【依頼で偽装カップルをするハメになるコハクとシュガーなんだけど、シュガーが「はーあ、彼氏役はマオが良かったわ」と言い出すからコハクが「はぁ?だったら俺もマオが良いですぅー」と駄々をこねる回】
シュガー「あんたにマオは渡さないわよ」
コハク「俺はマオと一緒にいる歴長いんだよ。分かるか?お前はただの仲間、俺はマオの相棒であり親友なの」
シュガー「フン、年数しか誇れることがないのかしら?大事なのは濃度よ濃度」
コハク「ふむ、俺はマオに拾われたが?」
シュガー「私も拾われてはいるわ」
コハク「パーティ結成当初、しばらく二人きりで依頼をこなしてたが?」
シュガー「わ、私だってマオと二人で依頼に行くことは多いわ」
コハク「何なら一緒に温泉浴びてるが?」
シュガー「……混浴風呂探さなきゃ……」
コハク「下戸だって判明する以前、マオが酒飲んで酔っ払ってる姿を間近で見たが?」
シュガー「う゛……見゛た゛い゛……」
コハク「『それは失敗作ですが…』って照れながらめちゃくちゃ美味いスイーツくれるんだが?」
シュガー「お゛あ゛…………」
コハク「どうした?悔しいか?経験の差ってやつがよぉ」
シュガー「」
コハク「…………おい、シュガー?お〜〜い??」
シュガー「」
コハク「ちょっ、お前、しっかりしろ!こんな場所で意識失うな!俺が悪かったって!」
【俗っぽい二人】
コハク「なんでそんなにお前はモテるんだよ……依頼人の胸チラチラ見てたむっつりスケベのくせに!紳士ぶりやがって!」
フェイク「誰がむっつりですか。別に見てないです。そういう貴方は脚をガン見してたがっつり変態でしょう」
コハク「くそ……やっぱり世の中顔なのかよ……」
フェイク「変な人に好かれやすいのも考えものですがね……」
コハク「おい、俺ってモテるんですアピールを今すぐやめろ!お前のあることないことをリューン中にバラ撒くぞ!」
フェイク「なら突然の脅迫もやめてくださいね。大体、貴方に問題があるとしたら顔ではなくて、図体と軽薄さでしょう」
コハク「195cmの何が悪いんだよ?あ?」
フェイク「でかい剣を背負った195cm成人男性冒険者は、一般市民にとって恐怖以外の何物でもないです」
コハク「その分、俺の愛らしさで補ってるだろうが」
フェイク「只々チャラそうなだけですね。一回愛らしさについて、リチアに習ってきてください」
【貴方の所属しているパーティで一番お人好しなのは誰ですか?】
マオ「お人好し……そうですねぇ、やっぱりフェイクでしょう。利益優先とは言いつつも何だかんだ人助けしてますし」
コハク「そりゃ断然マオだろ。素性も知らない俺を介抱して、パーティまで結成したんだから。怪しい人も宿に率いれるのはちょっと心配だけど、そういう所嫌いじゃないぜ」
フェイク「間違いなくマオです。街を歩けば、あれやこれや頼まれごとをされて、休日でもあるにも関わらず一生懸命働くんですから」
リチア「マオだね!リーダーとして選択しないといけない場面って度々あるけど、マオは常にどちらも救える選択を探すよね〜!無謀でも諦めないんだから!」
カスミ「まぁ皆マオって言うと思ってたけど、僕はフェイクに一票。盗賊であるにも関わらず非情になり切れないのは致命的だけど、僕は君のそういう所を信頼しているよ」
シュガー「マオね。お人好しじゃなきゃ私をパーティに置いとかないでしょ。吸血鬼なんて面倒だし、いつ襲われるか分からないのに」
【なりたい職業】
マオ「冒険者になる前はバーテンダーだったんですよね。他になりたい職業とかありましたか?」
コハク「特には無いけど、ホストになろうとはしてたな」
マオ「ホスト?どんな仕事なんですか?」
コハク「……お客さんとお話してお酒が飲める仕事だよ」
マオ「そんなコハクに都合の良い仕事が????」
【手紙】
フェイク姉「元気にしてるようで何より!
