萬斎 イン セルリアンタワー 25
セルリアンタワー能楽堂
2025年12月19日(金)19:00開演
解説/小舞「鉄輪」野村萬斎
地謡:深田博治、高野和憲、野村裕基、飯田豪
狂言「長光」
すっぱ:野村裕基
田舎者:金澤桂舟
目代:中村修一
後見:深田博治
狂言「咲嘩」
太郎冠者:野村萬斎
主:飯田豪
咲嘩:高野和憲
後見:中村修一
*・*・*
毎年恒例の「萬斎 イン セルリアンタワー」。今年は白藤色の紋付に薄いグレーの袴で、品のあるコーディネートで登場。
一年を振り返るトークでは、鬼滅、日出処、万博、石川での公演など、能楽とコラボした公演に焦点を当てた内容でした。
あとは毎年恒例の匂わせというかポロリな発言もあったり🤣🤫
来年の活動も色々と期待できそうです。還暦イヤーだし🤗
今回は振り返りトーク、小舞の解説→実演、狂言の解説→実演という流れで、小舞で地謡に居た裕基くんが着替える時間が必要だったのかな。毎年あった質疑応答が無かったのが残念😅
てか年々、一年を振り返るトークが簡素化されてるような
…以前はもっと細かく振り返っていたので、能楽界の流れというか、繁忙期、閑散期など参考になっていたのですが😅
今回なんて「4月
…何かあったっけ?🤔」と考え込むも思い出せなかったようで、スルーして「5月は
…」と喋り始めるし😂😂😂
相変わらずマイペースな「萬斎 イン セルリアン」で、小舞は素晴らしく、狂言2番は面白くて、楽しい時間はあっという間でした🥹✨
※以下、あらすじはググれば出てくると思うので割愛します。
小舞「鉄輪」
地謡の暗めのコーラスから世界観が出来上がっていましたが、萬斎さんの身体からは女の恨みの中にある哀しみが滲み出てるような気がして凄く良かった。てか、体幹良すぎっ!🥰
能の鉄輪も観たことあるけど、何となく、以前歌舞伎座で観た夢枕獏先生の「陰陽師-鉄輪-」で、その女役だった壱太郎さんを思い出しました。萬斎さんも女性的で艶っぽかった
…ってことかな🤔
狂言「長光」
萬斎さんと比べるとなんだか可愛らしく感じた。
なんだろう、悪い事を悪いと思ってないような😂
モンハンで言ったらメラルーみたいな愛嬌ある存在感だった🤣
大髭姿を観たのはイデア狂言以来かな🙄
田舎者と目代の配役もナイスでした。二人が清楚に演じれば演じるほど、すっぱの異質感が際立っててよかった。
狂言「咲嘩」
何度も観てるけど、何度観てもこの演目の太郎冠者の思考回路はぶっ飛んでるなァと思うのだけれども、それを萬斎さんが演ると更に際立つ🤣まさにアタリ役👍✨
オレ◯レ詐欺の被害者だったのに、気付いたらどちらが被害者なのか分からなくなってたというオチ🤣
たかのんの去り際、理不尽さというか、奴に関わらなければ良かった
…という感情が滲み出ていた気がする😂(てか、コレ毎回言ってるな🤣)
こうして今回の演目を振り返ってみると、鉄輪は夫の裏切りが無ければ、ここまで拗らせることはなかったのだろうし、咲嘩は太郎冠者が最初から拗らせてるし😂、被害者が加害者に変わってしまっているのに対して、長光はストレートに善と悪を描いてるなァと思いました。
*・*・*
ここからは余談ですが、万博の話をされてた時に「(東京支部の所属だから)関西関係ないのに
…」と強調されてて、本人は触れてないけど何とな〜く思い出してしまう五輪のこと😅
あの時、期待とは裏腹に嫌な思い、悔しい思い、たくさんしたであろうことは想像に難くないので、こういうBIGイベントに対しても色々と想うことはあるのだろうなと感じたのですが、でもね、能楽タイムズでの対談を読んだ時にね、能楽協会の方々が素直に、純粋に、萬斎さんの力を必要としてくれたんだと知った時は、いちファンとしても嬉しかったんですよね。
同業者に演出家として必要とされるということは、萬斎さんが信念持って築き上げてきたこの道が、決して間違いではなかったんだなァと思ってね🥹
ということで、流石、能楽界のスーパースター!👍✨
これぞ“推し”というものよ。
よって、これからも推して、推して、推して参る!😁
萬斎 イン セルリアンタワー 24 感想⬇️
https://privatter.me/page/676c1d1ec31a3
過去の観劇日記はコチラから⬇️
https://privatter.me/user/mijuppa
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