やぎ
2026-01-22 22:35:35
3724文字
Public ガス野良
 

107 最後の仕事

告白は終わったけどバリツが来た。タイマンかな。

モノローグが小説すぎてマジワトソンと思いました。
さすがにこれをこのまま口に出してはいなそう。
後から文章にしたのかな。
モランが腕失うことになった原因、ホームズ母なのかな。
ずっと追いかけられていたみたい。
ワトソン、まっさらなごく普通の英国人として殺害担当にされてしまった。
名簿でも先に見て張っていたんだろうか。
ワトソン金髪碧眼白色人種なので、その辺もポイントなのかもしれない。
勝手な想像だけど、ホームズ母、インドとイギリスの和平のために戦っていたとかだと、普通の英国人に殺されるの悲しい末路になるよなと思いました。
全く関係ないけど、ベルファストがホームズっぽい性格だとしたら、母が変人を嫌がらない聞き上手サポート系のワトソン寄り性格だったりすると、私が喜びます。

自分は医者だから味方を救うために志願したのだと言うワトソンに、
小綺麗な志の裏で特別な存在に憧れているとささやくモラン。
一応、セポイの反乱の首謀者ということになっている女性なので、殺せば手柄になるということなのだろうか。
ガスワトの行動原理、ずっと自分の中で足りないところがあってどうもしっくりきてなかったんだけど、今回答えをもらって腑に落ちた。
そこがワトソンの弱みなんだな。
やっぱり好きだな。普通の男最高では……
ガウンを着て本にまみれて、夜な夜な小説を書いてはうまくいかない日々(書いた原稿がゴミ箱に捨てられている)をすごしていたワトソン。
引き金をひいたのは強制されただけではなくて、己の意思も含まれてたの辛すぎて最高だった。
もちろん震えながら汗を滴らせて逡巡の限りを尽くした上でだったことは確かで、上官命令に逆らえないという前提もある。
法律的には無罪だけど、心の上で胸を張れることなのかというと難しいところ。

そのほかの行動理由もそこに起因するとしてもあまり違和感がない。
わからないけどワトソンの中のヒーロー像に沿って、自分も動いているのかもしれない。
正義感ともいう。
対ホームズへの感情も、憧れ主体でいいのかな。
英雄としてのホームズしか見てないとかではなさそうなので、その辺は誠実な気がする。
でも今まできれいめな動きしか見せて来なかった人間の、心の底の欲みたいなものを垣間見れてうれしい。
リューイもワトソンもどっちかというとマイナスな要素の開示だったんだけど、それでも好感度が上がるのすごい。
ふたりの持ってる美徳そのものは損なわれてはいない気がする。
欲って言っても特別なものへの憧れなんて、ささやかでかわいらしいものだよね。
人を殺す後押しになってるから、清廉ではないけど。
いい傷だなあ。
モランとの邂逅も楽しみになった。
お前のせいだと言うに言えないところがとてもいい。

告白の話ふりはけっこうストレートな印象。
ワトソンがホームズと目を合わせられなくて、ずっとうつむいていたの辛すぎた。
ホームズもワトソンに視線を向けてない。
撃った時の心情までは説明していなさそう。
隠しているとかではなくて、まずは簡潔に事実だけ話してる気がする。
対ホームズの反応、かなり感情出さないタイプの返しだった。
ワトソンに対して悪い感情が生まれたわけではなさそうな雰囲気ではある。
ワトソンへの返しを棚上げして、思考と情報収集に全振りしてる。
できるだけ早く整理して答えを出そうとしているのかな。
だから兄貴に会うのを優先した感じ。
ホームズぽい。
インドや母のことは兄貴の方が詳しいのかな。
インド省にいたみたいだし。
当時の情勢とかホームズよか知ってそう。
確認しないとな。今ワトソンの主観の話しか情報ないから。
動揺してないわけじゃない気がする。
動揺したからこそ、事実確認に思考を全振りしたのかも。
亡くなったのか、と言っていたので死んだのしらなかったんだな。
殺されたとかでなく、亡くなった、という言い方をしているの、ワトソン本人のせいだとは思っていないようにみえる。
何が、という返しも怒ってる風にみえない。
ホームズ、ほとんど母親と暮らしていなくて、連絡のやりとりもしていなかったのかもしれない。
マイクロフトがどこまで把握しているのかまだわかっていないし、
そもそも、ベルファストがどういう外交的動きをとっていたのか、とろうとしたのかも現状未公開なので、とりあえずその辺は待ちかなあ。
一応インド大反乱時、ベルファストはインド現地民に協力したらしいけど、
それもインド側を屈服させるための手口かもしれないしなあ。
叩き潰す口実になるので、あえて反乱後押しするっていうのもあると思う。
どうなんですかね。一番悪く取るとそう。