月灯りの星猟団の写真見たけど、みんな顔面偏差値高すぎて冒険者やってんのか疑っちゃったわ。まああんたも顔の良さで言えば負けてないけど。
でさ、この白髪のイケメン紹介してくれない?超タイプなんだよね〜!彼絶対モテるでしょ?弄んでそうだし」
フェイク「こいつ…………」
【ホームシック】
日本食が食べたくてホームシックになっているコハク「ぶり大根食べたい」
マオ「なんですかそれ」
コハク「きんぴらごぼう」
マオ「はい?」
コハク「豚汁、塩むすび、おでん、出汁巻き卵、たくあん、納豆、鯖の味噌煮、ひつまぶし、タコ焼き」
マオ「誰かー!?コハクがおかしくなってます!」
【お兄ちゃん】
マオ「お兄ちゃんはこちらの方がいいと思いますが……アッ」
カスミ「うん。お兄ちゃんの言ってることも一理あるよ。だけどさ、もっと合理的に考えなよ」
フェイク「ふっ……ふふ……俺はカスミの意見に……ふっ…賛成です」
コハク「む、でもお兄ちゃんの言ってることはた…」
マオ「いじらないで!」
…
マオ「先程から考え込んでいるようですが、シュガーはどう思っていますか?」
シュガー「そうね……お兄ちゃんって響きは可愛いと思うわ」
マオ「そういう事を聞きたいんじゃないんですよ」
リチア「まあまあ、マオお兄ちゃん落ち着いてよ」
マオ「ああ!もう!この人達!!」
【手癖】
フェイク「んふふ、ますたぁ、もう一杯…」
カスミ「ちょっと。何飲み過ぎてんの。水飲んで落ち着きなよ」
フェイク「あ、かすみですか。みてください、これ」
カスミ「ん……?……財布だね。これをどこで?」
フェイク「おれがとってきましたぁ、すごいでしょ?」
カスミ「返してくる」
【マオシュ応援隊】
コハク「ただいm……ムゴッ」
フェイク「シッ……静かに」
リチア「今マオとシュガーがいい感じのムードなの!」
カスミ「僕らここで30分待機してるんだ」
コハク「お前ら何やってんだよ……」
【毒を飲んだら相方を解放してやると言われたら】
リチア「い、いくよ?飲むよ?私、毒飲んじゃうよ?」
犯人「さっさと飲めよ」
リチア「……やっぱりカウントダウンしてからでいい?」
犯人「は?」
リチア「5…4…3…2……」
犯人「早くしろよ!」
リチア「1……ゼロ!!!!」
無声詠唱で液体を移動
犯人「うわ!目が!……いてええええええ!」
【カスミのセールストーク】
「リーダー、君はお人好しだ。それは良くも悪くも作用する。外れな依頼でも受けたら最後までこなす責任感と誠実さは評価されるが、漬け込まれることもある」
「戦士、君は突っ走りがちだ。切込隊長として戦闘を動かす、いわば先鋒だけど、トラブルに巻き込まれることが多い」
「そしてそんなトラブルを呼び込むのは妖精の君だ。君は流行に敏感で、新しい物に目がない。だからパーティにはない発想を呼び込むことが出来る」
「最後に盗賊の君だが……君は苦労人だね。鍵開け偵察調査、更には慣れない頭脳労働まで。このままだといつか死ぬよ」
「さて、ここまで話したからパーティに僕を入れるメリットでも話そうか。
このパーティに不足してるのは頭脳労働役、そして魔術の知識に長けている存在。僕ならこのどちらも補える。僕的にもメリットはあるよ。何せ未知を追えるのだから。」
「どうかな?考えてみる気になった?」
【カスミ加入したて】
カスミ「おはよう」
フェイク「えぇ、おはようございます」
カスミ「親父さん、朝ごはんを頼むよ」
親父さん「はいよ」
カスミ「……」
フェイク「…………」
フェイク(気まずい!何か話題を振らなければ、でもこの方は何に興味があるのでしょうか、そもそもなんでこの人は俺に)
【ファイブボンバー!】
紅茶の茶葉を答えよ!
