春野ツバサ
2026-01-10 22:26:50
925文字
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気がつきゃゲゲゲ次回更新分チラ見せっ

支部にて投稿中の気がつきゃゲゲゲ。
第9話更新予定分の1部をチラ見せでございますっ。
次回更新は1月31日を予定しておりますっ。
ようやっと劇中の舞台である哭倉村にご到着でございます。
がっ。
ここでもう一悶着起きます。何故って拙者、不穏大好き侍ゆえ(撲殺
何がどうなるかは支部にてっ(待たんかい

無断転載及びAI学習はご遠慮くださいますようお願いします(礼

「それでこれからどうするんじゃ」
 村を見下ろしていた幽霊さんが尋ねてきたので考える素振りをする。
「そーですねぇ。夜も遅いですし、とりあえず今日は宿で1泊ですかね」
 確か、民宿ありましたよね。劇中ではなんかイロっぽい用途目的で登場していましたが、普通にちゃんとした宿、のはず。まぁ、別にイロっぽい用途目的の宿でも構わないっちゃ構わないですけどね。寝るだけですし。
 おそらく「あの人」が村に到着するのは明日だろう。天狗くんのおかげで大幅に時間短縮ショートカットできて前入りできたし。時間には余裕がある。
「大丈夫かのう」
「まぁ、大丈夫なんじゃないですか?」
 一応着いたら確認はしますけど、とりあえず明日(や、もう今日か?)まで何かが起きる可能性は低いはずだ。そう思いたい。
「昨日も野宿でしたからねー。ふかふかのお布団で寝れるうちは寝ときたいです」
 なんせ、明後日以降は畳で雑魚寝が決定済みですし? 体力面でも精神面でも英気を養っておくなら多少のリスクはあってもそっちを取るべきだろう。
 そう結論に達して口を開いたつもりなのだけれども。
……お前さん、そっちが本心じゃろ」
 呆れた目で幽霊さんに見られました。
 はて、なんのことやら。

 ――中略――

「どちらまで行かれていらっしゃったので?」
「妻の気配を探っておった」
「なにかわかりました?」
 私の問いかけに黙って首を横に振る幽霊さん。否、ということだ。
「天狗の長殿の話によれば、妻の気配を一度感じたと言っておったが。今は何も感じ取ることができん。
 おそらくその島に張ってある結界とやらが原因じゃろう」
 眉を歪めながら湖の方を見つめる幽霊さん。視線の先に何を移すのか。聞くまでもない。
 これは確定とみてよさそう。ほっといたらほんとに夜通しでも探索を止めないだろう。心情は理解するけども。
「気持ちはお察ししますが。焦っても碌な結果になりませんよ?」
「なんじゃと……?」
 幽霊さんの瞳が怪しく輝く。風もないのに銀色の髪がざわざわと揺らめいていた。なんとなく室内の温度が2、3度下がったような感じがしたのは気の所為ではなさそう。
 ……うーん、やっちまった?