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ortensia
2026-01-01 13:18:20
959文字
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カトマク
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カトマク(?)全部妄想
むかしむかしの、お伽話よりツマンナイ話。
「じゃー今度俺の番ね。」
「
……
別に無理しなくて良いって。俺はマックスなら良いって思って話しただけだから。」
「俺だってそーだよ。」
えーっとね、俺の親はそれはそれは綺麗な人だったんだよ。あ、内面のほうは黙秘で。ってカートに秘密にすることなんかないんだけどそうじゃなくてお察しって意味で。
それで生まれた息子さんもそれはそれは綺麗な子供で。それで綺麗な男の子は成長するにつれその美しさを輝かせていったんだけど、親のほうはその後はもう老いていくばっかりで、そしたら綺麗は汚いに。汚いは綺麗になることはないから。んでその綺麗な子供は親がどんどん老いて行くサマを見て育って、マア要は自分も老いていくわけ。今はまだそれは成長と呼ばれるものだったとしても。
老いは怖いよー。さっき内面の話はしないって言ったけど、それも老化するっていうか、衰えて使い物になんなくなっていっちゃうんだねー。頭のつくりがアップグレードされなくて古い型のまんまで。自分まだ美しいままだと思って、思いたくて、外見ばっかり若い装飾で着飾ろうと無理に頑張っちゃって、それで余計に無理矢理な出来になっちゃってて。見るに堪えない。
それを見て育った綺麗な息子さんは思ったわけですねー。サイボーグになっちゃえば老いと縁を切れるって。新しいものもカスタマイズで新調出来るって。
「ね。」
「ほーん。」
ツマンナイお話はこれでおしまい。
カートが手を伸ばして顔にこつりと触れて来た。
「俺もこっちだったら良かった。」
「ん?そお?」
苦々しく顰めたカートの顔は、さっきまで彼が身の上話をしている間に見せていたものだ。
「マア保守的とは真逆だよね。」
「うん。」
この顔を見ているカートのそれを、こちらも見詰める。
「カートは
……
サイボーグにならなくてもずっと綺麗だったと思うよ。」
「そ?」
「うん。」
この考えは昔じゃ考え付かなかっただろうな。今だから、そういう綺麗さもあるのだと思うようになった。これが、俺が今まで思い付きもしなかった、内面の美しさ。
「マックスの好みならどっちでも良いわー。」
「俺は?」
「お前は俺のドンピシャ。」
なら良いけど。あなたは最初から人の内面を見ようとしてたね。
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いつもリアクション絵文字等ありがとうございます。
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