マオ「オレンジペコー」
カスミ「ニルギリ」
シュガー「えぇと……アールグレイ」
リチア「ミルクティー!」
フェイク「ダージリン」
フェイク「……アッサム」
リチア「え!?他何ある!?」
コハク「お前の好きな果物あるだろ!!!」
【愛してるゲーム】
マオ「愛してます」
コハク「おう。で、フェイクに言えばいいんだよな?愛してるぜ」
フェイク「なんかチャラいですね。愛してますよ」
リチア「私の番!カスミ♡愛してる♡」
カスミ「ハートつけるのやめてほしいな……愛してるよ」
シュガー「あ……あい……うぅ……マオ、そんな見ないでよ」
マオ「……シュガーも僕も照れてませんよ、続行しましょう」
カスミ「どっちも顔反らしてたじゃん」
リチア「そんなにシュガーに愛してるって言ってほしいのー?このこのー!」
マオ「ちが!愛してるゲームクリアしないとこの洞窟から出られないからですよ!」
【お互い様】
コハク「お前なんて嫌いだ、二度と顔見せんな」
シュガー「えぇ、私もあんたの面を見たくないわ、引っ込んでなさい」
…
シュガー「また言い過ぎた…でも、あいつも酷いこと言ってきたし…」
リチア「ちょっとー、へこむぐらいなら喧嘩しないでよ」
シュガー「だってぇーー…」
…
コハク「くそ、俺は悪くない…が、あそこまで言わなくても良かったな…」
リチア(君もか)
リチア「頑固にならないで謝りな?」
【日頃の感謝】
リチア「皆、よくぞ集まった。今日は日頃の感謝を伝えるべく、とある物を用意したよ」
フェイク「なんか嫌な予感が」
リチア「ぱんぱかぱーん」
コハク「こ、これは!」
マオ「これは……」
カスミ「黒焦げの妖魔?」
リチア「ホールケーキだよ」
シュガー「どうみても錬金術失敗の代物」
【サンタを遂行します】
依頼でクリスマスプレゼントを配り歩いていたマオ達。最後の場所は常宿。
指定された部屋に侵入すると、そこにはプレゼントをこっそり置きに来たアヤメとレン、何も知らずぐっすり寝てるワカ。
そしてサンタ服を着た月灯りの星猟団。
レン「うわーーー!?!」
コハク「なんかいるーー!?!」
マオ「静かに!僕達はサンタの業務を全うしにきただけです!」
アヤメ「あら、お疲れ様です。この後私のご飯でもいかがでしょうか?」
フェイク「遠慮しておきます」
シュガー「デスコック……」
【わんわん】
コハク「わんわん!?わん!」
フェイク「何ふざけてるんですか?」
コハク「わん!わんわんわん!」
フェイク「は?本当にどうし……」
リチア「『フェイク〜!犬語しか喋れなくなっちまった!助けてくれぇ……』だって」
フェイク「うわ動物語わかる人来た」
リチア「お手」
コハク「わふ!」
…
フェイク「コハク……犬耳と尻尾生えてきましたね」
コハク「くぅーん……」
フェイク「ヨシヨシ、良い子ですからね」
コハク「わんわんわん!!」
リチア『犬扱いすんな!!』
フェイク「なでなで」
コハク「わふ!わんわん……」
リチア『撫でられるの気持ちいいな……』
フェイク「完全に犬ですね」
【僻み】
コハク「あー俺も彼女ほーしーいー!独り身ヤダ!」
マオ「仲間がいるから一人ではないでしょう」
コハク「お前はいいよな!クリスマスにいちゃいちゃできる彼女がいてさぁ!」
カスミ「コハク、うるさいよ」
コハク「お前顔面国宝級だからモテるだろ、黙っとけ」
カスミ「すごい言いがかりだ」
フェイク「はぁ、誰しもがクリスマスを満喫できるわけではないんですから、依頼がないだけマシでしょう」
