剣 隼兎(つるぎ はやと)
2026-01-02 20:29:59
7771文字
Public ルカトレ
 

飼い猫ルカ×野良猫トレイシー ルカトレネタ帳6 26-2-25追加あり

「野良猫×飼い猫」を最初に提示されたのですが、猫界隈にうるせえ私が「いや、これは逆こそ成立する」と思い立ってネタを借り受けて書きました。動物系は楽しいよねえ。

若い夫婦に飼われているロシアンブルーのルカは、血統書付きの由緒正しいお猫様。
しかしとてもおかしな性格をしているので猫らしくない行動を繰り返し、室内飼いをされるのを嫌い脱走を繰り返す。お見合いで同じ種類のメスに会うが全く興味を示さない。しかしおおらかな夫妻なのでそれでも「可愛い」と溺愛されている。
気紛れに外に繰り出すルカ。首輪なぞ当然大嫌いなのでしていない。毛並の良さで野良でない事は分かるがおかしい性格なのは外でも変わらない上に、餌が良かったのか突然変異なのかとっても大柄なので飼い猫であっても一目置かれている。
※猫同士では人型に耳と尻尾がついている状態、人間には普通の猫に見えている。
野良猫同士の噂で最近、新しい猫が現れる様になった事を知る。かなり若い猫だが隠れるのが上手く警戒心が強いらしい。ボス猫が世話をしてやっているが人見知りが激しいので早々にNNN(ねこねこネットワーク)で家猫にした方がいいかも?という話になっている。
ルカの勘が面白い予感を感知し、家猫になったら交流できなくなるから今のうちとその新猫に会いに行く。
時計工房の裏で見つけた新入りは茶トラのマンチカンのような雑種。陽当たりのいい場所で丸くなっている。勝手にオス猫と思っていたが、相手がメスであることととても可愛い事にルカの機嫌は良くなる。
最初は新入りに警戒されるが安全だよ、家猫だよ、ケンカしないよ、ボス猫の知り合いだよ、と無害アピールをする。
新顔猫のトレイシーは親も野良猫で、最近独り立ちをしてこの町にやってきた。機械が好きで油の匂いも好き。時計の音も好きで陽当たりがいいからここにいる。この辺りは美味しいものはないから他の猫が来なくていい穴場だと思っている。
自分も変わり者だが、このトレイシーも変わっている猫だ。ルカは興味津々でトレイシーのいる時計工房に通うようになる。

ある日、ルカが街をいつものようにぶらついていると猫ボランティアの会話が聞こえてくる。最近増えた小さな野良猫に去勢手術をさせるべきではという内容。来週に実行しようというその話を聞きながら、ルカはゆらゆらと尻尾を揺らして考える。
トレイシーのいつもの居場所にやってくるルカ。すっかりルカに慣れたトレイシーは警戒しない。寛いだままでルカを出迎える。時計工房の人々もトレイシーの存在を認知しているらしくタオルの入った箱や水皿なんかを置いてある。警戒心が強いトレイシーの為に居心地の良いものを置いて放置してくれているらしい。
ルカはトレイシーに尋ねる。「君はここの人に飼われるとしたらどう思う?」トレイシーは「考えたことはないけれど、悪くない人達だって分かればあり得ないことはないかも」と答える。ルカは尻尾をゆらゆらと揺らしながら「ふーん」と答える。

