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ortensia
2026-01-28 14:39:42
1090文字
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傭リ
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リがしりあるきらーだと知っている子供傭の年齢操作謎時空。
流行り神2で、おじさんのこと夢でみた、って女の子が言う話があって…いや女の子はそのおじさんに殺されるんだけど←
作品制作に観客はいらない。完成品まで待てないお客は無礼なだけだ。
しかし仔猫程度の存在なら気にならない。
その翌日。
世間はわたしの作品の話題で持ちきりだ。それをひけらかすことなく、何食わぬ顔で街中を歩く。
気分が良い。歌って踊って、次もまた、良い物が作れそう。
その歩みを出迎えるかのように、足元に何かが立ちはだかった。
ゆっくりと見下ろす。
「おや、小さな紳士さん。どうしました。」
「おれはおまえがやったんだって、知ってるぜ。」
「
……
おやおや。」
作品制作に観客はいらない。しかし仔猫程度なら、気にならない。
「
……
それで?おまえは見たことをどうするおつもりです?世間に公表しますか?」
「いや?」
「
……
おやおやおや。」
小さな紳士、改め仔猫の態度は変わらない。こんなに手の届く範囲で見下ろしているのに、自分は小さいから擦り抜けられるとでも思っているのだろうか。
「世間様に言ったところで、おれみたいなガキの言うことなんか聞いちゃくれないさ。」
しかしどうやら、そういうことではないらしい。
見下ろす視線をやめて、しゃがみ込む。
「なら、何故わざわざ、わたし本人に?」
仔猫は仔猫なりに、鋭い眼光でこちらを見ていた。
それがなかなか、美しかった。
「おまえだったら、間違いなくおれの話に足を止めてくれる。」
だろ、と幼い首を傾げる。本人だから聞かざるを得ないだろうと言いたいようだ。
「ならもう、わたしにそれを告げたから、この話お終いですか。」
なんだか拍子抜けして、立ち上がって上着でもはかこうと思ったら、ぐいと襟締を引かれた。
思ったよりも強い力に引かれ、下方に再び屈む。
「おれはまたおまえのところに行くぞ。もう何度もおまえに気付かれていないんだ、また現れるなんて簡単だ。」
猫の目が告げる。獰猛な肉食獣の瞳。
「
……
それで?」
「だったら最初からおれを連れて行った方が良いだろう?」
「は?」
何が良いと言うのだろうか。
「子供の見るものではありませんよ。」
「今更か?」
確かにそうだろう。この子供が何処から見ていたのか分からないが。あんな時間にあんな場所を自由に行き来しているなんて、大人に話を聞いてもらえないくらい、碌でもない子供なのだろう。
「なら、おまえが良いと言うまでは、目を瞑っている。約束する。」
どう言うわけだか、強気に言いながら殊勝な態度を取っていると勘違いしている子供を、試しに抱き上げる。
何故か腕に馴染んだ。
仔猫程度の無礼者が、ただ客席に座りたいのだと言えば、その程度は許してやろう。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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