コハク「お。お前はまさかクリスマスでも盗賊ギルドに?」
フェイク「そうですよ」
コハク「モテる男は違うなぁ!よしよし」
フェイク「野郎どもにモテても嬉しくありません」
【防音魔道具】
リチア「これがあれば私の楽器をかき鳴らしたって問題ない!良いもの買っちゃった〜!」
フェイク「あの……たぶんそれ出処あまり良くないような……」
カスミ「やめてあげよう。彼の眼差しは純粋無垢だ」
【説教】
コハク「なぁ、マオ。媚薬作れるのか?」
マオ「???????」
コハク「お前の実家が薬屋って聞いたからな」
マオ「あのですね、いいですか。薬はデリケートな物なんですよ。そういった用途で取り扱うものではなくて」
シュガー「あ、阿呆発見」
コハク「助けてくれ、かれこれ3時間説教タイムだ」
【キモ】
コハク「なー」
フェイク「どうしたんですか?」
コハク「お前は胸派?尻派?」
フェイク「話を聞こうとした俺が馬鹿でしたね、解散」
コハク「まぁ待てフェイク。俺は足派なんだが」
フェイク「選択肢からいきなり外れないでください」
コハク「だってさあ、この時期の女性のタイツ良くない?」
通りすがりのシュガー「キモ」
フェイク「おや、奇遇ですね。俺もキモいと思います」
コハク「待て待て待て、これは漢の話だ。シュガー、お前はあっち行ってろ」
シュガー「言われなくても」
コハク「ふぅ、去ったか」
シュガー「ねぇマオ、さっきコハクがね」
コハク「おいおいマオに話すんじゃねえ」
【転生したら異世界でした〜料理好きエルフに拾われ、伝説の冒険者になるまでの俺の酒漬けスローライフ〜】
世話焼きお兄ちゃん系正ヒロイン・マオ「こーら、お酒飲むのをやめなさい!」
秘密も共有できる悪友系ヒロイン・フェイク「口止め料はコハクの作るカクテルでいいですよ」
血のつながりのない疑似弟系ヒロイン・リチア「お兄ちゃん!一緒に遊んでよ!」
ミステリアス年上美青年系ヒロイン・カスミ「……ふふ、どうしたの。そんな顔して?」
王道ツンデレ系ヒロイン・シュガー「べ、別にあんたなんか好きじゃないんだからね!」
鈍感主人公・コハク「ん?わるい。今なんか言ったか?」
…
コハク「……という夢を見たんだがどう思う?」
カスミ「ありがちな設定で面白みが無い。出直してきな」
シュガー「大体、コハクがモテモテハーレムになる訳がないのよ。てか私あんなんじゃないし!」
マオ「おや、シュガーの素直じゃない所は上手く捉えきれてると思いますが……」
シュガー「んな!」
【チョコ棒】
リチア「ポリポリ」
マオ「なに食べてるんですか」
リチア「チョコ棒」
コハク「へー……ってそれポッキーじゃねえか!!」
リチア「ポッキー?なにそれ」
コハク「俺の世界にあったお菓子だよ」
マオ「ふむ、kwsk」
コハク「日本に来たときに学んだネットスラング使うのやめれ」
【クリスマスプレゼント交換会】
◎月灯りの星猟団
マオ:カスミのオススメの本
「ミステリーでしょうか、面白そうです」
コハク:シュガーのハンドクリーム
「ふむ、奴にしてはセンスが良い」
フェイク:マオのスイーツセット
「盗賊稼業のお供にします」リチア:フェイクの十徳ナイフ
「む〜、この機能いる?ナイフだけで良くない?」
カスミ:コハクの酒
「僕酒いらないんだけど。ま、今度売ろうかな」
シュガー:リチアの謎の置物
「賢者の塔の置物……?リチアのプレゼントってアタリハズレ激しいのよね」