翌日。ルカは少しわざとらしく抜け穴を広げたり目立つ痕跡を残して、いつも通りに脱走するとトレイシーの元にやってくる。
そして「私の家に遊びに来ないかい?人間程のサイズもある大きな時計があると言っただろう?見にこないか?」と誘う。
トレイシーは興味津々に瞳を輝かせるが、「でも野良猫は家に入ったら酷いめにあうかもしれない」と警戒する。「家の人間は明るい間は留守だから大丈夫」と「私より小さい君なら私の通れる場所から逃げられるよ」と安心させて、家までトレイシーを案内する。
運動神経の無いトレイシーは猫なのにジャンプが低く、高いところに登ったり飛び移ったりするのが苦手。そういう場所はルカが抱えて(猫の状態だと首根っこ咥えて)連れて行ってやる。
トレイシーは頑張ってルカについて行くが体の大きさと脚の長さが違う。トレイシーに合わせると少し時間がかかる。
「ルカの家って遠いね」「君の足が短いから……痛っ!噛むな噛むな」
というやりとりをしながら向かうが、少し陽が傾いて行く時間が早い。
このままだと家に着く前に暗くなってしまうのでは?と心配したトレイシーが「今日はもう遅くなるし、別の日にしようよ」と言うが、ルカは「もう少しで着くよ」「すぐそこだから」と繰り返す。
トレイシーとしてはこのまま知らないところで夜を過ごすのが不安。ルカは家に帰ればいいけど、トレイシーはここから帰れる自信がない。
尻尾が垂れ下がり、耳も下がり、及び腰になってしまっているトレイシーにルカが「どうしたんだい」と尋ねるので、「暗くなる前に寝床に帰りたかったのに、無理じゃん」と落ち込むトレイシー。
「大丈夫だよ。私のベッドは広いし天井があるから君一人くらい潜り込んでもご主人にはバレないさ。一晩泊まって、明日帰ればいい」というルカの提案に、安心するトレイシー。それなら不安はなくなりそうだ。少しだけ元気になったトレイシーに「もうすぐだよ、急ごう」と先を促すルカ。
一度振り返って、元の場所に戻れる自信がないなあとトレイシーは思うが、ルカに案内してもらえばいっかと楽観的に考える。わざとルカが複雑でトレイシーが一人では超えられない場所を選んでいることには気付かない。
「さあ、着いた。ここだよ」とルカが言った頃には日暮れ前。
大きな家を前にまた及び腰になっているトレイシーに「大丈夫大丈夫。寒くなってしまうし早く入ろう?中は暖かいよ。ご飯もあるよ」と言いながら、チラチラと来た道を気にしているトレイシーを半ば強引に抱えて家に入ってしまうルカ。
そしてご機嫌で家の中を案内するルカに、見知らぬ場所で寝床を探すのも大変なので仕方なくついていくトレイシー。
しかしルカの言う大きな柱時計を見るとトレイシーは目を輝かせる。ルカが何を言っても聞こえないのか振り子の前に座り込んでじっと見上げている。ちょっと面白くはないが、トレイシーを誘い出した目的のものでもあるのでルカはトレイシーを囲い込んで好きなようにさせてやる。
時計が鳴って18時を知らせると、やっとトレイシーがルカに気付く。「外が暗いよ、お家の人帰ってきちゃうよ」と少し慌てるトレイシーに、ルカは「まだ大丈夫だよ、ご飯にしよう」とトレイシーを自分の部屋に案内する。
ルカの部屋は自動給餌ポッドがあるので時間になると勝手に餌が出てくる。ルカはちょいちょい食べするタイプな上に外でもご飯を貰っているのでトレイシーに餌を分けても問題無い。
お腹が空いていたトレイシーはご飯をたくさん食べて、たくさん移動したせいでとても疲れていている。マカロンタイプの猫ベッドに案内されて、そこに潜り込む。暖かいしルカも一緒に潜り込んだ体温で安心してそのままぐっすり眠ってしまう。
トレイシーが眠るまで待ってたルカ。すやすや眠ったのを見て寝床を抜け出し、飼い主の帰宅を待つ。
そうして帰ってきた飼い主夫妻はルカが脱走した事と床やカーペットについた足跡、抜け穴拡大やケージの破壊を見て、我関せずでリビングで堂々と「何か問題でも?」という顔をしているロシアンブルーに「もー!!」と怒り、懇々とお説教タイム。
