[レイチェルさんの初期案]
・色がいっさい無い北の方の港町に生まれる
・イサにだけ花屋と複座の記憶がある
・スミにはない けどイサの名前だけ知ってる
・3才くらいまで二人にしか分からない言語で喋っていた
・ふたりぼっちな感じ
・幼稚園かなんかで花屋ごっこをして遊ぶ
・町には花屋が無い
・18くらいの時にふたりして家出する
・波止場で働いてお金貯めて、カートの花屋を始める
・色のない町だけどちょこちょこ買ってもらって小幸せな日々
・毎晩スミイサする 笑
・でも戦争がはじまる
・モノがない 花屋のカートも壊されちゃった
・イサが白い紙で折り紙する
・花の折り紙
・24歳で徴兵される 同じ部隊に
・それで戦いに行く
みたいな感じ?
どこか拾える所があるかなあ
……。
—
極夜と白夜の町生まれな双子。
二卵性。二人とも緑目。同じ肌の色。
兄 スミス=シンドレ(Sindre)(神話由来の鍛冶師)
弟 イサミ=エーリク(Erik)(勇士・光)
—
前世の記憶を持つイサミと持たないスミス。
スミスは前世のスミに嫉妬する感情も混ざり合う展開になりそう。
故にある時を境にスミは2人きりの時に呼んでいた「イサミ」と呼ばなくなる。幼い頃に噛み合っていた双子の歯車が狂い出す。
イサミは「双子なんてならなきゃよかった」とひとり涙する。
—
転生したスミスとイサミは、色がいっさい無い北の方の港町に生まれる。
イサミにだけ花屋と複座の記憶がある。スミスにはない、けど「イサミ」の名前だけ知ってる。
3歳くらいまで二人にしか分からない言語(英語と日本語)で喋っていた。ふたりの世界。周囲は少し気味が悪そうにしつつ「双子だから」と見守っていた(放置していた)
幼稚園では部屋の片隅で花屋ごっこをして遊ぶ双子。(日本にしかない花)梅や桜、撫子や桔梗など、画用紙に色とりどりの花を描いて切り取り、まとめて花束にするなど。
この町には花屋が無いのに。
幼い頃に亡くなった母。
母を失い酒に溺れるようになるなった不在がち軍人の父。
双子は幼いながらも力を合わせて暮らしていた。誰にも邪魔をされない2人だけの家。幸せだった。
双子が声変わりの頃、父が怪我をして内勤となった。家にはアルコールと毒々しい甘い香りが鼻につく様になった。
白い髪に真っ赤な口紅が印象的肌の妖艶な女性は、父似である金髪の子をいたく可愛がった。視線に、仕草に、たまに交わす会話に、毒が染み込んでいく。
金の子が抱える淫蕩を曝け出す。
彼は愛しい人を傷つけないために距離を取る。黒の子の涙に気づかない。
緑の瞳を見たら抱きしめてしまうから。
双子は今世もちゃんとお互いのことが好きだからオカズはそれぞれ。
スミはいやらしいイサを妄想して「弟を慰み者にしてしまった」と罪悪感。
イサは前世(複座と花屋)のスミと兄のスミとでオカズにするも、だんだん今のスミがメインになる(ちなみに🎋から🕳️にシフトする)
淫蕩の白い魔女はニッコニコ😊
双子イサは、前世(複座花屋)のルイスミの事を「ス三ス」兄の事を「るいす」と呼ぶ。
ある時ぶつかり合う双子。
「イサが見てるのはオレを通した前世のス三スだろ!?」自分自身を見て欲しい、だけど兄弟でそんなことを願ってはいけないと本音を隠すスミ。
「そんなことはない」と言いたかったけど、前世を覚えているのは事実で、そこに全く惹かれていないと言い切れる自信がないイサ。
気まずい日々の中、スミに大学の推薦の話がくる。そこの大学に決まれば寮に入ることになる。どうするかと尋ねれば「弟をこの家に残していけない」と断るつもりらしい。自分の存在がスミの人生の妨げになっている。まただ。前世で自分のわがままで家庭も人生も終わらせてしまったのに、また繰り返すのか
家族になれた、共に暮らせた、出来れば今世も愛し合いたかったけれどもう十分じゃないか。彼を解放しよう。ひとりで家を出る決心をするイサ。もう二度と会わないように。彼を苦しめるなら、幸せになれないなら、来世でも会う事がないように、地獄へ行こう。
「今までありがとう。これからは自分のために生きて欲しい。どうか幸せに」『さようなら愛してる』読める文字と日本語でスミに手紙を残す。寝静まった頃。一目だけとスミの顔を見るイサ。記憶の彼に近づいてくる青年。何度も愛した人。親愛でなく愛情を持って唇に触れた。最後のキスは乾いていた。