◎アン・ドゥ・トロワ
ワカ:レンの参考書
「いらない!!酒は!?酒頂戴!」
アヤメ:ワカのどんぐり
「うふふ……♪大切にしますね♪」
レン:アヤメのデス料理
「うわ(うわ)」
【ストロー】
シュガー「悪いわね、あんたの血頂いていくわ」ストローチューチュー
リチア「いや絵面すごいって。いつもの道具はどうしたの!?」
シュガー「私だってこんなことしたくないのよ」
リチア「吸血行為を咎めてるわけじゃなくてさ。なんでストローなの?」
シュガー「……ストローでプリンを食べると美味しいと聞いたわ。お酒をストローで飲むと酔いやすいとも聞いた」
リチア「つまり……?」
シュガー「どんなにクソまずい血液でもストローで飲めば美味しくなるかと」
リチア「……シュガーってたまに奇行に走るよね」
【変幻自在】
リチア「かわいい私は」
大人リチア「こんなサイズにも」
子供リチア「こんなサイズにもなれちゃいまーす」
コハク「お前さ、大人サイズと妖精サイズで体重ちがくない?」
リチア「もーう!乙女に体重の話は厳・禁だぞ♡」
コハク「質量保存の法則を無視してやがるな……」
【変わらないカスミ】
カスミ「君が依頼人の王女サマかな?冒険者なんかにわざわざ依頼だなんて光栄だね」
フェイク(こら!もっとかしこまりなさい!)
コハク「し、失礼しました!この方は少々気難しい所がありまして」
カスミ「別に王族の前だろうがいつも通りでいいでしょ。冒険者に気品なんて期待されてないよ」
【アッチャラペッサー】
親父「アッチャラペッサー」
ワカ「え?」
シュガー「アッチャラペッサー」
ワカ「え?え?」
マオ「アッチャラペッサー」
コハク「アッチャラペッサー」
フェイク「アッチャラペッサー」
ワカ「なに!?怖い!まともな人はいないの!」
リチア「アッチャラペッサー」
カスミ「アッチャラペッサー」
…
ワカ「うぅん……アッチャラペッサー……」
レン「なんか変な寝言言ってる」
アヤメ「魘されてますね……悪夢でも見てるのでしょうか?」
【寿命の無い二人】
シュガー「あんた変わんないわね」
カスミ「そういう君は随分と疲弊して見える。楽にしてあげようか?」
シュガー「聖水は結構。死ぬんだったらとっくの昔に太陽に焼かれてるわよ」
…
シュガー「この間行った街、コハクが銅像になってたわよ」
カスミ「伝説の勇者ってこと?」
シュガー「全く冗談じゃない。アイツはただの切込隊長でしょうに」
…
モブ「もしかして恋人?」
シュガー「無い無い。こんなデリカシー無い男なんか彼氏にしたくないわ」
カスミ「あはは。君も大概だけどね」
シュガー「ま、私は一途な女なので、マオしか恋人にはなれませんー!残念でしたー!」
カスミ「やかまし」
…
シュガー「え、カスミ?悪いことは言わないから辞めておきなさい。あの男は興味の無い人物に対する優しさなんて欠片も無いから。アイツが興味を持つなんてフェイク以外にそんな逸材いないでしょ。……フェイクは故人よ。故人に生きてる人が叶う訳ないわ」
…
シュガー「時々探しちゃうのよね。呑気に飛び回ってる妖精を」
カスミ「君の探してる友人はもういないよ」
シュガー「分かってるわよ。でもひょっこり現れそうじゃない。リチアなら」
カスミ「絶大な信頼だ。ま、彼ならトラブル引っさげて『助けて〜』って出てきそうだけどね」
シュガー「声真似すご」
…
シュガー「あんたって不便よね」
カスミ「急に何?」
シュガー「悲しいとかそういった気持ちがあっても涙を流せないなんて」
