KUWAOMUHIGの日々5 フレーバーティー ➛❈

ガーランとアリシアの小話。
アパセイ≒ソーンディ博士だって話でもあるかも。

――!ガーラン!

!!」

 目が覚めた。リビングのような場所。先ほどまでの夢とあまりに景色が違うので、寝ぼけたまま思考は回らない。

「だ、大丈夫……?そんな泣きそうな顔して……わ、わたしが起こしたのがよくなかったかな……?で、でもこんなところで寝ていたら風邪ひいちゃうと思うし……

 心配そうに声をかけてきたのは白い髪の少女だった。闇の竜人の――アリシアと言っていたか。彼女と目が合うと、何か飲み物持ってくるね!とパタパタと小走りで行ってしまった。
 別に起こされたから泣いていたわけじゃない、夢の内容のせいだった。ここに来る前も、来てからも、何度同じ悪夢を見たか。
 自分を守りながら血を散らし命を落としたトモリのこと、仲間達と襲われたあのいかにも悪そうな人々のこと、簡単に忘れられるわけがない。
 アリシアがお湯を沸かしているのを流し目で見ながら、小さく息を吐いた。

「おまたせー!アパセイくんセレクトのフレーバーティーだよー!」
「ありがとう……

 ふわりと、お茶が香る。その香りは、ソーンディ博士が好んで飲んでいたお茶と同じ香りだった。博士はよく蜂蜜を入れてくれていたっけ。
 その香りを吸い込むと、忘れよう、忘れようとしていた記憶が次々に鮮明に蘇った気がした。そして、堰を切ったように涙が溢れ出してくる。

「博士……
「わっ、あ、だ、大丈夫!?ハンカチいる……!?」
「だ、だいじょう、ぶ……うう……トモリ……ニヘル……

 アリシアが渡してくれたハンカチで目元を拭いても拭いても、溢れて止まらない涙。オロオロとうろたえるアリシア。

「ごめ、アリシアだいじょうぶ……
「だ、大丈夫じゃないよね……!?部屋で休もう?わたしじゃ力になれそうにないし……
「いい、大丈夫……アリシアがいるから……

まだアリシアは心配そうにこちらを見ていて、私に向かって伸ばしかけたその手はそわそわとしている。

色々、思い出しちゃったことでもあったかな?」
……そう、かも」

そっかぁ、と彼女はつぶやくと私の横に静かに座った。
何を言うわけでもなく、何をするわけでもなく。

「隊長たちが戻ってくるまでは一緒にいようねぇ」

そのくらしいかできないけどと彼女はそう言うけれど、私にはその言葉があたたかかった。



⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈˖ ࣪⊹ ┈┈⊹ ࣪˖ ┈┈ ˖ ࣪⊹
*KUWAGATA* *1d7i*
†アパセイ *クルエリア ♢エセリカ
❈アリシア ➛ガーラン ❍アレカル
┕ヴィアンキャ ❏機織 ღレフィオリー
⎔しーすけ ✧ブレーク ❅ダーク
❉イーベル ◆デティ ❦ナノカ
⦿ローゼリ 🅣カブト(隊長) ✷ディブリス
❋アーテル ⚝バータラスタ
⊹ ࣪˖ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ˖ ࣪⊹
*OMURASAKI* *1ft5*
▣ジオマ 𖥟カタレオ 𖤓エクリプサ
☾イツカラト 𖧷夜ク之 ꕥ夕ウ鏡
‡ソーンディ博士 ۞イーヴ
◐クレセンティア 𑁍虹ノ世 ☆宵ノ眼
❀月ノ昧 𖣠エール 🟩シン
🟦ノン 🟥アン 🟨エン
ଘモフちゃん
⊹ ࣪˖ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ˖ ࣪⊹
*HIGURASHI* *1hju*
𖥂ぴ! 🅓クワガタ(隊長) 🅢オオムラサキ
𖡡海羽 ❂日也 ⊹氷 𐓏命枝 ▲吉介
༄偉乃