erewhon
2026-02-15 16:30:46
7822文字
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別軸の三人


Annexed Timelines


 書類の山を片付けて時計を見ると、夜の十一時を回っていた。
 窓のブラインドはだいぶ前に降ろしていたので、外の景色の変化に気づかなかった。街の灯りはおおかた落ちているだろう。
 雨の音は依然、続いている。

 そろそろ、退出しなければ。卓上電話に手を伸ばし、警備室へ問い合わせる。
「全室、退出しているかな」
 意外な返答があった。
「えー……いや、化学準備室がまだですね」



 帰り支度をして、庶務室を施錠する。非常灯が点るだけの廊下を歩き、化学準備室の前に立つ。
 ドアの隙間からは灯りが洩れている。ドア横の壁に、在室者のネームプレート。
 ヒューゴー教諭が、こんな時間まで在室?
 わたしは、気持ち強めに扉をたたいた。
 しばらくして、中から椅子がきしむ音、続けて足音がして、内側からドアが開かれた。

「あれ、庶務室長」

 ドアノブに手を掛けたまま、ヒューゴー教諭はぼんやりと目をしばたたかせている。
 頬に、赤くなにかの痕が浮いている。おそらく腕時計の痕だろう。

……机に突っ伏して寝るくらいなら、早く帰って家で寝たらどうかな」
 わたしのいやみに、ヒューゴー教諭は相好をへらりと崩した。
「あれ、いやだな庶務室長。なんで知ってるんです? 見てました?」
 わたしは黙って自分の頬を指差した。
 相手も、自分の頬に手をやる。二、三度撫でて、また笑った。
「寝痕がついてもいい男でしょう? ははは」
 わたしは無視することにした。用件だけを繰り返す。
「仕事を終えたなら帰ってくれ。鍵を掛けないとならない」
「いやいや、待ってください、今夜は忙しくて」
 慌てたように教諭は言った。が、ドアから見える彼の机の上はきれいなものだ。
 わたしの目線を追って、教諭は言葉を継ぐ。
「来週の実力テストを作成しなきゃならないんです。これから」
「それはきみの家ででもできるだろう。それに、今すぐやらなければならないものか?」
「あぁ、ほんとにちょっと待ってくださいよ」
 教諭は目を泳がせた。「雨も降ってるみたいですし、その」
「雨? 傘がないなら警備室のを借りろ。だから終電の前に帰ってくれないか」
 口調がきつくなるのを自覚する。が、止められない。正直なところ、わたしはこの教諭のことがあまり好きではないのだ。

 ……などと個人的な好悪を言ったら、上司として失格だとはわかっている。
 しかし、見えすいた言い訳を並べてぐずぐずと留まろうとする態度には、好き嫌いを置いても苛々とさせられるのは仕方がない。
 だいたい、わが校では正当な理由がないかぎり、泊まりでの仕事を認めていない。そして「テスト問題の作成」というのは正当な理由にあたらないのだ。

 教諭はなおもなにか言いたげにしていたが、諦めたのか、ため息をついて口を閉じた。
 わたしは「出るぞ」と告げて、彼を先に廊下へ出し、教諭に代わって化学準備室の室内灯を消した。



 うす緑いろに照らされた廊下を、並んで警備室へと歩きながら、ヒューゴー教諭がぼそりと言った。
「今夜は家には帰りたくないんですよねえ」
「家に帰る帰らないは勝手だが、学校に泊まるのはやめてくれ」
「やはり、いけませんか」
「だめだ」
 ひとつ前例をつくったら、あっという間にここは教員の簡易ホテルと化してしまうだろう。
 それに、とわたしは思う。この教諭にはいくらでも泊まれるところがあるはずなのだ。金を払わずとも。