そして脱走が出来ないようにケージの強化、抜け穴の完全封鎖、ルカの部屋の鍵取り付けなどルカの脱走対策に精を出す。それを見ながらルカはしっぽをゆらめかせてにんまりと笑う。
翌日、トレイシーが目覚めると困った顔のルカが覗き込んでいる。「ああ、トレイシー申し訳ないんだが、君は帰れなくなってしまったんだ」と大袈裟に嘆いて見せる。飼い主が全部の脱出口を塞いでしまって、出られなくなってしまった事を強調する。
慌てて逃げ出そうとトレイシーは家のあちこちを探し回るけれど、どこにも抜け穴はない。途方に暮れて「帰れないよお」とにゃーにゃー泣いてしまうトレイシーを抱き締めて「大丈夫、大丈夫だよ。私と一緒にここに居よう」と宥めるルカ。
すんすんと泣いているうちに寝てしまうトレイシー。そんなトレイシーを抱え込んでご機嫌に尻尾をゆらりゆらりと振るルカ。
驚くのは飼い主夫妻。帰ってきたらなんかえらく可愛い猫を愛猫が抱えて「にゃーん」と鳴いている。「おかえりー」といっているであろう愛猫に「どこから誘拐してきたああああああ!」となる夫妻。
夫妻の声で起きたトレイシーはびっくりしてルカの部屋のベッドに逃げ込んで縮こまってしまう。目をまんまるくして警戒心MAXでこちらを見ているマンチカンに夫妻は慌てながらもどこかに抜け穴があったのか?!とかペットカメラを確認したりと大慌て。そんな中一人マイペースなルカはさりさりとトレイシーの毛繕いをしている。
ペットカメラを確認した夫妻はルカの犯行の一部始終を見て天井を仰ぐ。どう見ても野良猫ちゃんを呼び込んだのはルカだし、丸1日野良猫ちゃんの存在を隠していたのもルカだし、どう考えても全部確信犯。
野良ちゃんを確保しようとしても威嚇して触らせないし、満足気に毛繕いしてお世話している姿に「もしかしてお前、自分でお嫁さん連れてきた……?」と言うと「にゃーん」と返事をするロシアンブルー。
一方、飼い主の言葉はわからないトレイシーはぶるぶると寝床で「叩かれたらどうしよう。ホケンジョってところに連れてかれたらどうしよう」と震えて泣いてる。ルカが「大丈夫だよ、そんなことは私がさせないよ。私から離れたらダメだよ」と撫でて宥める。
ルカしか縋れるものがないので、諸悪の根源と知らないトレイシーはルカに益々引っ付いて離れなくなる。
側から見れば微笑ましい仲良しな姿にしか見えないので、「離すのは可哀想」と愛猫に甘々な夫妻は早々に絆される。小さくて可愛らしいマンチカンなトレイシーもポイントが高い。このまま飼う?という雰囲気になる。
どうもここの人間は自分を害さないらしいと気付き始めたトレイシーは、まだ触れさせないけれどルカの部屋でだけ行動するようになる。夫婦はトレイシー用のベッドやトイレ、餌皿や水皿なんかも用意するけどベッドはルカが巨体で踏み潰してしまう。
夫妻がトレイシーを飼おうと決めた決定的な事項はペットカメラに映っていた、トレイシーの絶望的な運動音痴っぷり。キャットタワーから飛び降りられない、キャビネットに飛び上がれない、全部ルカが咥えて移動しているのを見て「この子、野良に返したら淘汰されちゃう!」と不安になったからルカのお嫁さん決定。
自分のものが増えていくのを不思議そうに見ているトレイシーは「ルカ、私ここにいていいのかなあ」と尋ねる。「そうだよ、君は私のお嫁さんだからね」と答える。「え」となるトレイシーを抱き込んでぐるぐる喉を鳴らして寝に入るルカ。
「ごまかすな!説明しろ!」と猫パンチをするトレイシーにルカはネタバラシをする。
トレイシーの去勢手術をしようと猫ボランティア達が相談していたのを聞いた、君の運動神経ではあっさり捕まりそう、君はとても可愛いから人間に慣れたら飼いたいという人間が現れるかもしれない。私の子を産んでくれなくなってしまう前に連れてきちゃえと思った。前から飼い主たちはルカを完全家猫にしようと相談していたのでやるなら今しかないと思っていた。
事実を聞かされてなんてこったと唖然としているトレイシーに「私の子は産みたくない?」と聞かれて「そんな事はないけど」とごにょごにょ答えるトレイシーにぐるぐるとご機嫌になるルカ。仕方がないなと諦めモードのトレイシー。

