Privatter+
Font
Serif
Sans Serif
Color
Light
Dark
auto
Font size
Large
Medium
Small
Language
Japanese
English
Sign in with Google
Sign in with ID and password
Account ID
Password
Sign in
Forgot password?
Create account
望月 鏡翠
2026-03-24 16:49:44
925文字
Public
日課
Clear cache
#2032 THE MEME! その2
#毎日最低800文字のSSを書く/ダーリンランデヴー!
任務の内容は至って単純。アニバーサリーを迎えるテーマパークを巡回して、治安の維持に尽力せよという単純なものだ。何をもって治安の維持とするのかは、巡回する職員の判断に任されている。
オルドポルターの中で最も歴史あるテーマパークということもあり、混雑が予想される。
一緒に遊びに行く人間がいれば、休暇をとって利用客として訪れる職員も多くいるだろう。当日仕事を入れられても不平不満の出ない職員は率先して、協力せよということで朝から駆り出されることになる。
「どうせなら着飾っていくか?」
職員と違い、ダーリンに服装規定はそもそも存在しない。しかし、ラダはいつも職員と同じくフォーマルな服を着ることを好んでいた。
「それは俺が着飾りたいかという質問ですか。それとも俺が彼女を着飾らせたいかという質問ですか」
時折、内容を読み取りにくい答えを返してくる。それは外見と魂が別の人間であることに関係しているらしい。残念ながらイライジャには関係がない話だ。
「どっちでもいい。どうなんだ」
「任務中に着飾るメリットがあればそうします。基本的には、動きやすい服を希望します」
「メリットは一応ある。着飾っておいた方が馴染む」
「なるほど」
監視する人間がいる場所で、悪いことをする人間はいない。だから制服を着用した人間がいるだけで抑止力になり、それなりのメリットが存在している。
しかし外見で悪を威圧する抑止力とは別に、隠れて悪事をしようとする人間を見つけるために、場に馴染む状態で周囲を監視する人間もいた方がいい。制服に規定のないダーリンなら、それにぴったりだ。
「説明に感謝します。その理由であればやめておきましょう。俺はまだこの街に馴染んでいませんし、人が集まる場所でどのような罪が起こり得るのかも理解していません。イライジャ氏がいなければ、悪人を見つけられない以上、離れて行動するメリットがありません。同行するのであれば俺が紛れる必要は無意味です」
「それもそうだな」
結局二人ともAg:47の支給服で向かうことにした。
早朝、CLOUD MINE WORLDの開園と同時に現場に入ることになる。前夜は早めに宿舎に戻り、眠りについた。
Reaction
If you make a mistake, you can cancel it by pressing the reaction.
Custom color
Reset color
広告非表示プランのご案内