「きみには親切なお友達がたくさんいるんだろう? 女性の。そういうところに泊めてもらったらいい」
 言うだけ言って、わたしはちらり、と教諭の横顔を盗み見る。
 彼はわたしのほうは見ず、歩みも止めなかった。ただ、その口元だけがほんの少し、吊り上がった。
「そういうのは最近、やめたんですよ」
「ほう? わたしの情報が古いのかな」
「そうですね、古いです」
 上司に向かって憎まれ口――とは、不思議と感じなかった。口調が淡々としているからだろう。

 教諭は続けた。
「今夜は弟が俺の家に来るっていうんですよ。さっき、メールで連絡がありまして」
 どういうことだ? ならばなおのこと、家に帰らなければならないではないか。
 わたしは怪訝そうな顔をしたのだろう。わたしの心中の疑問に答えるように、彼。「弟とは気まずい関係なんです。できれば会いたくないんで」
……弟さんは、どんな用で?」
「さあ。知りたくないです」

 その口調はまさしく「知りたくない」というもので、ほとんど、なにか汚らわしいものでも振り捨てるかのように、わたしには聞こえた。
 わたしはちょっと驚いて彼を見た。彼も足を止めて、わたしを見る。
 ……と、その表情が一転して、人を食ったような笑みが彼の顔に広がった。
「なんてね、なにやら深刻そうでしょう? なんてことはない、借金の無心ですよ」
 そう言って、また歩き始めた。

 わたしは彼の背を見ながら、これは違うな、と考えた。
 聞けば彼の弟は、某企業の要職に就いているとか。
 そんな地位にある者が、一介の高校教師に借金の申し込みなどするわけがない。いや、そういう事態にまで追い込まれていればそういうこともあるかもしれないが、世間では、その某企業は優良企業として知られているのだ。

 まあ、いい。いまの教諭の話が嘘だろうが真実だろうが。
 そう、わたしは考えた。化学教諭の兄弟仲が、教諭の業務態度に影響を与えるのでなければ、その不仲の理由を詮索する理由はわたしにはない。興味もない。
 それでもなにかが心にひっかかったのは、教諭の表情のせいだろう。

 笑みを見せるまえ、ヒューゴー教諭は、これまで見たこともない顔を見せた。硬く、このうえなく真面目で、冷えた恐ろしさまで感じさせるような。
 とはいえ歩きながらで、半面しか見えなかったのだから、わたしの見間違いかもしれない。
 見間違いでなかったにしても、わたしは彼と親しくない。だから、わたしが知らないだけで、彼がそういう顔を見せるのは珍しいことではないのかもしれない。

 などと考えているうちに、わたしはヒューゴー教諭に警備室の備品の傘を押しつけ、追い出し、警備員に施錠の指示を出していた。



 指示を終えて外に出ると、雨の下、傘を差したヒューゴー教諭が、校舎に背を向けて所在なげに立っていた。

「終電に間に合わなくなるぞ」
 その背に声をかけ、わたしは駐車場へ向かう。そこに、彼のへらへらとした声が飛んできた。
「あのう、庶務室長の家に泊めてくださいませんかね」
「悪いが、無理だ」
 それは事実だったのだが――さらに、声が飛んできた。
「先約でもおありですか?」

 わたしは衝動的に、傘も荷物も、取り出しかけていた車のキーも放り出して、彼に駆け寄り、その顔面を殴りつけてやりたい、と考えた。
 が、しなかった。雨に濡れるのはいやだったし、地面に落ちて汚れるだろうもろもろの荷物を拾い上げるのも面倒だったからだ。

 代わりに、行き場のない怒りは濁流となって胸のうちに流れ込んだ。
 教諭とは親しくない。どころか、苦手だ。会話らしい会話をしたのも今夜が初めてなくらいなのに、なんだって馴れ馴れしく家に泊めてくれなどと言われたり、詮索まがいの問いなどされなければならないのか。

 いっぽうで、自分でもよくわかっていた。こうしてかっとなるのは、いま教諭から問われた内容について、自分に疚しい点があるからだ。
 別に犯罪ではないにせよ、決して褒められもしない事実。ことに、校内の人間には知られたくない。

