夕山橙希
2026-02-21 10:54:32
802文字
Public かギガかリ
 

もしも選ぶなら

相手の好きなものを聞き出そうとするシチュ。
女子達は巡也に「今後の参考になると思うから男子としての意見を聞かせて欲しい」という体で質問をしている。

もし巡也がヒロイン達のうち選ぶなら誰?って聞かれたら「そういうの言いたくない」って言うけど、それでヒロイン達の気が収まる訳もなく、なので好きなタイプについて絞り出すような感じで「……落ち着きのある……人? かな?」とか言う。

天羽「(こっ、これは……どうなの!? セーフ?)」←鬼の形相レベルの真顔

彩鳥「(落ち着きのある人、かぁ……更に自信無くなった……)」←落ち込んでる

冴音「(やっべ、これアタシ絶対に違うじゃん、やっべーーー)」←激しく動揺

巡也「だから言いたくなかったんだよ面倒臭い!」

天羽「この条件に当てはまる人って……

彩鳥「もしかして……

冴音「祢紬っち先輩!?」

巡也「何でそうなった!?」

天羽「えぇぇっ、だって……あなたよく口無先輩と話してるじゃない」

巡也「それは否定しない」

彩鳥「特別な接点も無さそうだけど……アドレス交換とかしてるの?」

巡也「そうだな、連絡先は知ってる」

冴音「二人はどんな関係?」

巡也「それは……俺の口からは言えない」

天羽「何でよ!」

彩鳥「やっぱりそういう……

冴音「先輩……

巡也「お前等……今度あの人とサシで話してみろ。幻滅するぞ」

彩鳥「私口無先輩と何回かお話したことあるんだけど」

巡也「既にあったのかよ」

彩鳥「クールで落ち着いてて凄くかっこいい人だなぁって感じたなぁ」

巡也「(あ~~そういやあの人外面は良い風で通してるんだったっけ。じゃあ何で一番駄目であろう当事者にあんなに趣味全開で絡んでくるんだよ)」

天羽「だったらさっきの好みの話は一体……まさか嘘?」

巡也「嘘は言ってない。(逆に嘘だったら後々面倒になりそう)
……ほら、もう十分だろ。俺の話をこれ以上広げたってしょうがないんだから。それで、今後の参考にはなったのか?」

天羽「えっ? えぇ……まあ……