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おから
2026-01-04 14:40:46
698文字
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いかがわしい
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サブスク
🐇🐢rkgk
最近聴く曲が変わった。
十亀は有線イヤホンをかけ、スマホからサブスク音楽を流していた。
昔は演歌ばっかり聞いていたのに、誰かさんの影響でポップスを聴くようになった。
最新のポップスジャンルは意味が分からなくて、専ら教えてもらった曲が多い。
その中でも気に入っているのがある。
なんだか、切ないような消えてしまいたくなるようなそんな曲。
気になって、そのアーティストの曲ばかりをリピートするようになった。
こんなこと、君は知らないだろう。
けれども、これを聞きながら眠ると、何故か君を思い出すんだ。
そう言ったら、兎耳山はぴたりと手を止めた。
「ちょーじ?」
十亀は不思議そうに兎耳山を見上げた。
布団に投げ出された優先イヤホンとスマホ。
イヤホンジャックが外れて停止してしまったサブスク音楽。
これから事を起こそうとした張本人は、十亀のスマホの画面に表示された曲を見て、ハテナを浮かべている。
どうして?と。
「どうかしたぁ?」
「亀ちゃん、その曲好きなの?」
「なんとなく、聞いてる」
首筋に顔を埋められ、少しちくりとした感覚がして、十亀は少し顔を歪ませた。
「ねえ、亀ちゃん」
「なぁに?」
「その曲の意味知ってる?」
「知ってるよぉ」
曲のタイトルと歌詞を十亀は覚えている。何度も聞いたのだから尚更だ。
「可愛いね、亀ちゃんは」
「ちょーじだって、オレにおすすめしたくせに」
「だってぇ」
「可愛くいってもだ、め」
兎耳山の手が作務衣にかかる。
十亀が息をつめる。
明日から十亀は学校が始まってしまうから、今夜はほどほどに。
できるかな
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