イサがたどり着いたのは大きな港町。1人くらい余所者が増えても誰も気に留めない。行く当てもなくふらふらしていると肩を掴まれた。振り返れば愛しい片割れ。腕を掴まれ、イサの宿へ連れ込まれた。
無事で良かったと抱きしめられる。安心する。ずっとこの胸にいたい。本能がそう告げたが、イサは離れた
「心配かけて悪かった。俺はひとりで大丈夫だから、お前も俺のことは忘れて好きに生きろ」
精一杯の強がりで言う。
「
…お前、しぬ気か」
「
……ひとりでしぬ度胸はないさ」生きていく勇気もないけれど。
「兄貴に欲情してる弟なんて気持ち悪いだろ」前世を認めないスミには自分の気持ちはわからない
複座のスミも、家庭を築いていたスミも、兄のスミも、イサはまるごと愛し求めていた。それを否定されればもう何もない。彼から離れて解放するしかない。
だがスミの目に怒りの色が宿った。
「オレが今まで、どんな思いでお前を守ってきたか
…オレを捨てるなんて許さない」
それは執着なのか愛情なのか
噛み付く様なキスをして、服を脱がして、組みしていく。心と体がバラバラなのに、皮膚と皮膚の触れ合いがしっとりと馴染んでいく。
お互いが夢にまで見た風景。拒む理由がなかった。抱きしめたいけど、気持ちがついていかず、しがみつくしかなかった。
ひとつになった時、スミの内側から強烈な電流が走った。
もともとひとつだったもの。離れてしまった半身が陰陽のようにぴったり噛み合った。
「イサ三
…」
頑なに呼ばなかった前世の名をスミは涙を流しながら口にした。
「お前、記憶が
…?」
「なにも思い出せない、けど、ずっとすっとこうしかった」
「イサ三、名前を呼んで」
「ス三ス
…るいす
…」
「やっと、ひとつになれた、君に戻ってこれた」
2人ともぐちゃぐちゃに泣きながら体をつなげた。感情を超えた魂の涙。
2人は抱き合いながらベッドに横になっていた。
「ここで暮らそう」
スミは言った。
「ここならオレたちを兄弟と知る人はいない」
「けど大学は
…」
「イサと一緒にいる以上に大事なことはない。それに、夢があるんだ」
「夢?」
「花屋をやろう。子どもの時遊んでいただろ」
「もう忘れたかと思ってた」
「前世のことは無理だけど、子どもの頃は思い出したんだ」
「花屋
…」
「イサが花を育ててオレが売る。どう?」
「いいなそれ」
それから金と黒の双子は、夢に向かって仲睦まじく暮らしました。毎晩激しくスミイサをするので、少々睡眠不足ですが、若い2人には取りに足らないことのようです。
おしまい。
—
双子がスミイサになった後、スミは「イサ三」って呼ぶ(記憶なし)けど、イサは前世も現世の名前も呼ばなっちゃう時期がある。
本当は「るいす」って呼びたいけど、前世を否定していたスミが嫌がりそうだから。毎晩スミイサしているものの自分から抱きしめたり名前を呼んだりできないイサ。
自分を愛して抱いてくれる日々がまるで夢の様で。自分から求めたら夢から醒めてしまうかもしれなくて。今宵も声も想いも押し込めて後ろから貫かれる。
一方スミは、耐える様に抱かれるイサを見て焦燥感を覚える。イサを手に入れたはずなのに。
自分の獣じみた執着と性欲に嫌気がさしているのかもしれない。しかし10年以上秘め続けた想いを止めることはできない。逃しはしない。イサの心がわからない。名を呼んでくれない。抱きしめてくれない。目を見てくれない。声をあげてくれない。だけど体を開け渡してくれる。不安をかき消すように腰を振る
スミは知っている。事後気を失ったイサを抱きしめて眠る。彼は気がつくとギクリと体を強張らせる。恐々と自分の頬や口や顎に触れ「ルイス
…」と小さな声で言う。触れることを恐れている。だけど触れずにはいられない。イサの心がわからなかった。自分もどうしたらいいか、わからなかった。
2人は肉体労働で日銭を稼いでいた。若く有能な人材に大人たちは彼らを受け入れていた。ある晩職場の仲間で食事へ行った。飯も酒も楽しめる場で、2人は初めて酒を飲んだ。ふわふわした足取りで帰宅する2人。いつもより高い体温で目がとろんとしているイサ。スミは早く寝かそうと声をかけると
イサ「今日は仲良くしてくれねぇの?」とまさかのお誘いが!
