榎本奏江
2026-03-28 05:14:04
3268文字
Public ふたさに
 

【ふたさに】番剣失格(R15程度)

小説未満の小話。今後、漫画or小説になる予定のモノです。
Twitterに上がっていたものを最低限の加筆修正のみです。
突然始まって、途中ではしょったり、突然終わります。
麻薬捜査関係の任務で審神者が薬を盛られる話です。
エッチな表現はありませんが、色々懸念してR15程度の内容が含まれています。やや注意です。

桔梗:人の体で暇を持て余すぐらいなら、手合わせでもしてきたら?
二筋樋:あんたが、あんたしかできない仕事を終わらせるか、俺に仕事振ってくれたら暇じゃなくなる
桔梗(離れる気ないのかな?)
 仕方ないでしょう?今、一番優先順位が高い仕事が被害者相談の報告まとめなんだから。流石に個人情報やプライバシーの観点から、ヒサに手伝ってもらうわけにもいかないよ
二筋樋:そうかよ
桔梗:拗ねないの
二筋樋:別に拗ねてはないだろう
桔梗:仕事に関してはちょっと待ってて。任せたいけど、確信を持ってからヒサに頼みたいの。調べ物だけどやってくれる?
二筋樋:ああ、もちろんだ。そういうことなら待ってるよ
桔梗:ありがとう。もしかしたら、単独で現世の方に聞き込みも行ってもらいたいかも。もしかしたら、ちょっと大きな事件絡んでくるかも知れない。これは、生活安全部で対処できないな。上に回してから、刑事部と連携する必要がある
二筋樋:あんたの中で何が引っかかってるんだ?
桔梗:うーん……刑事部が秘密裏で調査している組織の雰囲気がする。公にできないし、確信は持てないから保留だけど、被害者から聞いた話の手口が“ソレ”に似てて、精査したい
二筋樋:了解。あんたの中で確信が持てたら教えてくれ
桔梗:わかった。ありがとう

桔梗:ヒサ、仕事だよ。今から現世。1度、本部で刑事部の方と話し合わせてから聞き込みと他の情報収集する。一応、私服持ってきて。制服や戦装束だと目立つから
二筋樋:了解






桔梗がホシに危害を加えられた後、膝付く姿に二筋樋が桔梗の元に寄ろうとするんだけど
桔梗:何をしているんだ、二筋樋貞宗!!!犯人を追え!!!逃がすな!!!私に構わず捕まえろ!!!!
叫ぶ声に駆け寄りたい気持ちをぐっと堪えて、犯人を捕まえる二筋樋。
自前の手錠と紐で拘束し、目隠しなどした状態で犯人を捕まえた後、桔梗の元に戻ると蹲った状態で倒れていて青ざめるやつ。
二筋樋:キョウ!!キョウ!!しっかりするんだ、キョウ!!!
桔梗:う……ゔゔぅ……くっ……はっ……ゔっ……離れて……苦しい……離れて……だめ………

桔梗が錯乱状態の中で必死に言った二筋樋の命令
桔梗:二筋樋ぃぃぃっっ!!!
二筋樋:っ!?
桔梗:あ……たしを……拘束しろ……
二筋樋:何言って……
桔梗:いいから早くぅぅ!!命令だっ!!やれぇえっ!!!
桔梗が錯乱状態の中で必死に言った二筋樋の命令
桔梗:二筋樋ぃぃぃっっ!!!
二筋樋:っ!?
桔梗:あ……たしを……拘束しろ……
二筋樋:何言って……
桔梗:いいから早くぅぅ!!命令だっ!!やれぇえっ!!!

暑くて苦しがる桔梗に呼吸をしやすくするように服を脱がすけど、インナーに防弾ベストとか着込んでいて「ここまで脱がせないと駄目か?」と、頭抱える二筋樋。
でも、目の前の苦しそうな桔梗をほっとくわけにもいかなくて、脱がせるけれど、服を脱がしたり、装備を外すときに桔梗の首筋や肌に触れて、そのたびに色のある吐息が漏れるし、声が出るから対処に困る二筋樋。
二筋樋:声……どうにかならないのか?
桔梗:ごめ……、そんな……つもりじゃない……でも、触れられると身体が……勝手に……ふっ、ぁあっ

苦渋の選択で、攻撃性もないと判断して手錠外した瞬間に桔梗がズボン含めて全部脱ごうとするから、ブラに手をかけた瞬間着必死に止める。
二筋樋:まてまてまてまて!そこまで脱ぐことはないだろう!
桔梗:ブラのワイヤーが苦しくて……
二筋樋:俺の上着貸してやるからそれだけは羽織ってろ!
羽織って身体が見えなくなったのはいいものの、今度は羽織っていた二筋樋のジャケットの匂いに充てられて自慰行為を始めようとする桔梗。
二筋樋:あんたっ!なにやって……!?
桔梗:ヒサの上着の匂い……おなかがムズムズするの。だめなのに……止まらない……

