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たくとろ
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ぽこポケ世界に関する話 ネタバレ注意
エンディングまでのストーリー、ニンゲンの記録のネタバレを含みます
ニンゲンがいなくなった荒れ果てた世界ってのは発売前もはっきり言われてたわけですが、いざ蓋を開けてみると思ってた以上に悲劇的
…
情報整理しながら感想をポチポチしていきます。
まず、ニンゲンがいなくなった経緯ですね。世界中で異常気象が発生して、食糧難に見舞われたり、二次災害が起きたり、エネルギー問題に陥ったり、その結果とても人が暮らしていける状態ではなくなったと。この異常気象は実際にプレイ中に見られる光景として雨が降らないパラパラこうや(セキチクシティ)、ずっと雲がかかっていて昼も夜も暗いドンヨリうみべ(クチバシティ)があります。これ、自分がまだ発見できてないだけなのかもしれないけど、何が原因なのか何も判明してないんですよね
…
あれだけヘンテコ技術あって、巨大隕石にも伝ポケの力借りてどうにか対抗してきたあの世界が原因不明の異常気象で滅びましたってかなり怖い。最初はグラカイがやらかしたのかと思いましたが、カイオーガが眠りについてる間にニンゲンがいなくなったみたいなのでそういうわけじゃなさそう。いやしかしレックウザとかジガルデみたいな調停者たちはどうしてるんだろうか。アルセウスさんは
…
?なんならこれアルセウスの逆鱗に触れる何かをしたニンゲンがいたのではないかと勘繰ってしまいますね。
そんな世紀末な世界で生きてられなくなったニンゲンは一部を除き、ポケモンを置いて宇宙へ。残したポケモンたちはコンピュータシステムに預けて管理。宇宙へ旅立った後、少数の調査団を組んで定期的に地球に戻って住める環境か調べ、預かりシステムのメンテナンスも行うという計画。この計画がとある財団の主導で行われたそうで、おそらくエーテル財団でしょう。主人公であるメタモンもニンゲンの移住に合わせて、預かりシステムに入れられたのですが、このシステムには開発に関わったハッカー(一人称的にボタンではない)が仕込んだ特殊なプログラムがあり、長期間メンテナンスが行われず、システムの稼働限界が迫ったとき、その環境に最も適したポケモンをシステムから送り出せるようになっていた。この仕組みでメタモンはこの荒廃した世界に送り出されたわけですね。そしてこれは、ニンゲンたちはメンテナンスを行える状況じゃないってことでもあります。
じゃあ宇宙に旅立ったニンゲンたちはどうしてるのか。パサパサこうやの海にあった謎の建物は新たなボスによって組織されたロケット団のロケットで、エンディングではこれが宇宙に飛び立ち、とある宇宙船の近くまでやってきます。中から宇宙服を身に纏ったニンゲンが現れ、メタモンがこのロケットに入れた一枚の写真を目にする。このエンディングは一見、かなり希望が感じられるんですが、まずこの飛んで行ったロケット、かなりの数の惑星を通りすぎてるんですよね。つまりニンゲンが今いるのは相当遠い宇宙。それでいて宇宙船の大きさはさほど大きくもない。周りに他の宇宙船があったり、近くに惑星があるのかもしれませんが、もうニンゲンはほとんど残ってなくて、少数で宇宙船で移動している可能性があります。そして、このニンゲンは誰なのか。メタモンが撮った写真を見るんだからメタモンのトレーナーだろ!って言いたいところですが、キラキラうきしま(ヤマブキシティ)のポケモンセンターに落ちているメタモンのトレーナーの日記には「このまま何百年か経てば、この辺りの土地は山みたいな高さになってしまうと言う学者もいるらしい」とあります。そしてこのうきしまは雲の上にあるんですよね。そう、ニンゲンが宇宙に旅立ってから既に数百年経過しているのです。学者の見立てが甘いとかじゃない限りこれしかない。そうなると、コールドスリープでもしてない限り、メタモンのトレーナーはもう
……
という感じです。コールドスリープ技術自体はエーテル財団が保有してそうですが
…
(原作ルザミーネの部屋のピカチュウたち見ながら)
エンディングで写真を見たニンゲンが地球に帰ってくる可能性はあるものの、それはもう全く知らない誰かの可能性が高いんですよね。そもそもエンディングだからあまり時間がかかってないように見えるだけで、ロケットがあの宇宙船に到達するまでも相当長い年月がかかっていることでしょう。そこからニンゲンが戻ってこれたとしても、もはやメタモンたちも寿命が来ている場合があるかもしれません
……
と、改めて書くと残酷で辛いです
……
今まで冒険してきたポケモン世界の成れの果てがこれって怖すぎる。ただ、あくまでいくつかある世界線のうちの一つだとは思います。そうでないと、これからどんな気持ちで新作遊べばいいんだ
……
ZAで人とポケモンの共生を描き、3000年の時の中でできることをすると決めたフラダリを見せた後で、この終末世界を展開するの、人の心とかないんか?案件。フラダリさん今どんな気持ち?ってか生きてる?数百年とかじゃなくて3000年経ってたりする?
これプレイヤー視点でしか分からない情報で、おそらくメタモンは何が書いてあるのか正確に分かってないだろうし、モジャンボ博士たちも何も知らなくて、いつか帰ってくるよね!って言ってる姿見るのがもうひたすら辛い
…
しかし探索要素としてはこのニンゲンの記録はとても面白かった。少しずつ情報が開示されて、何があったのか想像できるようになるというのはワクワクと衝撃、絶望、色々感じられて最高のプレイ体験でした。でもポケモンたちが可哀想なので、どうにかしてあげてほしい
……
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