たくとろ
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【白猫プロジェクト】感想 UNION SKY ILLUMINATIONS 流星の章

ネタバレ注意

神域編始まって以来、一番衝撃を受けたストーリーだった。
まず大地の神、もといイルミナ。
混沌の章のときの邪神っぷりが全部演技で、本当は自己犠牲の精神で世界を守ってフリメールを救おうとしてたなんて誰が予想できただろうか
初代英知の神のエミュしてるだけで、内面はだいぶ可愛い感じで黄色台座になれ!!って感じ。でも紫のままらしい。
何百代と続く英知の神の器たちの死をただ見送ることしかできなかったのはほんと可哀想というか大地の力を上手く使えば、それこそ生命力を英知の器に与え続けることもできただろうけど、その術を知らなかったんでしょうね言葉も話せないから英知の神とその辺連携も取れなくて、これは辛い。
ヴィオとも和解できたし、今後の活躍にも期待したいところですね。

ソロンは前編読んで、「え!?最初からお前が関わってたの!?」って驚いたんですが、後編入ったら割としょうもないやつだった
霊子の大海嘯と自我の複製をする術式は強かったけど、精神面はなんというかだいぶ幼稚で、ボスキャラとしての格はあまり無かったですね。実際真・英知の神の噛ませだったし笑
このメンタルで9周年後のエピタフのことを「こちらにかまっている余裕が無さそうではあるね」とかほざいてたの面白い。
一人だけ出し抜いたせいでコーニッシュに処理されるの、最期まで惨めで笑っちゃった。避難してて出番の無かったレナの活躍どころがこれなのだいぶ面白いんだけど、あっさりコーニッシュにレナの居場所特定されてんの怖ウェルナーの思い出で連れ去ろうとしてたけど、今回はソロン排除させて後は何もしないってことはもう用済みなのか
前々から立ち絵がFlower of Graceに登場する<掌握>の概念使い、グレゴールと同じだけど同一人物なのか?とファンの間で解釈割れてたイメージですが、結局よく分からんまま死にましたね花家族せっかく出てきたけど、ソロンの本体とは遭遇することなかったし。一応回想シーンで、大地の神の精神に入った時に「<掌握>もたやすい」と言ってるのでグレゴールの匂わせではありそう
全員自分に上書きすることで安寧を作るって思想はちょっと闇の王に近しい部分もある。ただ闇の王に与しなかったのは、あくまで自分以外信じられないし、自分を失うのは嫌だったからか。うーんそう思うとやっぱ闇の王の方が格上。

ヴィオが仲間の魄式使ってソロン追い詰めるところはかなり興奮しました。最近ヒロアカ見たせいでワンフォーオールだってなってた。ミスィの敏覚とか危機感知だしw他が全然違うけど。
リュメールの反転は流動の下位互換になるのかな。任意の方向へと跳ね返すって一点だけ見るとほとんど同じだけど、流動は完全にエネルギーの流れを操作できる。
ヴィオの増幅はあくまで魄式だけが対象なんですかね。他の魔術とか破壊やらにもブーストできるなら、今後イクシアの混合と並んでサポート性能がかなり高くなりますが。
しかしヴィオの魄式であれだけソロンを圧倒できるなら、謁見の場にヴィオがきちんと行っていればあの場でソロンを撃退できた可能性もあったのでしょうか精神汚染対策無さそうだしダメかな。手を繋ぐ発動条件も、あの状況じゃキツそうだし。
アステリアといい、ニルカといい、神域編の女は大事な人を奪われてて可哀想ですねデネブもか。ベガだけギリ失わずに済んでる(自分自身が死にかけたけど)。

カルマ、前編の間ひたすら野菜呼ばわりで笑っちゃった。
英知に匹敵する人工知能作るとか技術力イカれてるさすが過労死枠はやることがちげーわ。
3秒でシステム作ってソロン出し抜いてるのカッコよすぎだろなんかマジでバンズ島に留まってていいスペックじゃなかったなって思いますね。
しかしまあ戦闘シーンはほとんど無いし、キャラクターとしての成長みたいなのはちょっと薄かったかな。