 わたしは大きく呼吸をした。はずみで傘から雨水がしたたり、袖が濡れた。
「そうだ。約束がある。きみの相手はしていられない」
「そうですか」

 拍子抜けなほど、淡白な声が返ってきた。

 わたしはそのまま自分の車まで行き、乗り込んだ。発進させる。
 突っ立ったままの化学教諭のすぐそばを通る――そうしなければ門へ向かえなかったからだが――そのときに、わたしの車のライトに照らされた彼の横顔を盗み見た。
 窓を流れる雨滴と、動くワイパー越しのその顔には、なんの表情も浮かんでいない。
 ただ門のほうを眺めていた。 



 知らないうちに終電に乗り、自宅の最寄り駅で降りていた。
 腕時計を見る。日付が変わる前。
 家には帰りたくない。いまからでも、携帯の電話帳の上から掛けていけば、誰かしら出てくるだろう。そいつとどこかで飲むなりして、夜が明けるのを待って――
 
 しかしおれは疲れていた。
 腕時計を見たついでに、シャツのくたびれた袖口や、雨と泥に汚れたスラックスの裾も目に入って、面倒くさいという気分に拍車をかけた。誰かと会ってはしゃぐ? 無理だ。

 おれは灯りの消えた駅前通りを歩き出した。だるい。ものすごく。
 学校の帰り際に見た光景を思い出す。
 走り去る庶務室長の車と、それを追うように、ひっそりと門の陰から発進した白い車。
 誰の車だ? あれは保健の教諭のだ。美貌と皮肉が売りの、超クールな白衣の先生の。

 おれは一歩ごとに、その光景をひとこまずつ反芻した。
 が、それらの光景の意味を考えたり、その結果について悲しんだり悔しがったりまではできなかった。疲れてそこまで頭が回らない。
 自宅はどんどん近くなる。もう目の前だ。塗装の剥げた安アパート。きしむ外階段。

 その外階段近くの街灯の下に、アパートには不似合いな黒塗りの車が止まっていた。

 おれは「違う」と思いながら、その車を避けるようにアパートの外階段へと向かった。
 が、車の中から声がした。

「おかえり、兄さん。遅くまでご苦労なことだね」

 きれいなビルで馬車馬のごとく働いたあげく、必要もないのに、兄の自宅へ押しかけるおまえに言われたくはない。
 とでも言い捨てて、あとは振り向かず階段を昇って行けば格好がついたかもしれないが、とにかくおれは疲れていた。見るからに厚い車の外装ごしに、文句を言って聞かせる気力も起きなかった。

 おれは車の運転席に近づいた。
 半開きだった窓が全開になり、運転席の人間、俺の弟、イアンが顔を出して、
「こんばんは」
 と言った。なにがこんばんは、だ。

「こんな時間に来るなんて、非常識だとは思わないか」
「ぼくはあらかじめメールを入れた。返事は寄越さないで文句を言うのも非常識では?」
 窓から吹き込む霧雨に目をすがめつつ、イアンは笑う。「いやなら断ればよかった」

 断ったところでおまえは来る。すぐ済ませるとか、車でちょっと寄るだけ、とかなんとか言ってだ。
 おれは激昂したが、瞬時に萎えた。おれはおれが思っている以上に疲れている。
 それで、罵声の代わりに自分の口から出てきたのは、こんな言葉だった。

「この前に見たときは赤だったのに」
「赤? ……ああ、車のことか。これが黒くないからぼくじゃないと思った?」
 イアンは横を向いてハハ、と笑った。「あの赤いのはぼく個人の。これは会社の。見ればわかるだろ」
 車など、色と大きさくらいしかわからなくなってから、もう何年になるだろう。



 順当に行けば、家業を継ぎ、この車に収まっているのはおれだったはずだ。
 が、素質がなかった。会社の行く末を危惧した両親は弟を跡取りに推し、重役連中がOKを出した。
 少しも恨まなかったといえば嘘になる――むくれたおれは家を出て、あちこちを転々とし、いまの職場に落ち着いた。落ち着いた頃には憤怒も未練もきれいさっぱり消えていた。世の中甘くない、いわんや企業の重役をや、と知ったからだ。

 しかし代わりに、ある疑念がおれに宿っていた。
 おれには素質がなかった。それは納得した。
 だが、跡取りレースから外された理由がそれだけでなかったとしたら?



