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三毛田
2026-01-18 21:22:34
1068文字
Public
1000字6
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41 る. ルーレットを回して
41日目
遊び、敵をおびき出す
赤と黒。それから数字。射出された玉は、くるくる回るそれらの上を走り。
ただ一つの穴へと落ちる。
「当たりだ」
「外れた!」
そう騒ぐ室内をぐるりと見回し、それから出ていく。
「マイフレンド。何処に行くんだい?」
「ホテルに帰る」
「まだ始まったばかりじゃないか」
アベンチュリンが目ざとく俺を見つけて寄ってくるけれど、様子見で立ち寄っただけだからここにはもう用はないし。
「つれないねぇ」
「なんとでも。丹恒を待たせてるんだよ。じゃあ」
というか、本格的なカジノで遊んだとか怒られるに決まってる。散財するからじゃなくて、未成年がなんでそんなところに。という意味で!
エディオンコインで遊べるものなら、許してもらえる。あそこは人目も多いし、ハウンドの監視もあるから。
それに、あそこのルーレットやスロット、ガチャはほぼ確定で賞品をゲットできるもんね!
「ただいま〜」
「おかえり。どうだった」
現実のホテルレバリーに戻り、丹恒に飛びつくと抱きしめ返してくれる。
うーん。やっぱり彼が一番だ。
お酒とかタバコとか、香水のむせ返る匂いは、懲り懲り!
「アベンチュリンに見つかった。カンパニーもなんか嗅ぎつけてるみたいだ」
「俺たちより、そういうことが得意ということだ」
「カジノの中を見てきただけで、一信用ポイントも使ってません」
「それでいい。いい子だ」
優しく頭を撫でてくれるので、甘えるように胸に顔を埋める。
「いい子のお前につき合おう。エディオンコインで遊ぼうか」
「今回は何が貰えるだろうな」
手を繋いで、ドリームプールに体を沈め。
黄金の刻でダンシーからコインを買い、遊びまくる。
「楽しかった~!」
「たまにはいいな」
「だろ? はい、これ」
小鳥たちにコインを渡し、俺たちが遊んでいる間に接触しようとしていた怪しい奴らを見張ってもらう。
「俺たちの方に来たか」
「いいんじゃない? 襲われたら、正当防衛でタコ殴りだ」
「そうだな。それでいい」
相手は、俺たちが気づいているとは思っていない。だからこそ、油断しているだろう。
こっそりハウンドに接触し、ターゲットの特徴を伝え。
油断していた相手を捕まえてもらい、軽い事情聴取を終えて黄金の刻デートへ。
「丹恒、あーん」
フライドポテトサンデーを食べさせる。と、切り分けたオークロールを口へ入れられ。
「パムのご飯食べたい」
「それなら、列車に帰ろう」
「うん。帰って一緒に食べよう」
手を繋いでホテルへ逆戻り。
「またデートしような」
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