テルミドール、混沌の章のときはなんやこいつやかましいなって思ってたんですが、今回でけっこう好きになったかもしれない。
バ美肉したのか!?とかアカスパチャとかやかましすぎるw
フロレア共々復活するのはまあなんとなく察しましたが、分かってても熱かったですね。敵が仲間になるのってやっぱいい。
ニヴォスが最後すっかりティナと仲良くなってて、フロレアに対して反抗期入ってんのもおもろかったですね。まあ勝手に自分庇って死んだ兄にちょっと甘えてるのかもしれない

今回魄式使うシーンだったり、ヴィオがソロンの背後取るところだったり、あとちょっとシュールですがソロンの自我複製のとことか、立ち絵の出し方をけっこうこだわってて面白かったです。
カルマがハッキングするとこで台詞被せる演出とか、初代英知と話すシーンでイルミナがずっと泣いてる音声入ってるとか、色々工夫されててよかったです。

真・英知の神、ソロンのせいで悪い指向性与えられてしまってAIの反逆みたいになってましたね。ちょっと原罪のアラストル思い出す。あれもルウシェが世界を罪と認識することで、世界を終わらせにいける力を持ってました。
しかし英知の力の詳細が相変わらず分からないままで困る霊子魚群とか、冷静に考えたら霊子使ってるんだし当たり前だけど、英知の方だったんだとちょっと驚いた。魚群とか生命感強かったので。

赤髪が唐突にネルウスの記憶呼び起こされましたね。これまで闇の王子、飛行島の冒険家、ナナシとして過ごしてきた記憶が一時的とはいえ消されたことで、その奥に眠ってた漆黒の流星時代の記憶が戻ってきた感じですかね。
そんでもって真・英知の神に攻撃するときの【さらに勝つ者を】は零世界の無数の思念がいつも言ってるやつ。ここでフラッシュバックしてるのが漆黒の流星である点と、後で触れる最後のカイルの台詞的に漆黒の流星は零世界の思念が物語を作るために送り込んだ介入者でほぼ確定でしょうか。
そんで真・英知の神に放った光の奔流、あれどっちの手で放ったのかストーリー内だとハッキリしてないんですが、マップのシーンカット的なやつの赤髪は右手を向けてるので、ゼロプロで白い異形が放った存在を消す光線で間違いなさそうですね。今回は英知のルーン露出させる程度でしたが、徐々に漆黒の異形の力に近付いている12周年で完全覚醒するんでしょうか。そうなったらネルウスの悲劇再来となりそうですが

過去であるゼロプロを除くと、零章でさようならして以来2年ぶりの登場となるカイルさん。
「<アレ>が存在する限り、まるで黴が生えるように——世界には<争い>が染み出し、またたく間に覆い尽くす。」
アレっていうのは赤髪のことでしょう。先述したように零世界から争いを求めて送り込まれたのだとすれば、赤髪がいる限りというのもしっくりくる。まあ今回の発端はソロンを手引きした(疑いがある)お前やろがい!って話なんですが、実は手引きしたの冤罪だったりする?
どうもカイルも人格が二つあるっぽいですね。零章の目死んでるカイルと、ゼロプロの超越者権限渡された後のカイルが微妙に繋がりにくいところはありましたが、これはイシアのように人格が分かれているのか、あるいは闇の王の器だった頃の影響で王の人格が出ているのか個人的には前者派。カイル個人の意思が強い人格と、超越者としての冷徹な思想の強い人格に分かれているのかなと。
現在カイルは赤髪たちから赤髪を神域に転生させて簒奪する手を与えたと思われてるわけですが、ほんまか?と前から思ってる。ただ今回の超越者人格っぽいカイルが赤髪いる限りあかんわって言ってるあたり、赤髪が存続したことで世界がどうなるのか観測してるってことで納得できますね。
彼が最終的にどう動くかは、やっぱり12周年ですかねえ。