でもワトソンにはその辺のホームズの機微が悪いように伝わってる。
そっけない態度に、ホームズとの関係の終わりを感じてしまうワトソン。
こっちはホムワトってまあホムワトだからね、みたいなバカな頭で見てるから、心配しつつ心配してないんだけど、当人にしたらまあ、終わった……ってなるよな。
ホームズが出ていってしまい、ひとり部屋に取り残されるワトソンが悲しい。
よかったんだこれで、と自分に言い聞かせる。辛い。
私としては、ふたりきりだけでこの告白が終えられたことに、とても満足している。
誰の邪魔も入らなくてよかった。

負傷してるモランとラングドン。
お店引き上げたのかな。どこだここ。
グラブジャムン世界で一番甘い菓子。
丸いドーナツ的なのをシロップにぶち込んだやつだよね。
食べてみたいと思ってなかなか出会えずにいる。
通販はビビってできていない。
なんか変なのきたらこわい。
モランが砂糖どさどさ入れてるシーン、ずっとうつされているけどさすがにおかしい。
解離性味覚障害か砂糖依存症なのでは……
心因性ストレスが原因のことがあるらしい。
戦争帰りで腕を失っているのであれば、その辺もありうる。
モラン家が潰れてしまったのも、何か関係があるのかな。
普通に甘党だったらそれはそれでやばい。

ラングドン文学者なのでワトソンの小説になんか噛んでたらやだなと思っているんだけど、この感じだとノータッチなのかな。
まだわからない。
巡り合わせなんて幻想だというラングドン。
並べられてるホームズとワトソンの写真並べて、そんな話を……
まあ作画先生様は運命だって言ってたよ。
買った本胸に抱いて運んでるワトソンいいね。
どこで撮ったんだろうな。
ワトソンはやや上からのアングルなので、2階くらいの高さの部屋なんですかね。
完全にマークされてるホムワト。
「巡り合わせなんて幻想」に対して「どうだかな」という返しなので、
とりあえずモランがワトソンを選んだことは、マセマは絡んでないのかな。

最後バリツが普通に来訪してきて驚いた。
修羅場待ったなしすぎて全部吹き飛んだ。
ちょっと笑ったよもう。なんなの。
すげえタイミング選んでくるじゃん。
しかしちゃんと扉から入ってくるんだ。
ピトスも窓から来たので、あの一派?そういうものなのかと。
一応脱獄犯なのでこっそりくるのかと思った。
まあ見つかっても誰が何をできるって感じだけど。

このタイミングだと、ワトソンはホームズの相棒諦めてるから、
バリツに、お前が今の相棒?とか聞かれたら、
今までそうだったけど、もう辞めることになると思う的なことワトソン返しそう。
バリツはホームズが自分よりワトソン優先して、今の相棒はワトソンなんでみたいな態度を穏やかな顔付きで喰らわされてるから、
は?ってなりそう。
ある意味ジャストタイミングなのかもなバリワトの邂逅。
お前ホームズにあの顔させといて辞めるってなんだ? みたいなことになったら爆笑するからよろしくお願いします。

今回、空き家の冒険と最後の事件あたりの要素使ってる気配を感じているので、
ちょっとツラかしな的な展開になって、
ホームズに書き置きだけ残させてくれ、って置き手紙書くとかあるかなーと思いました。
なんか、今までありがとう的な文面で締められてる手紙読んで、ヒュってなるホームズも良い。
バリワトが揉めてるとこにホームズがくるやつ、正直すごい妄想しました。
まさかこんなに早く邂逅が叶うとは。はやい。

バリツ血管浮き出てオーラ出しつつ臨戦体勢ほい。
顔も若干怒ってるかもしれない。
まじでワトソンに不満があるとかなんだろうか。
険悪パターンなのかな。
それはそれで悪くないよ。
ワトソンが反抗してこなくて興が削がれるか、イラつかせることに成功して攻撃してきたところを組み伏せられるか、対話が成り立つのか……
案外顔見たらコロっと表情変えて、茶や飯の要求をしだす可能性もある。
ホームズ帰って来るまでここで待ってるとか言われて、地獄の空気のまま差し向かいで茶をすするふたりになったら笑います。

ひとつ終わったら次が来てと繰り返されて、引きが毎度強い強い。
1週間楽しくて助かります。
とりあえず心配してた告白のターンが終わってちょっと脱力。
ワトソンいっぱいいてうれしー。