スミ「えっと
…お前、俺に抱かれるの、いやじゃないの?」
イサ「なんで?気持ちいいよ?」
スミ「じゃあなんで名前呼んでくれないんだ」
イサ「どの名前で呼んでいいかわかんないから。兄の名はここでは呼べないし、ス三スだと嫌がるし
ルイスって呼んでいいか、わかんなくて」
イサ「いま、夢の中にいるみたいで。自分から手を伸ばしたら、醒めちゃいそうで。お前の幸せを壊してばっかりの俺が幸せになっちゃいけないから」
笑いながら話していたイサはボロボロと涙を流した。
イサ「好きになってごめん、俺ばっかり覚えててごめん」
イサ「それでも離れられなくて、ごめん」
愕然とするスミ。2人で生きていこう、夢を叶えようと言ったのに。イサは喜んでくれたのではなく、罪悪感に押しつぶされそうになっていたなんて。
スミ「オレはイサが好きだ」「イサのように前世なんて覚えてない。だから、オレは今のお前が好きなんだ」
スミ「イサは
…前世が恋人だったから、オレのことを好きなの?」
それは、ずっと心の奥にあった棘。もしもそうだと言われたら
…
イサ「わかんない。いつのス三スも今のお前も同じだから。どうしようもなく惹かれて、そばにいてほしくて、恋しい」「全部、全部、全部好き」
スミ「今のオレの事好き?」
イサ「うん」
スミ「じゃあ、今のオレを愛して。ルイスって呼んで」
イサ「うん」
スミ「イサから触れて。抱きしめて。舐めて。動いて。お前の好きにして」
イサ「でも」
スミ「夢じゃない。消えたりしない。自分で動いて確かめて。オレはイサと愛し合いたい」
かくて、イサのリハビリが始まった。
(この日はお互いアルコールが入っていたのでふにゃってたのでイサがスミの全身をさわさわちゅっちゅしておしまい)
スミはイサが前世を覚えていることを全て許容できたわけではないが、まずは今の自分と向き合ってもらうことを優先した。自分でいっぱいになって、過去の自分など追い出すつもりで。
少しずつ愛を深め合いながら、2人は恋人になっていった(それまではスミが盛って獣の交尾であったのがメイクラブになっていった)
こんな話もあったとさ。
—
イサは小さい頃、世界はモノクロに見えていた。そんな中で唯一の色は双子の兄の金の髪と碧色の瞳。兄のそばにいれば安心したし、どこにいたって見つけられた。世界に馴染めずにいた自分を兄は守ってくれた。世界の言葉は難しくて、兄とだけは会話が出来た。(3〜4歳まで話せなかった)
周囲が言っている事望んでいる事はわかる。だがどう返せばいいか分からなかった。
母は出産時に他界して温もりを知らない。父は出来損ないの自分より自分に似て優秀な兄を溺愛していた。
世界から切り離された子ども。そんな自分を、兄は遊びを通じて繋げてくれた。兄は命綱だった。兄は自分の命だった
学校へ行き始める年齢になる頃には、イサはなんとか周囲と足並みを揃えることはできるようになった。学習能力問題ない。兄以外とのコミュニケーションに難あり。
イサの中には前世の記憶があり、無意識にその時の常識と比べてしまうため、反応速度がどうしても遅れてしまうためだ。
さらに歳を重ね、自分の常識と今の常識をなんとか折り合いをつけられるようになる。常に兄がサポートしてくれた。兄がいたから、なんとかやってこられた。兄の前だけでは緊張せずに笑うことができた。
黒髪で顔が薄い自分とは違い、二卵性の兄は輝く金髪に堀が深く大きな瞳が印象的なハンサムだ。
かっこよくて、美しくて、優しくて、イサが大好きな兄。兄のそばにいれば勇気が湧いてきた。
自分の中に根付いている記憶の中では、兄によく似た成人男性も自分を支えてくれていた。恋をしていた。
きっと兄が成長したならこんな男性になるのだろう。彼の名はルイス・ス三スであると知っていた。
大好きな兄と、記憶の彼が、同じであるとイサは本能で分かっていた。だから、イサは兄といつか恋をして結ばれると信じていた。
