青布
2026-03-18 18:09:16
1473文字
Public 感想
 

【感想】『私がビーバーになるとき』

🦫🦫🦫🪵🪵🪵
ネタバレを含みます。

字幕版上映の時間に起きられなかったので、吹き替え版で見た。
あー面白かった!で劇場を出るにはカタルシスが若干物足りないかなという感じだったけど、帰り道でだんだんじわじわ効いてきた。
キャラが魅力的で、ストーリーも面白く楽しい映画だった。
ジェリー市長可愛いね、キング・ジョージ可愛いね……

対話と歩み寄りによる問題解決、和解が今作のテーマなのかなと思った。
主人公が話を聞かなさすぎて、悪役(市長は別に悪役ってほどでもないけど)より過激で引いちゃったけど、こういうのこないだ別の映画でも見たな。
多分ウィッシュ(言っちゃった)が本来やりたかったのもこういう話だったんだろうな。
とはいえ観客がメイベルに感情移入しやすいように、ウィッシュよりは色々趣向を凝らしてあったと思う。ジャケットが焼けちゃうシーンで泣いちゃった。メイベルの活動家描写は主におばあちゃんの思い出と繋がってるんで、おばあちゃん子にはめちゃくちゃ効く。
メイベル(環境保全活動家)とジェリー市長(公約で幹線道路建設を約束してる)はお互いに相手の主張をねじ伏せようとしかしてなかったけど、最後は話し合ってお互いの妥協をもって解決してよかった。
最後虫の王子が食われて終わったのだけそれでいいんか?とは思った。

海外ファンアートめちゃくちゃ回ってきてたから身構えてたけど、ジェリー市長可愛すぎるな
マイルドなマグニフィコ王って感じ
ナルシストだけど臆病な自覚がある市長
人間視点から見ると普通にいい市長で、動物側から見れば自らの住処を奪う敵っていうのが絶妙なポジション
ムキムキ逆三角形マッチョじゃなくて、普通に食生活気をつけてる程度の中年体系なホワイトカラーなのもよかったねぇ😁(ニッチャリ
イメージボード?キャラ設定?のビーバーになっちゃって「私のハンサムさが🥲」ってなってるイラストも可愛かった
偽市長が暴れ回ったあとの事後処理は大丈夫だったんだろうか

環境保全活動についての描写を減らした?みたいな記事の見出しを上映前にちらっと見てしまったけども、序盤のシーンは人によってはかなりストレスになりそうなので(自分は思っていたより気にならなかった)、あれぐらいでちょうどいいような気がした。
メイベルの独りよがりな行動(どちらかと言うと過激な活動)をジョージが叱ったりそれでも亀裂が入ったら直せばいいと諭してくれたり、まだ大人になれていない少女の成長譚としてはかなり良いと思った。ジョージがめちゃくちゃいい人(ビーバー)だった。
博士たちもメイベルを心配してくれているし、実は良い大人たちに囲まれているのに気づけないのが子供だなという感じ。
BTTFオマージュも程良かったけど、ドク呼びだけ妙に唐突だった。私が英語に疎いから?
虫を潰しちゃって岩に擦り付けてるとこで笑っちゃった。

吹き替えは皆良かったけど、大地真央の虫の女王が特に良かった。もっと吹き替え出てほしい~♡
邪悪な大谷育江はすぐに終わっちゃって残念。変態しなくていいよ。
両生類の王が杉田智和だったの全然気付けなかった。


ただやっぱり昔のピクサー作品の方が面白いなと思ってしまって、そこは少し残念だった。予告でトイストーリー5が流れたから余計にそう思った。
環境保全の描写があれぐらいでいいというのも、今のピクサーだと説教臭くなって終わりなのかなーという諦めがあったから。
TS4はあんな感じだったけど、5は面白くなるかなぁ。予告の段階だと面白そうだし、ウッディとバズが対等に喧嘩してて嬉しい