Hal
2026-02-16 22:12:38
1703文字
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メイド服 後の ファルタとビバーナム

えっちなおはなし(途中)

天国組に神様をなんとかしてください、と言われて向かった先に
見覚えのある白が机にうつ伏せになっている。

何やらフリフリの服を着ているが
その愛しい名前を呼んだ。

「ファルタ。どうしましたか?」

ぴくり、と耳が動いて金色の瞳がこちらを見つめる。
分からないです気付いたらこんなになってました

何やら元気がないなと思いながら近付けば
すとん、と膝上に座らせられた。

もしかして、バレンタイン期待してましたか?」

ビバーナムがそう問えば、沈黙が広がる。
うんともすんとも反応がない時は正解のことが多い。

「ふふ。かわいいひと。」

抱き抱えられていた腕をほどいて、
向き合い、跨るように座り直す。
こうした方が、沢山くっ付ける気がするから。

「もうどれだけ一緒に居ると思ってるんですか。」
それでも男は期待するものなんですよ

いつもと違うすっかり落ちたテンションにいささか心配になる。
ビバーナムは少しうーん、と考えると
ファルタの髪に優しく触れる。
頭を撫で、頬を撫で、最後に唇を撫でて目を合わせてからキスをする。

角度を変えて何度か優しく触れるキスをしてあげれば
やっとしっかりした瞳でファルタがこちらを見た気がした。

「ふふ。いたずら、しちゃいますよ?」

額を付けてそう言えば
やれるものなら、どーぞ。」と帰ってくる。
少しの対抗心に火がついた。

ファルタの首筋に優しくキスを繰り返し、耳たぶをかぷりと噛む。
ぴく、と反応があった気がするけど無視をして
フリルのある胸元を指先で探る。

!」

明らかな反応があった場所を繰り返し刺激してあげれば
少しだけ耳元で呼吸が跳ねた。

ビバーナムっ、」
「ダメですよファルタ。あなたは今かわいいメイドさんなんですから。
私にされるがままにならなきゃ。」

ああまずい、とファルタは深く息を吐く。
ビバーナムのスイッチが入ってしまった。
いつもと違うシチュエーションだから余計にだ。
この立場は自分的にもいささか頂けない。

「ビバーナム、一回退いてくださいワタシが「ダメです。お喋りなメイドさんですね?」
遮るような言葉と共に胸元を刺激されてこちらの訴えは中断される。
まずい、これは、非常にまずい。

「ご主人様の言いつけは絶対なのに

そう優しい顔のまま、影の触手で押さえ付けてくるビバーナムはさながらどこかの魔女のようで
少しだけ背筋が凍る。
が、身体に触れる指先は間違いなく彼女のものだ。

「こういうかわいいお洋服は、少しずつ脱がしてあげないとですね

そう言いメイド服をまくり、直接舌を這わす彼女に思わず目を瞑る。
知ってる快感が身体をかけめぐり、より下半身が主張してしまう。
なかなか触れてもらえないもどかしさと
触手に押さえつけられているが故に手の届かない快感に思わず唇を噛むが
ビバーナムがワタシの上で妖艶な姿を見せてくれるのもまたかわいい。
今日はいつまで頑張ってくれるだろうかと少し違う期待も膨らんでしまう。

ファルタの反応を見ながら、ビバーナムも少しずつ下半身に手を伸ばす。
もう十分に大きくなったそれをゆるゆると動かせば
少しだけ切なそうな息遣いが耳に届いた。

おくちで、してあげましょうか?」

そう聞けばふるふると首を振られる。
本当はしてほしいはずなのに、と少しむぅ、としてから
メイド服をたくしあげ、無理矢理にでもしてあげようとした瞬間
ぐるんと視界が一転して思わず目を閉じた。

そのまま倒れたかのような錯覚はあったものの
後頭部に手が添えられている。
と、共にファルタの胸の中にいる事にも気付いた。

!あっ

気付いた時には遅いとはよく言ったものでガッシリと上に覆い被され、抱え込まれている。

ファルタ!ずるいですよ離してください!」

やだやだと暴れてみるものの、びくともしない。
はぁーと深いため息にも似た呼吸が聞こえたかと思えば
「やーっとワタシのターンです」と
いつもの笑顔が見えた気がした。