しかし、自我や常識が地に足つくようになれば知ってしまう。兄弟は結ばれてはいけないことを。
戸惑い。困惑。不安。焦燥。イサはまた不安定になった。兄は心配した。
イサは流行り病にかかり三日三晩高熱にうなされた。そこで見た夢は、前世の追体験だった。戦場を駆ける兵士。相棒との逢瀬。そして死。
平和な時代で出会った恋人。家族を持つ彼との不貞。葛藤。水に沈む最期。イサは二度の人生を年端も行かない体と心で受け止めた。
そして、なぜ自分たちが双子なのか
理解した。
共に生きたいと願ったから。代償は決して結ばれない関係性。
イサはルイスミに、兄に恋をした。そして叶わぬ恋であると涙した。
病から快方したイサは、イサ三・アオの人格と融合していた。兄に欲情する自分を持て余した。
それでも。それでも、イサは兄から離れられなかった。
兄には幸せになってもらいたい。兄と幸せになりたい。自分だけを見て欲しい。熱をまぐわせたい。ひとつになりたい。
だから。だから、兄が親愛以上の口付けをしてきたときには、拒むことなどできなかった。
—
スミは小さい頃、世界は塊に見えていた。丸いもの、三角なもの、四角いもの。そんな中で唯一、双子の弟だけは人の形をしていた。黒の髪と碧色の瞳。弟のそばは安心したし、どこにいてもすぐわかった。異物だらけの世界で唯一交流が出来た人間、それが双子の弟だった。
周囲が望んでいることは理解出来たし、弟がひどく怯えるので、丸いのや三角四角となんとか交流をしていった。
母はおらず、父は自分を可愛がってくれたが弟はいないものとして扱うことが気に入らなかった。
世界から切り離された子ども達。この世界で弟と生きるために、なんとか2人で馴染んでいった。
無機質な世界で唯一暖かい生き物である弟。ぬくもりであり、命だった。
優秀であった双子は、就学するころにはなんとか世界に馴染めていった。コミュニケーションを苦手とする弟を補うため、周囲とうまくやる術を身につけていった。
弟とは幼い頃から、2人だけの呼び名があった。その名前を口にすると
あったかくて勇気がわいてきた。とても大事な2人の宝物だった。その名で呼ぶと弟はほころんで笑ってくれた。この笑顔をなんとしても守りたかった。
艶やかな張りのある黒髪に、スッキリとした顔立ちの弟。
美しくて、可愛らしくて、自分を慕ってくれる弟。彼に「ルイス」と呼ばれると内側が激ってくる
それが性欲と繋がっていると分かったのは、精通を迎えたからだ。
困惑した。常識的に考えれば、弟に欲情するなどあり得ないしあってはならない。
一方で、自分の命である彼に、性を向けるのも本能であるとも思っていた。同じ頃弟がまた不安定になった。彼もまた同じことを悩んでいると分かってしまった
弟が流行り病にかかり三日三晩高熱で寝込んでしまった。感染症なので近づく事は許されず、スミは心配で生きた心地がしなかった。
少しやつれたものの、弟は快方した。そして弟は、見たこともない憂いた表情を浮かべるようになった。それは壮絶な色気を香っていた。今まで彼を見向きもしなかった同級生
達が色めき立つほどだった。
スミは焦った。このままでは弟が誰かに取られてしまう。そんなことは許さない。弟は自分のものだ。誰にも渡さない。狂おしい程の色情におかしくなりそうだった。
だから。だから、ふいに手が触れ、見つめ合ってしまったら、自然と口付けをしてしまっていた。
目を見開く弟。その目は「ずっと待っていた」と告げていた。薄く開いた口の中に舌を入れ、絡み合うのは当然の結末だった。
こうして双子は堕ちていった。
—
実父の体罰ネタしか出てこねぇな。
妻は他界、双子は言葉を発しない。医学的に身体に問題なし、本人たちの気分の問題(2人の世界を謳歌中)んですがった先が白い魔女(擬クヌ)曰く「前世に囚われているせい。因縁を断ち切れ」