* * * *

柱時計の前に一人座るトレイシー。
揺れる振り子に合わせて揺れる尻尾。その尻尾が二本になる。
「久しぶりだね」と懐かしげに時計に話しかけるトレイシー。
嘗て、トレイシーがいた家にあった時計。商品だったからどこかに売られてしまって、また出会えると思っていなかった。
時計職人の若い夫婦の家に飼われていたトレイシー。子供のいない夫婦で、一人娘として可愛がられていた。
「いつか君にぴったりのお婿さんを見つけてあげる」「だから長生きしてね」といつも言われていた。
火事で全てがなくなった。放火で夫妻は助からなかった。命からがら、トレイシーを助けてくれた。
人間は信用できない。でも長生きしなきゃ、悪いやつは許さないと恨みを募らせていたら猫又で化け猫で人の姿になっていた。
恨みは晴らした。そうしたらただの猫に戻った。人間の感覚が抜けないので動きが悪い。猫の動きが思い出せない。だから警戒して身を隠して生きるようになった。
これからどうしたらいいだろうと思ってたら、時計の工房を見つけて懐かしくなった。
お節介焼きの猫が面倒を見てくれて、ルカが現れた。変な猫だけど気になった。
「約束守ってくれたねえ」と時計に擦り寄るトレイシー。
お婿さんを連れてきてくれた。約束通り。

「トレイシー、君は本当にこの時計がすきだねえ」と今の飼い主の夫妻が言うのを「なー」と答える。
へそ天して寝ているルカの腹に頭を乗せて寝に入る。

とこんな感じ。


続き。短文の追記メモ

猫ルカトレ、トレイシーがルカに毛繕いしてるの人間から見ると微笑ましい図だけど猫目線だと人間姿なのでヘソ天してるルカは仰向けで寝てるだけなのでその上に乗って毛繕いしてるトレイシーは馬乗りになってルカの顎ペロペロしてるわけで、途中で起きたルカは虚無の表情でされるがままになってる。
動いたり喋ったりすると機嫌悪くなったマンチカンに噛まれるので……
満足するとトレイシーはルカの上に乗ったまま自分の毛繕いを始める。
…………そろそろ降りてもらっていいかな、トレイシー」
「や」
というやりとりが……

さりさりとトレイシーに虚無で毛繕いされてるルカだけど、トレイシーは毛繕いされるのが嫌いです。あの家に来た最初のビビってた時しか毛繕いさせてくれなかった。
理由はエロいからです!ルカの毛繕いエロいから!
最初の頃は「大丈夫だよー」と宥める意思があったから受け入れられたけど、現在はとてもエロい。
トレイシーその気にさせようとするからとてもエロい。絡みついて耳元や首筋を舐めるのでなんかいや。
押さえつけるの成功してもトレイシーが哀れっぽい声で鳴くので飼い主が「トレイシー嫌がってるでしょ!」と引き剥がされる。
でもそれで不貞腐れてるとトレイシーの方から毛繕いしに来てくれる。甘えた声で「ルーカ?」ってくるのが可愛いので受け入れるしかない。
あと昼寝して起きると毛繕いしてくれてる時もある。
この時に余計なことしないでいると、トレイシーがご機嫌でくっついててくれるから触りたいのを我慢する。
逆に寝てるトレイシーに毛繕いするのはOKで、微睡んでる間も許される。なんなら寝ぼけたフリしてしばらく毛繕いさせてくれることもある。

トレチは本当にか弱いし運動神経ない子だし女の子だしちっちゃいから夫婦はルカよりトレイシーの方を助けてくれます。
ルカはそれがダブルで面白くない。今まで自分の天下だったし、トレイシーは私のお嫁さんなのに!と。
で、あとから来た子って先住猫に気を使う子多いから、トレイシーもまあまあって宥めに行く。
それは満更でもないルカ、という。
人間側はあんな可愛いマンチカンが「みゃあああん、みゃあ……みゃあうぅ」って鳴いてたら助けちゃうに決まってる。