 家を出たあとも、おれは弟に会っていた。
 弟個人に恨みはない。むしろ、重責を担わされることになった弟が気の毒で、至らない兄貴ながらも助けになれば、と、こっそり会っては彼の愚痴を聞いたりしていた。こっそり、というのは、おれたちが会うことを両親が、特に母が歓迎していなかったからだ。
 軽薄な兄に、真面目な弟がいまさら感化されてはたまらない、という理由だろう。そう、思っていた。

 しかし、会う回数を重ねるごとに、おれはある違和感に気がついた。
 弟の、おれを見る目がどこか妙だ。
 その必要がないときに、おれをじっと見る。そのくせ、よくわからないタイミングでその目が逸れる。なにげない言葉によく詰まる。わざとらしい咳払い。
 そういうときは、例外なく、弟はひどく緊張している。その心臓の鼓動がこちらにまで感じられるほどに。

 おれが家を出る前から、そういうことはあった。
 そんなときおれは、「おれが兄で跡取りで、優秀だからといって、そんなに緊張することはないのに」などと思っていた。むろん、半分は冗談で。
 しかし、それから状況は変わった。
 おれは家から蹴り出され、正真正銘の凡人となった。そもそもおれの「優位」など、初めから幻でしかなかったのだ。そのことをおれも、万人も認めた。
 
 それでも、弟の目つきは変わらない。

 まず、おれはこう考えた。
 弟はなにか勘違いをして、おれをいまだに尊敬しているのだ、と。おれのことを「定められたレールを自ら放棄して、真に望む人生を探しに行った、敗者を装った勝者」だとでも思っているのだ、と。
 しかし、どうやら、そういうこともなさそうだった。傍から見ても弟は、跡取りとなった自分自身を誇りに思い、そうなることが当然だった、と思っていることが明らかだった。「この座は兄さんには向いていなかったと思うよ、残念ながら」と憐れみの表情で言われたことさえある。そのときは「ああ、おまえの言うとおりだろうな」と受け流しはしたが、思えば失礼な言いぐさだ。

 つまり、弟の中でも、おれは紛うことなき負け犬となったのだ。
 それなのに、相変わらずの、熱を帯びた目。ということは、それは兄や跡取りというものへの尊敬や畏怖に基づくものではなかったことになる。

 ……その先は、考えるだに恐ろしいほうへ考えが膨らみ、事実がそれを補強した。
 したたかに酔ったときに弟が不随意に漏らす囁き、おれへと伸ばされようとする腕。
 いわれのない嫌悪感に戸惑ううちに、ある日、おれは閃いた――おれが跡取りでなくなった理由。
 素質がないのはもちろんとして、おれを家から追い出すのが第一だったとしたら。間違いなく優秀ではあるが、人の道を踏み外しかねない弟から兄を遠ざけ、自由と時間を取り上げ、別の、生きるに値する目的を与えるのが第一だったとしたら。

「なにしに来たの?」
「いや、イアンに会いに」
「なるべくなら、あの子に会わないでほしいのだけど、ヒューゴー」
 伏せがちの目で、しかしそうと言い切った母親。

 その日から、おれはおれから弟を避けるようになった。
 弟は敏感にそれを察し、鉄壁の守りに入った。おれへ向ける熱量は、その顔から言葉から完全に消し去った。
 しかし、なにかと理由をつけては、逃げ続けるおれに会いに来る。