父は双子が聞き慣れぬ言語で会話しているのを耳にする(日本語で「イサ三」「ルイス」とか言ってた)
父は弟を雪降る外へ締め出す。こんなことはやめろと叫ぶ兄に「弟を助ければその言葉を改めよ」と迫る。頷く兄。家に入った弟はすっかり正気を失い、その後三日三晩生死を彷徨った。
「弟を守るのが兄の役目。お前たちは今を生きなくてはならぬ。それには我々の言葉を交わせ。過去は捨てよ。今を生きよ。それが弟を守ることだ」
この時からスミは、自分の世界(弟以外がゲルニカみたいに見える世界)と「イサ三」という言葉を封印した。弟を守るために決死の覚悟で適応した。
回復した弟を守るために、世界の見え方接し方を弟に教えた。それまで遊んでいたこともやんわり避けた。諭した。イサを導いた。
過去の記憶を持つイサは、それはスミの優しさであることに気づいていた。彼の為ならと、彼の中の恐怖を少しでも和らげるために、自分を適応させていった。
※2人だけの世界の終わり。
ここからスミは優等生に、イサは寡黙な少年になります。
スミは段々とあの夜のことを忘れていきただ「過去に囚われてはいけない」「イサ三という言葉を人前では言ってはいけない」というのだけ残る。
イサが前世の話をしても「想像力が素晴らしいな」と取り合わなくなる。
父的には子どもたちの将来を心配しての行動ではあったし、凶行を止める大人もいなかった。結果2人とも周囲とコミュニケーションを取れるようになり就学も出来た。寡黙で何を考えているかわからない弟よりわかりやすい優等生な兄の方を目にかけるようになっていく。
—-
軽くクヌスミ。
13歳頃、スミはイサで抜いてました。だって自分にだけ見せてくれる笑顔が可愛らしくて。守るはずの弟に欲情するなんておかしいと思いながらも手は止まらず。口にするのは弟の名、そして封印したイサ三という名前。甘くて自分を満たす愛おしい名前。もう何年も弟に呼びかけていない名前
それが父の愛人(擬クヌ)にバレた。溢れた精液を手にべったりとつけ局部は丸出し。
スミ「
…いつから」
クヌ「其方が彼の名を呼ぶところから」
スミ「言わないで」
クヌ「誰に?」
スミ「父さんと
…弟に」
クヌ「ふむ条件がある。其方が思い描く弟の痴態を述べよ」
スミは泣き泣きオカズの話をしました
恥ずかしさのあまり反り立つ息子。その様子を見ていたクヌが、スミの手についた液をベロリの舐める。
スミ「ひ
…っ」
クヌ「私の舌で舐め取ってもいいが、今世の其方には手を出さない約束でな」(前世のシン花時にイサと交わした約束※妄想)
クヌ「手は出さぬが、其方の熱いパトスを飲み干したい」
白い肌にぽっかり空いた口内に吐精するスミ。
クヌ「まだまだ未熟な。私の好みには程遠い」
スミ「あんた
…最低だな」
クヌ「もっともっと罪に溺れるがいい」
スミ「どういうことだ」
クヌ「弟の変化に注視することだ」
それから数日後、弟は流行病にかかり回復後に憂いた色気を纏うようになった。
—--
高熱を経て複座花屋の記憶が統合されたイサ。ルイス・ス三スを愛している。しかし双子である自分たちは愛し合ってはいけない。肉体と精神と罪悪感とミスマッチで憂いた色気を纏うようになった。
スミ「エーリク大丈夫か?」
イサ「ん」
スミ「どうして泣いてるんだ?」
イサ「スミ
…ルイスが
…シンドレが、生きてるから」
スミ「さっきまで死にそうだったのはお前だろ」
イサ「
…そうだな」
潤んだ瞳で無理やり笑顔を作るイサ。汗をかいたからと着替えようとシャツを脱ぐ。病気で少しやつれた筋肉。汗で蒸れた匂い。スミの中で「罪に溺れよ」とクヌの声が響いた。
ボタンを外していた手を掴む。絡まる視線。触れるだけのキス。嫌がるそぶりはない。もっと欲しいもっと味わいたい。スミはイサを押し倒し、貪るようにキスをした。
イサは「兄弟なのに
…」とぼんやり思うも、心のほとんどは彼を求めていたため受け入れない選択肢はなかった。一線を超えた瞬間だった。