トレイシーがヘソ天するとルカのテンションが上がるのでしない。
ただ夫婦に抱っこされてる時に仰向けにされるとそのまま喉ぐるぐるし始めるのでめちゃめちゃ可愛い。お腹も撫でさせてくれる。赤ちゃんみたいで可愛い。
それやってるとルカが飼い主の足元来て「なおーう!なーう!」と嫁さん寄越せ抗議が始まる。
でもそれも可愛いから意地悪して飼い主はトレイシー返してくれない。トレイシーも我関せずで飼い主にゴロゴロゴロゴロ……
ルカ必死に二本足で立って前脚でアピール。それも可愛い。
「れっちゃん、るーくんが呼んでるよー?降りる?」
→無言でがしっと飼い主の腕に掴まる
「降りたくないかー。るーくん残念〜」
「うなーう!なーう!」
ってなる。

喧嘩すると、というか一方的にトレイシーがルカに食ってかかるんだけど、目の前で一生懸命猫パンチするんだけど届いてない。
ていていていてい!ってするんだけど届いてない。
とどいてない、むきーってなるんだけどルカに反撃されたくない距離にいるからやっぱり届いてない。
ルカはそれを見て可愛いなあってなってる。
諦めないでいるとルカにはいはいと抱き込まれてねんねコース行き。
不満そうに唸ってもルカは知らん顔で寝に入るので動けない。

ルカが不機嫌な時はトレイシー、強制的に抱え込まれて強めの毛繕いされるし、そういう時は飼い主にも本気の威嚇するし、トレイシーもお耳ぴたんってして怖いけど蹲って鳴かないでいる。
でもルカもザリザリやってるうちにトレイシーがぷるぷるしてるのに気付いて怯えさせちゃったの気付くんでそうすると毛繕いが優しくなる。
そうなるとそろそろとトレイシーのお耳が立って安全とわかるとリラックスして体の力が抜ける。
そうしたら並んでお昼寝タイムになる。

ただ起きた後トレイシーがめちゃくちゃ機嫌が悪い。
よくも八つ当たりしたなみたいな態度で「触るな」と言わんばかりにルカが自分用のベッドで一緒に寝る為に踏み潰して眠れなくしてるトレイシー用のマカロンベッドに潜り込んで出てこなくなる。
トレイシーの機嫌なおるまでベッドの前で反省するルカがいるという。

猫ちゃんエピなら掃除機の音が大嫌いなトレチだけど高い所に避難できなくて「怖い、怖いよ」ってにゃうにゃう泣いてソファーの片隅に丸まってるのをキャットタワーの一番上まで連れてって、掃除終わるまでぐてんって寝転がってるルカの下に潜り込んでふみゅふみゅ鳴いてるトレチとか。キャットタワーからはみ出たルカの尻尾はゆらーんゆらーんしてる。
そのうちすよすよ寝ちゃうトレチが可愛い可愛いって毛繕いしてる。
夫婦は「くっ……!絶対に可愛いのに高くて撮れない!」ってなってる。

今まで外に出てたルカと野良だったトレイシーの運動不足を解消するためにキャットホイールがお家に設置してあるんだけど、感触が面白くてトレイシーこれに乗って一人でトコトコ遊んでることが多い。でも調子に乗って全速力で走ってたら勢いよく回りすぎて追いつけなくなったトレイシーが遠心力で吹っ飛んだことがあるので、トレイシーが楽しくなって走り出すとルカが巨体でのしっとホイールを止めに入る。
「何で邪魔するのー!」ってトレイシーがうにゃうにゃ抗議するけどルカ退かず。
吹っ飛んだトレイシーを慌ててキャッチしたときにめちゃくちゃ肝が冷えたのでトレイシーに耳齧られても譲らない。
キャットホイールはルカも小走りで使う。仕返し!とトレイシーがキャットホイール止めようとすることもあるけど軽すぎて止まるどころかトレイシー乗せたままホイールが回って、ある程度進んだらコロコロ転がってくる、また上がっていって……とエンドレスになる事がある。
転がるトレイシーが楽しいのでルカも止めない。「うにゃー!」ってなってるトレイシーは飼い主が救出するしかない。