カスミ「落涙するのは僕の役目じゃないからね。それに非合理的だ」
シュガー「じゃ、あんたの代わりに泣いてあげるわ」
カスミ「そりゃどうも」
…
仲間が死んで最初の方
カスミ「君、その格好で旅するの?」
シュガー「何」
カスミ「いやあのさ。分かるよ、皆の思いを背負いたいのは。でも、幾ら何でもトータルコーディネートが滅茶苦茶じゃないかな」
マオのコック帽、コハクのマフラー、リチアの靴、フェイクのボトムスを着けたシュガー「え?」
【実は】
コハク「なぁ、マオ。俺達冒険者辞めようと思ってんだ」
マオ「……そうですか。……? 俺"達"?」
リチア「うん、マオ以外の皆だよ」
マオ「え゙っ゙……何か気に入らないことがありましたか?」
フェイク「俺、盗賊稼業から足を洗いたくて」
マオ「そ、そうですか」
カスミ「そういう訳だから。今までありがとう」
マオ「ま、待ってください!いきなりすぎますよ!」
シュガー「ごめんね……」
マオ「」
シュガー「マオ⁉気絶してる⁉」
コハク「起きろ!まだネタバラシしてないんだから!」
リチア「誰なのこんな企画提案した人」
フェイク「貴方ですよね???」
…
マオ「うぅ……」
シュガー「目を覚ましたわ!大丈夫?」
マオ「引退……するんですよね、皆」
コハク「悪い、そのことなんだが」
リチア「テッテレー!ドッキリでした!」
マオ「え?」
フェイク「日頃の感謝を込めて俺達からマオへプレゼントがあります」
マオ「……もう、本当に、馬鹿な人達です」
【入れ替わってる!?】
参謀コハク「俺達の役割が入れ替わった?」
盗賊マオ「……今日、うちの参謀と盗賊で事件解決してほしいって来てますけど大丈夫ですかね」
戦士カスミ「おっっっもい!君、荷物運びの依頼なんて受けちゃってさぁ!」
マスコットフェイク「あの……俺、動物語なんて分かんないですよ!」
会計係リチア「計算めんどーい!私が猫ちゃんの依頼受けるはずだったのに!!」
リーダーシュガー「…………これをまとめてるマオ、恐ろしや」
【振り回し・振り回される関係】
アカリ「ねぇねぇ!あそこに錬金工房があったよ!寄ってもいい?」
ルカ「はぁ。別にいいよ……って、ちょっと。先行かないでもらえる?あんた迷子になりやすいんだから!」
アカリ「えへへー!つい……!」
【眠ったリーダーは運命の人のキスで目を覚ます】
リーダーの運命の人のキス、という単語を見て一斉にシュガーの方向を振り向く仲間達。
シュガー「な!何よこれ!どういう悪戯なのよ……」
シュガー「待って。これでマオの運命の人が私じゃなかったら、私への精神的被害が尋常じゃないわ。私は……その、マオのこと、運命だって思ってるけど……マオはそうじゃないかもしれないじゃない」
カスミ「いいから早く起こしてあげなよ。マオの運命の人が君じゃないことないでしょ」
【ムマ?】
ルカ「非常に言いづらいんだけど……僕、夢魔らしくて」
アカリ「ムマ?なにそれ?」
ルカ「……知らないなら忘れて」
一人で図書館へ
アカリ「ムマ、ムマ、ムマ……あった!」
アカリ「えっ……えっち大魔王ってこと!?(180db)」
司書「図書館ではお静かに……」
アカリ「はっ、はい!」
【こんなこと言ったら怒られちゃいますからね】
マオ「神様も間違えることはありますよ、我々はそれとどう向き合うかが大事なんです。……なんて、他の教徒には内緒ですよ」
【秘密の関係?】
