もち
1786文字
Public ネタ・未完
 

メモ:BDSMロキシモ(恋愛要素薄/純フェチ寄り)

※チラシ裏。11回戦目ネタバレ。
マゾジジイvs改心したストーカー男という地獄。
妖怪とバケモンのマリアージュでございます。

死神は原作基準だとかなりマゾ。
人間性を、尊厳を奪われ、何者でもなくなりたい。
パッシブな希死念慮をお持ちですね。
タイトルは《沈黙の誘惑》とかお耽美なのが良いのでは。

寡黙な人を責めるのは楽しいものです。
垂れる体液、瞳孔の開き具合、筋肉の震え
そういった肉体的反応。
耐えきれずに漏らすくぐもった悲鳴と嗚咽。

タブーがほぼ無いBDSMにおいて言葉・同意(コンセント)は最重要。
しかし、非言語コミュニケーションもすごく大事。
望むものを察し、先回りして導く。
これは実社会でも尊ばれる能力ですね。

※作品化した場合はR-18Gのため鍵かけます。
非SM民からしたら普通に拷問。


《概要》
 ある日己を一度殺害した神生最大の強敵シモ・ヘイへが見知らぬ男に虐待されているところをロキは目撃する。
 その後、二度三度と似たような場面に遭遇。苦しむシモのすがるような目と目が合いーーつい「気の迷い」で介入してしまう(←妖怪の罠)
 詳しい話を聞くと、シモはなんとBDSMの一環で自ら望んで、ロキからすれば虐待に相当する行為を受けていた。「大柄な男に完膚無きまでに打ちのめされたい」のだという。
 その願望の源泉は“死の欲動(タナトスやデストルドー)”。戦場では「神の如き精度と脅威」を発揮する英雄が、プレイで「神から只人へと堕ちる」カタルシスを渇望しているのだ――
 ショックを受けるも、ロキは共通点に気づく。「生きている実感」を求めているのは自分も同じだと。
 プレイパートナーに立候補したロキは、お試しでシモの「仮の御主人様」に就任する。
 敵同士だった二人がお互いなくてはならない関係になるまでの話。


セーフワードはよくある信号システム採用。
・『赤(即プレイ停止)』『黄(ポーズ)』『青(OK、もっと)』。
・非言語サインはハミング『きらきら星』やハンドサイン。
・場合によってはフィン語で「Pysäytä(ストップ)」、「Käppänä(中隊長)」も。

《シモ》マゾの人
・マゾヒストの古典。戦場で感情を殺し、安全地帯では痛みで感情を蘇らせる。
・戦争体験から典型的サバイバーズ・ギルトを持つ。
・殺戮の罪を肉体的苦痛で贖う。痛み=浄化の儀式化(例:顎の負傷や命を撃つ痛みを「救済」と感じる)。
・異常な集中力(狙撃時のゾーニング)を持つだけあって、プレイにのめり込み、マゾ堕ち/サブスペース(多幸感・無我の境地)に入りやすい。
・そもそも祖国の厳寒での農民生活こそ耐久訓練。幼少から飢餓や戦争等、死が身近な環境下。耐える=美徳の時代に生まれる。ひたすら過酷な自然の中、訓練を自主的に行ってきた。
・パッパに打たれて貰っていたらしい?(という設定)
・スルメのように噛めば噛むほど味わい深い。ハマる人はどハマりする。そういう名の妖怪。
・純粋に「気持ち良い」行為はNO。目的が違います。
・軍服に弱い。

【シモやんのマゾヒズム形成のタイムライン】:
段階/史実&糸冬ワル本編/BDSM考察
・幼少〜青年期(農夫兼猟師)→
 貧困。ひたすら耐え忍ぶ生活。
・冬戦争勃発→強制徴兵(自ら志望)
 罪悪感の蓄積、自罰衝動の発露。
・白い死神期→542人(実際はもっと)殺害達成。
 独り不眠に悩み、夜泣き。パッパに鞭打ちを受ける。
 ~性的覚醒~
・終戦後~現在→
 顎負傷。11回戦での臓器を捧げる痛み。
 受けた痛みは、奪った数多の命より軽い。足りない。
 「御主人様」探しの旅に出る。
 ロキに発見される。←今ここ

総評:戦争PTSDが被虐の快楽に目覚めさせた。
コントロールが絶対的な支配者側の逆転。闇深い。

《ロキ》最新の御主人様(仮)
・多くは語るまい。
・しかしサドの才能はある。
・初期段階ではシモは新しい玩具。「あの神殺しの英雄を壊して楽しむ、退屈しのぎのゲーム」と優越感にあふれる。
・中盤以降は「ボクの気配だけ感じて、狂えよ!」と執着の芽が
・境界性パーソナリティー(見捨てられ不安)によるヤンデレ(自己本位のため、むしろメンヘラ)。


 書けたらいいな!
 破壊し再構成する人間ルネッサンス。

・マゾ主導の関係性に発展するかな?
・戦争後の参加者が鞭打ちサークルに没頭した、みたいな史実的例は実際にあります。