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まどぎわ
2026-03-18 14:04:14
1234文字
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ニクドルえっちしないと出れない部屋
アイサガのニック×ドール。すごい捏造設定。
R18まで行かない
「しない、こんな苦行は絶対しない」
ドールは知っていた。ニックは優しいからわざと拒絶の言葉を選んでいると。
ドールには性的な感情の機能は備わっていない。そしてそういった知識も映画や本で読むようなことでしかわからなかった。
だが幸運(ニックにとっては不運だが)なことに下の穴も性器もある。
もう室内のスキャンは済ませた。機械に人間のセックスを学習させる施設のようだ。
そんなことをして何になるのかわからないが、ドールと同じく古代技術を使われて作られたようで、長いこと更新も同期もかけられた痕跡はなかった。この施設を作った者達はもう既にこの世にいないだろう。
「1日かけて外への扉を解除するよりも俺たちがセックスをした方が圧倒的に早く、確実だ。」
ついでに日頃ニックへ秘めていた想いを伝えられるかもしれない。
だがその相棒の顔が、ベカスが3人分の飯代を一人で使い果たしたと判明した時の呆れた顔になっているのを見て、この脱出劇が前途多難なことを知るのであった。
まずドールは武術の応戦を繰り広げた後、ニックをハグすることに成功した。ハグと言っても腕ごと締め上げているのだが。
やめろ!と抗議の声が上がるが最大出力はドールの方が圧倒的にあるので問題はない。
さて次に物語のカップルはどうしていただろうかと思考を巡らせる。
そうだキスだ。ドールが顔を近づけるとニックは首をひねらせて避けようとするが頬や髪だろうと唇をつけていく。
次第にニックの動きが読めるようになり、口に辿り着いた。戦場での経験がここで活きるとは。見よう見まねのキスだが上々だろう。
たしか呼吸を入れないといけないからとその都度0.5秒ほど離した。
まだニックは諦めていないのか、その0.5秒の間でバカだアホだの短い罵倒の叫びを上げていた。
一向に落ち着かない。ドールは一旦キスを止めることにした。
「おかしい」
「おかしいのはテメーだ!」
「セックスをしてる時のムードになっていない」
「そりゃそうだろうが!」
そうなのか。難しいな。
こうなるとドールだけではどうにもならなそうだ。作戦を変えるしかない。
そこでドールは天井に向かって声を上げてみた。
「すまない、俺にはここからセックスをするためにどうしたらいいのかわからない。教えてくれないか。」
それを聞いたニックは、ダガーに積んでいた食品がゲロまずいと噂の缶詰のみになった時の顔をしていた。
「あのな
…………
」
ニックは日頃の癖で頭を掻こうとしたが、腕をホールドされているためできずに少し頭を下げた。
「こんな、誰が見てるかわかんねえクソみたいなところで、やれるかよ
…………
」
『わかりました。では正気を失う催眠をかけます。』
「は?」
機械の合成音声が聞こえた直後にニックの視界がぐるりと揺らいだ。まずいと思った時にはもう遅かった。
だからこんなクソみたいなところでドールを抱きたくなかったのに、と思ったのが最後の思考だった。
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