1度理性が吹き飛んで「この身体の疼きが解消したら落ち着くのか?」と思わず問うて手をかけそうになるのをぐっと堪えて、再び桔梗に手錠かけたうえで、自分のジャケットの袖を縛って完全に見えない&身動きが取れない状態を作って強く抱きしめる二筋樋。
二筋樋:悪いな。苦しいだろうが、我慢してくれ。もうすぐ応援が来るそれまで辛抱するんだ。耐えてくれ……頼む
と桔梗の顔を見ないように懇願する二筋樋に、肩に顔を埋められて返事も何もできないで無理やり耐える桔梗。
時折、耳元で漏れる声や掛かる生ぬるい吐息、耐えるのに思わず二筋樋の肩口や鎖骨付近を噛まれる感覚に理性とは裏腹に身体が反応してしまう。
なんとか応援が来たけど、見せられる状態じゃない、見せたくないから、ジャケットに包めた状態で「救急隊を呼んでくれ!なるべく女性隊員がいい」と伝える。
ストレッチャーに乗せることなく、そのまま救急車内まで運んでいき、状態を見てもらってから何とか一段落するふたり。
その後、桔梗は救急治療室でなんとか急性薬物中毒状態から抜け出して回復するんだけど、残った二筋樋は、自分のジャケットに染み付いた桔梗の汗の匂いや様々な体液に、脳裏にフラッシュバックする蕩けたような恍惚とした桔梗の表情や、脱ぎだした時に見えてしまった身体、自慰行為や、抱きしめたときの身体の細さや感触、肩口を噛まれたときの甘い刺激が一気に襲ってきて、思わずそのジャケットを投げ捨てようとするけど、ギリギリのところで留めて、舌打ちしてジャケット抱える。
自身の下腹部に残った熱と膨張した陰部に違和感と嫌悪感を抱きながらも無理やり抑えて、任務の続きとして薬を打たれた後の報告を冷静にしてほしい。


桔梗が入院中、反省してる大型犬みたいにしょんぼりしながら毎日病院に行く二筋樋。
目覚めた桔梗に開口一番「済まなかった」と深々と頭を下げる。
二筋樋:番犬の俺が、あんたを護れなかった。つらい思いをさせたな
桔梗:謝らないで。私の方こそごめんなさい。判断が甘かった。そんな顔しないで。あなたは十分護ってくれたよ。ありがとう。それに、そんな悔しい思いをしてくれるなら、次に活かしてくれる?反省する点は反省して、「次」が必ずないようにしよう。また、私を護ってくれるよね相棒?
二筋樋:キョウ……。ああ、もちろんだ。次は必ずあんたを護るよ

退院した後、戻ってきた桔梗を見るなり抱きしめてしまう。
桔梗:ひ、ヒサ
二筋樋:良かった……あんたが帰ってきてくれて……無事で良かった……。すまなかった
桔梗:大丈夫だよ。ちゃんと完治したから。それに、依存性もないってだから安心して。もう大丈夫。ありがとう

桔梗が戻ってきてから、今まで以上桔梗のそばにいるようになる二筋樋。
桔梗:あなたも仕事あるんじゃないの?大丈夫?
二筋樋:あんたが快復するまでは面倒見させてくれ
桔梗:ふふ、これじゃ番犬じゃなくて忠犬ね
二筋樋:今はそれでも構わない。あんたのそばに入るならな
桔梗:………っ。
それじゃ、私の分まで働いてもらおうかな?1週間以上入院してたから仕事がたまっちゃって
二筋樋:そのぐらいのことならお安い御用だ。いくらでも任せてくれ
二筋樋:注射の跡、まだ残ってるんだな(首筋に触れる
桔梗:あっ……(ビクンッ
二筋樋:わ、悪い……
桔梗:私こそごめん。ビックリしただけ
二筋樋:そ、そうか……
桔梗:1週間も経つのに残ってるの変だよね
二筋樋:治りは遅いだろうが、じきに治るんじゃないか?
桔梗:そうだよね。でも、職場復帰する上で目立つから隠さないと
二筋樋:……そうだな

〜〜〜〜
【桔梗:あっ……
二筋樋:なんて声出してんだ……

「好き」という感情は自覚しつつも、あくまで【相棒】として接することに徹していても、どうしても内側に隠した「好き」という感情が「優しさ」で滲み出てしまうし、桔梗のふとした瞬間の【女】の部分に気持ちが昂ぶって動揺する二筋樋はいる。