フェイク「カスミ、こちらは終わりましたよ」
カスミ「……君、誰かな」
フェイク?「!?」
カスミ「本物のフェイクなら、二人きりでいる時に僕を『ミー君』と呼ぶはずさ」
???「あんたらそういう関係かよ!」
カスミ「あぁ、そうだよ」
本物のフェイク「何嘘ついてんですか!!!」
…
カスミ「クーちゃん。後ろは任せた」
フェイク「まだそれ言ってるんですか!そこの人!俺らはそういうのじゃないですからね!」
???「いや、否定されると余計怪しいというか」
フェイク「なんでですか!!」
【小学生のカスミとフリーターのフェイクが同居生活をする現パロ】
小学生カスミ「ねえ、みのり」
大人フェイク「呼び捨てはやめなさい。二人がどういう関係か大人達が怪しむでしょうが」
カスミ「春になると裸のおじさんが湧き出すのは何で?」
フェイク「?????」
カスミ「全員ムショ送りにしたよ」
フェイク「え?え?」
…
小学生カスミ「裁縫セットの注文書もらった」
保護者フェイク(裁縫セット……ドラゴンとかが目を惹きますが、今時でお洒落なものが多いですね〜)
カスミ「僕これにする」
フェイク「え?無地?これでいいんですか?ドラゴンは!?」
カスミ「僕昔からドラゴンは選ばないよ」
…
参観日
クラスメイト「誰の父ちゃんだろ?若ー!」
小学生カスミ(来なくていいって言ったのに)
保護者フェイク(こういう場は慣れませんね……周りの視線が痛い……)
カスミ(チラッ)
フェイク(手フリフリ)
カスミ(プイッ)
…
小学生フェイク「年齢が……」
大人カスミ「入れ替わっちゃった」
カスミ「ふふふ、何しようかな」
フェイク「何を企んでるんですか」
カスミ「君に悪戯♡」
フェイク「ちょっ、未成年に手を出しちゃ駄目ですって!いやこれ元に戻ったら俺が危うい!?」
カスミ「高い高ーい!」
フェイク「うわーーーー!!」
カスミ「ふっ、良い眺めだね」
フェイク「なんだ……良かった」
カスミ「何考えてたの?」
フェイク「すみません、俺が邪な大人でした……」
【眠れない】
マオ「眠れないんですか?」
シュガー「えぇ……」
マオ「ならホットミルクを」
シュガー「ちがうの、一緒に寝たいの」
マオ「……!……!?」
【動物のドキュメンタリー・スプラッター・アニメ映画】
レン「うっ……うぅ…飼い主のために…」
アヤメ「嘘、泣いてるんですか?よくある話ですよ」
レン「うぅ…お前には人の心が無い…」
…
アヤメ「いい拷問でしたね!真似したいです!」
ワカ「あ、あれ怖かったぁ」
アヤメ「よしよし」
…
ワカ「ねぇ!最後の究極合体技見た!?」
レン「やんないぞ」
【いい子にしてるもん】
ワカ「これはなんだ?下僕二号」
レン「アドベントカレンダーだ。クリスマスの日まで1日1個開けるんだ」
ワカ「ふぅーん、あ、お高いチョコだ」
レン「いいか、ワカ。1日1個までだからな」
ワカ「……」
レン「2個目開けたらサンタは来てくれないぞ」
ワカ「……!わかってる!いい子だからな!」
【我らの王様】
おばちゃん「まぁ!美男美女ね!お若いのに可愛い子供までいるのね〜☺」
レン「え、違いま……モゴモゴ」
アヤメ「そうなんです!私達ラブラブで♡(合わせてください!)」
ワカ「ワーハッハッ!下僕共、飯をよこせ!」
おばちゃん「下僕⁉」
アヤメ「今、王様ごっこにハマってるみたいで!」
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