった?楽しかった?」
「うん……まあ……なんか色々あって、正直ちょっと疲れた……
 靴を脱ぎながらそう答えると、静乃はにやりと意味ありげな笑みを浮かべた。
「“色々”ねえ……例えば吉田くんとか江沼くんと、何かあったとか?」
「さ、さあな!?」
 慌てて首を振る。
……あ!それよりさ、大変だったんだよ!風呂入ってたら、なんか一瞬だけ男に戻ってさ……!」
 話題を逸らすように切り出すと、今度は静乃の手が止まった。
「え?新月じゃないのに?」
「うん……理由はよく分かんないんだけどさ……
 宗真は、宿泊所の浴場で起きた出来事をかいつまんで説明した。鏡に映った姿、確かに戻っていた“重み”、そして一瞬で終わったこと。
……で、そのこと、誰かには話したの?」
「ヨツダにだけは話した」
「ふーん」
 静乃はフライパンを再び火にかけながら、わざとらしく間を置く。
「江沼くん、かわいそー」
「た、たまたま話すタイミングがあっただけだよ!」
 宗真はむきになって言い返す。
「海成にも、会ったらちゃんと話すよ」
「まあ、あんたの勝手だけどね」
 軽く流されて、宗真は少し肩の力を抜いた。
「でもさ、そのことヨツダに話したら……そもそも新月“にだけ”呪いが解けるって考え自体、オレたちが勝手に思い込んでただけなんじゃないかって言われて」
……なるほどね」
 静乃は頷き、少し考えるように顎に手を当てた。
「確かに一理あるかも。他に、その時のこと何か覚えてない?」
「えーと……
 宗真は記憶を辿る。
「キャンプファイヤーの後で……風呂入る前に、なんとなく“男だったらなー”って思ってたような……?」
「へえ?」
 静乃は宗真を見る。
「あんたの気持ちと連動してる、とか?……でも、そんな単純な仕組みだったら、今までも戻る機会なんていくらでもあったわよね?」
「だよな……
 宗真は小さくうなずいた。
「生理が来た時とか、プールで怖い思いした時とか……
「うん。でも、吉田くんの言う通りかもね」
 静乃は肩をすくめる。
「そもそも呪いなんて非科学的なものに、ちゃんとした規則性があるって考える方がおかしかったのかも」
「え……じゃあオレ、どうしたらいいんだよ!?」
 宗真は思わず声を上げた。
「もしトイレとか入ってる時に男に戻ったら、サイアクすぎんだろ……!」
「そういう“もしも”を考えてたらさ」
 静乃は、くすっと笑う。
「ほんとに戻っちゃうかもよ?こういうのって、むしろ考えすぎない方がいいんじゃない?」
「そ、そうなのかな……
 宗真は頭を掻いた。
「なんか……分かったような、分かんないような……
 答えは出ないまま、キッチンには夕飯のいい匂いだけが広がっていった。

――このときはまだ、宗真も静乃も、やがて月城家に小さな嵐が吹き荒れることになるとは、知る由もなかった。