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わからん
2026-01-05 20:08:27
424文字
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くさひぐ
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【篤寛短歌】凹と凹
「おうちデート(仮)」をテーマに作ったくさひぐ短歌14首です。
疲れても腹は減る 値引きシールを選ぶ優しさがたまに嫌い
押しつけて刺して開いて剥がしてく一本のおうとつ 塩焼き
綺麗だな魚の食い方、と相手の皿を見ずに言うぎこちなさ
欠けている 月が?とすぐに言えぬからとうに俺から欠けているのだ
叩きつけるには重すぎた感情かかえた手のひらばかりあつい
怖くない 一寸先は闇 君の獣のような目だけが見える
無脊椎動物並にしなやかな手足で踊れ夜明けは遠い
細胞のひとつひとつが死んでいくような溺れ方に憧れた
背中とか口とか頬とかぜんぶぬるぬるでそのぬるぬるが愛おしいとか
滑らかだった。温かかった、思い出しながら捻るニベアの蓋
斯くして天使は眠る 夢の中でしか自由になれないのかね
つめたいからだでどこまで 熱帯夜ゆく魚になる明け方の夢
欠けてるんじゃなくてでこぼこしてるだけ 背骨の話?なわけねえだろが
この身を貫く凹と凸の脆さ なぞられるのが好きだと思う
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