そんなある夜。
イサはスミの部屋から荒い息が漏れているのに気づいた。覗き見ると、己の名を呼びながらクヌの口元に精を吐き出す兄の姿だった。部屋から出るクヌと鉢合わせたイサ。
クヌ「双子よ罪を重ねよ
…早くせねば、また彼を拐かすぞ」
イサはこの女が前世でスミの妻だったことを理解した。
二度と愛おしい人を獲られてたまるか。
イサはスミの部屋へ行き、スミのモノをねだった。今までも昂った熱を互いに抜きあうことはあっても、口内に入れるのは初めてだ。「いけない」と首を振るスミを舌で黙らせる。兄の匂いでいっぱいで、イサは自分のに手を伸ばす。
「イサ三」と漏れた瞬間溢れた精
その声を聞いたイサも幸福のあまりに果てた。「お前のも飲みたい」とスミが言うので、互いのものを咥えられる体勢で、何度も何度も果てるのであった。
—
双子は徴兵令状的な奴がきて、スミが「オレもTSに乗ってみたいぜ」とか軽口叩いてるときにサイレンが鳴り響いて。
窓からゾルダートテラーを引き連れたクヌ様が見えて、目が合って光線に焼かれEND
—-
双子スミイサのスミは、イク時だけ「イサ三」って言います。イサはスミがイッてくれると嬉しくなって興奮度MAXになって自分もイッちゃう。
なので恋人になって「るいす」「いさみ」呼びになると、しばらく名前を呼ばれるとイサは軽くイクようになります。そのうちメスイキになります。
—-
スミは人物を認識する時、目視より声色や話し方で認識してる(中の人が耳が良いのでそこからあやかる)
自分は視覚優位なので、聴覚優位の人はどんなふうな感覚なのかは想像でしかないけどね
双子は、家にいる時は「好き」とは言わないし言えない。(けど肉体関係はある)家出して合体して初めて「好き」って言う。
双子の透明な臍の緒を一度切って、もう一度繋ぎなおしたから。過去も今も未来も全部ひっくるめて一緒に生きるって決めたから。
そしたら白い悪魔が来ちゃった
—
肉体関係(not合体)はあるけど「好き」とか言わないセ◯レ状態な双子。自分はスミを恋愛として好きだけど、スミがどう思っているかはわからなくて不安。スミと白い魔女との関係もあるし、いつか他の人へ行って
しまうかもしれない。家にいるまでの間の関係かもしれない。それでなくても2人の秘密を知られたら同じ家には居られない。薄氷の上の関係で、スミの真意を確かめるには勇気が足りなかった。
ただそばにスミがいる。求めてくれる。それだけが救いだった。
いつかくる終わりに怯えながら、今夜も彼の前に
裸体を晒す。
スミにとってのイサは光だ。
ヘンなイキモノに囲まれた世界で唯一の自分と同じひと。だから他の人に行くなんてあり得ないしまして性欲が湧くわけない。
弟を守る。弟を抱く。弟とつがなる。だってオレ達はもともとひとつだったんだから。透明な臍の緒で結ばれた愛おしい半身。
狂おしいほどの劣情と同じくらい、理性は働いていた。
双子の関係を知られてはいけない。2人で生きるには力が必要。知識、武力、地位、名誉。
弟が前世を覚えているなんて異端扱いされてしまう。それを怒ってもいけない。優しく諭して諌めなくては。
だからいまはまだ「愛してる」とは言えない。
けれど、どうしても、どうしても彼に触れたい。本能が止められない。イサの瞳を見るだけで理性なんて吹っ飛んでしまう。彼の肌に触れる度、早く、早く一つになりたいと腰が動く。足りない。足りない。渇望する。愛おしい半身。
劣情の炎に焼かれているスミには、イサの不安は見えなかった。
—
よく互いの目を見てるのは、ふたりだけの世界を作りたいのもあるんだけど。
イサは前世(複座花屋)のスミを瞳の中に探してたりするかも。
スミはイサの目にちゃんと今の自分が映っているかを見たいのかも。
スミの瞳の中、緑目だけどシャボン玉のように色んな色があって、その中に複座だったり花屋だったりの風景を見ているイサミ。