 借り物の傘から肩に雨の雫が滴り落ち、不快だ。
 この傘には、ご丁寧に校章が描かれている。みっともないことこのうえない。
 おれは果てしなくいらついた。イアンへ吐き捨てた。

「それで、なんの用だ」
「そのまえに、この雨だ」
 肩をすくめて、イアン。「まずは部屋に入れてくれないかな」
「他人を上げられるような部屋じゃない」
「他人? ぼくは弟なのに」
 イアンが苦笑いをする。が、おれの顔つきからおれの苛立ちを感じ取ったのだろう、笑いを消して、助手席から厚く膨れた茶封筒を取り上げ、窓からおれに突き出した。「社と自宅に来た、兄さん宛ての郵便物。溜まったから」

 おれが実家を出てからだいぶ経つが、その事実を知らないか、あるいは忘れたかした相手から、いまもときおり、おれ宛の郵便物が実家へ届く。公的なものなら、会社にも。
 そういうものは、百パーセント、いまのおれにとっては不要なものだ。だからそちらで処分してくれてかまわない、と実家や会社の総務には再三言っているのだが、万が一があっては困るから、と聞き入れられない。
 それにしたって、おれのアパートへ転送すればいいだけなのに、弟はわざわざ持ってくる。

 おれはどっと疲れを感じながら、封筒を受け取った。
 封筒は霧雨に晒され、さらに重さを増す。重すぎる。

「これ、本当に郵便物だけか」
「いや。先月までのうちの議事録と、財務諸表も入ってる」
 弟の、子供じみた手。部外秘の書類が紛失しては事だから、と自ら手渡しするためにこうして車を乗りつけるのだ。
「そんなものは要らない。どうせ読まずに捨てる」
「ご勝手に。ぼくとしては、確かに毎回渡していた、と言えればいいんでね。兄さんがこっちへ戻ってきたときのために」
「戻るつもりはない。なんども言ってるだろう」

 イアンはそれには答えずに、おれが差している傘を見上げて、薄く笑った。
「なんだ、その傘。恥ずかしいな」
 おれは首を振った。
「もう行けよ」
「それじゃ」
 イアンはおやすみ、と囁くように言い、窓を閉めた。
 そうしてもう、おれのほうは見ずに車を発進させた。あっという間に、雨の向こうへ消えていく。



 おれは重く濡れた封筒を抱え、アパートの階段を昇った。
 両手が荷物で塞がり、傘がうまく持てない。スーツも靴もしとどに濡れてしまう。

 こういうとき――たとえば弟の急な訪問に動揺するときなどは、あの庶務室長の声を聞きたいと思う。
 あの、傲慢なほど自信に満ちた冷徹な声を聞くと、おれは落ち着くのだ。自分が揺らぐのを、世界が揺らぐのをあの声は抑えてくれる。
 しかしそれも今夜でおしまいだ、とおれは思った。だって、あの、帰り際の庶務室長を見たか?
 おれの低俗な問いに狼狽する庶務室長。彼も人間だったのだ、おれの言葉ごときに心を乱すくらいには。

 完璧だと思っていたものが、そうでもなかった。
 それが嘆くべきことか、歓迎するべきことか、いまのおれには判断がつかなかった。なにせ、疲れすぎていた。
 明日になれば、どちらかわかるだろう。


【補足】
 この話を書いた企画では、世界設定と人物設定のみが共有され、人物の内面やら感情の矢印やらは書き手の好みに委ねられていました。
 ので、ちょっと毛色の変わったものを書きたくて書いたのがこれでした。頑張って文章もいつもの感じにならないようにしています。そしてこちらのほうが圧倒的に読みやすい。
 当時はこれを書いたのが自分であるとバレないと思っていましたが、いま見るとそんなことないですね。
 ちなみに書き手も全員匿名でした。内容や文章である程度の特定は可能でしたが。
 いま思うとなかなかいいシステムでした。