【歌舞伎鑑賞】#61 国立劇場主催 初春歌舞伎公演


国立劇場主催
令和8年初春歌舞伎公演

新国立劇場中劇場
2026年1月18日(日)13:00開演

容楊黛=作
国立劇場文芸研究会=補綴
通し狂言 鏡山旧錦絵 四幕七場
    (かがみやまこきょうのにしきえ)
国立劇場美術係=美術

序 幕  営中試合の場
二幕目  奥御殿草履打の場
三幕目  長局尾上部屋の場
     塀外烏啼の場
     元の長局尾上部屋の場
大 詰  奥庭仕返しの場
     右大将頼朝花見の場

     召使いお初:八代目 尾上 菊五郎
  局岩藤/北条時政:坂東 彌十郎
 中老尾上/畠山重忠:中村 時蔵
      奴伊達平:坂東 彦三郎
      庵崎求女:中村 萬太郎
      里見義成:市村 竹松
      山名重国:市村 光
    頼朝息女大姫:中村 玉太郎
奥女中桐島/牛島主税:市村 橘太郎
      剣沢弾正:河原崎 権十郎
      侍女左枝:市村 萬次郎
   頼朝御台所政子:中村 魁春
      大江広元:坂東 楽善
       源頼朝:七代目 尾上 菊五郎

*・*・*

毎年恒例の菊五郎劇団によるお正月公演。

今回は女性版忠臣蔵とも呼ばれる「鏡山旧錦絵」。もちろん歌舞伎初心者の私は初見。故に通し狂言で観れるのは有り難い🙏

これで、国立劇場が使えたら最高なんですがねあと10年は戻れないってホンキか!?😠💢

■国立劇場再開、2033年度からさらに遅れも建て替え工事後の引き渡し期限「36年頃」
https://www.yomiuri.co.jp/culture/stage/20251211-GYT1T00522


さて、演目の内容だが、女性版忠臣蔵と言われてるなだけあって、ざっくり人間関係を説明すると、彌十郎さん演じる局岩藤がパワハラ上司。時蔵さん演じる尾上は、そのパワハラにひたすら耐えるも、濡れ衣を着せられて自害。そして八代目菊五郎さんが演じる尾上の召使いであるお初が主人公で、その敵を取るというお話。

とにかく理不尽に耐える女性を時蔵さんが見事に演じており、また彼女を支える太陽のような存在のお初もまた菊五郎さんのニンに合っており、二人の絆にグッと来るものがあった🥹✨

一方、彌十郎さんの女方は、今まではネタキャラ😂でしか観たことがないのと、彌十郎さんの人柄が邪魔してしまうのか、憎々しい役なのに何だか憎みきれなかった😅

見た目は、悪役レスラーばりに100点満点なんですけどねっ!😂

ただ、ネタバレになるので作品名は敢えて出さないが、某シネマ歌舞伎での立役での悪役は良かったのである。なので、女性の悪役ってところは、なかなか難しい役どころだったのかもしれない。


あと流行語大賞に選ばれた高市総理の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」の科白があって、そこで客がドッと沸いたのも印象的だった😂

こういう時事ネタを取り入れるところも歌舞伎らしい。



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