肌色の友達

※ハルト(受)がオナホを使う話です。
苦手な方はご遠慮ください。

「友達からもらったー」
外出から帰ったハルトが紙袋から無造作に取り出したものを見て、ケイジは飲んでいたコーヒーマグを落としそうになった。
肌色の、そこそこサイズのあるそれは、女の尻の形をした置き物ではなく、オナホールだった。
「お前の友達ってまともなヤツおらんよな
「アダルトショップの店長さん」
商品入れ替えでこれもう要らないらしくてさ、とハルトは興味津々でオナホを上にしたり下にしたりして眺めている。
「これローション入れて使うのかなー?」
「どやろ、俺使い捨て以外使ったことないなあ。終わった後洗うのダルいわぁ」
「ちょっと待って、なんでけーじが使おうとしてんの?俺がもらってきたんだけど」
「え?お前挿れたいん?」
「俺だって男だよ?たまにチン◯使わないと小さくなっちゃうかもしれないじゃん」
(そーゆーもんか?)
ケイジは首をかしげる。
「今日の夜使ってみよっかなー♡」
ハルトはテンション高くはしゃいでいる。
「今日、俺夜普通に家におるけど」
「あ、俺は別にオナってんの見られても大丈夫」
あ、そ」


「あっ久しぶり、この感じ
……
「あーすごっ
ケイジはベッドを追い出され、すぐ側のこたつに入ってベッドに背を向けた。
ワンルームアパートで同居人がオナニーしている間はどう暇を潰せというのか。眺めていればいいのか、自分も一緒にすればいいのか、正解がわからない。
とりあえずスマホを眺めているフリをしてこたつに潜った。
スマホに映り込んで見えるハルトはオナホに覆いかぶさるようにして、一生懸命腰を振っている。
人のセックスを覗き見してるような気恥ずかしさと、いつも抱いてる男が他の女(オナホ)に夢中になってることにやきもちの気持ちが入り混じる。
ケイジはわざと大きめの舌打ちをした。
「なあ、声でかない?気持ちえーの?」
ハルトの方を見ずに声をかける。
「っンッきもちいいッ」
「女のアソコがいいん?それとも俺の前でオナニーするのが気持ちええの?」
「どっちもッ
「ド変態」
チン◯イライラするし、ベランダでタバコ吸ってくるわとケイジは立ち上がった。
「あっねえ、けーじっ」
その後ろ姿に向かって、ハルトはとろけた顔で声をかけた。
「あの、けーじ後ろ挿れてくれない?」
「はあ?」
「前気持ちいいけど、やっぱ後ろ欲しい気がしてきた」
勃ってる?勃ってなかったら舐めるから、と懇願するようにハルトは話しかけてくる。その間もゆるゆると腰を動かして、オナホールの中を堪能する姿に、ケイジは下半身がズキズキするような苛立ちを覚えた。
ほんと、どーしようもないわお前」
咥えようとしていたタバコをこたつテーブルに置き、乱暴にベッドに乗り上げる。
ハルトの腰を引き寄せながら、ケイジは自分の下着とスウェットをずり下げた。
「は?後ろ準備してあんの?」
「んぁっ」
勃起したものを尻の間に押しつけると、誘われるようにヌルヌルと中へ入っていってしまう。
ケイジの先っぽが後ろ穴の入り口をつついて、ハルトは嬉しそうに全身を震わせた。
「最初からチン◯挿れようとしてたんや?」
「けーじ、ゴムっ」
「そっちもナマでオナホに挿れてるやん」
俺も同じことするし、とケイジは腰を前後させて、勃起をハルトの中にゆっくりと埋めていった。
「あっあっ♡♡」
ケイジのピストンに合わせて、ハルトの勃起もオナホの中へ出たり入ったりする。
オナホとケイジの間で喘ぐハルトを眺めながら、ケイジは何度もその耳元で「変態」と呟いた。