2026-03-22 16:51:35
294文字
Public WotR
 

Hera & Wolf

春コミでめひろんさんの御本の挿絵として描かせていただいた2人。2人の出会いをイメージして描かせていただきました。








(まだめひろんさんの御本は拝見していないのでここからは私個人の想像なのですが)


幼い頃、
ウルフが初めてヘラと出会ったとき、
彼女の燃えるような赤髪に
一瞬で眼を奪われたのではないかと思います。

ダンレンディングの地に生きる彼にとって、
それはあまりにも鮮やかすぎる色だったのではないか、と。

色彩に乏しい日々のなかで出会ったその輝きは、
ただ美しいだけではなく、
彼の心を震わせる衝撃であり、
目を離せなくなるような強い引力であり、
それでいて、理由もなく胸の奥がざわめくような、
かすかな畏れすら伴うものだったのかもしれません

そんなことも思いました。