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ハデ始とロキシモについての考察:BDSM的POV含む

*概要欄は最後までお読みください!
タイトルまんま。創作とか置いておいて、本来お前らこうだよな?という一部キャラクター像に照らし合わせての関係性を考えてみました。巷ではきゃわいい受けの朕様などが散見されてそれも美味え!のですが。実際はこれだろうという、ある意味あなたの夢を壊すような考察かもしれません。
誰かの理想は誰かの地雷。読者さま、ご注意くださいね!

ハデ始
 結論、二人ともスイッチャー(サドマゾ両方いける)です。そしてリバ。しかも本来は始が攻め寄り。

※ここでダメだと思ったら引き返すことをおすすめします!

 SM界隈ではなんら珍しくもない。
 例えば、スイッチャーにして鞭や縄の扱いがよっぽど女王様よりもお上手なドM匠もおられます。
 純然たる50:50の場合もあれば、サド70:マゾ30みたいな具合もある。
 お仕えする相手に限定してマゾ性を発揮することも。

 それでは詳しい考察に入ります。あくまで私見ということをお忘れなきよう。

 そもそも奴らがBDSMするとかなんのこっちゃ?と突っ込んではいけません。
 分かりやすい構造を持った相性の良いキャラだからこそ、考察したら面白いかもと深夜のノリで書いてしまったのです。
 考えるな感じるんだッ!!!

BL的萌えポイント
 二人は種族は違えど「真の王」として敬意を払いつつも激突し認め合った稀有な仲。
 BDSMのプレイ(パワーダイナミクス)においてはこれこそが「対等な力関係から生まれる緊張した信頼」として美味しい要素になる。
 この二人は、表向きの支配欲(始の演出的Sとハの義務・美学に基づくS)と内面的な解放欲求(両者のスイッチ要素)が噛み合うかと。
 アフターケアもセーフさも自然と守れて、気遣い合える。長期的なパートナーになり得ます。
 まあ高飛車な女王様を我慢の末、ひっくり返して突き崩すのが楽しいのではないですか?ということで、結局はハデ始に行き着きます。
 BL=わしの中では男女役があると考えているので、そういう意味では始(女役)がいくら攻めようが、それは逆アナル・女性上位としての扱いになります。
 意味がさっぱり分からねえと思った方もいるでしょう。しかし、わたくしにはそう見えるのです。
 というか、ほぼ皆レズにしか見えません。BLフィルターを通すと。

 以下は、純粋にBDSM的な観点から見たキャラ考察と力関係です。

始皇帝(ドS寄りスイッチャー)
 主導権を握りやすい攻め。相手の反応を愉しむナルシスト的サディスト。支配権を持つ事に執着している(史実)。
 ハデスの冷静さを崩すことに快楽を見出し、心理的支配を優先する。​​
 裏側に「誰か一人くらい、朕を丸ごと支配し返してくれぬ者はおらぬか」という欲求を隠している。
 王という立場の他、傲慢さや残酷さを理解した上で折り合いをつけてくれる相手でなければいけない。
 つまり「自分の万能感を壊さずに受け止めてくれる相手」なら身を預けても良いと感じる。
 超例外的にその超高いハードルを越えられる「やっと会えた一人」こそがハデス。

ハデス(奉仕好きマゾ寄りスイッチャー)
 受け。ハデスの長男属性と人望あるリーダー像は、性的関係でも「相手を満足させる奉仕姿勢」に直結します。
 割とよくあるパターンのマゾ。責務からの解放を求め、命令に従うことで忠誠心を満たす。
 しかし始への対等意識から、逆転する余地は充分にあり。
 攻める場合は穏やかな責め方をするでしょう。

 さて、それとは別にハデ始は美味え。



ロキシモ
 当店大本命。こいつらは白目を剥かせてアヘらせたくなりますね。リバ要素の薄い百合。
 ロキに対しては一種の同族嫌悪を感じており罵ってやりたくなる定期メンヘラブタ野郎ッ!!

光と影:相補的な二人
 ロキは自信過剰で狡猾、自己中心的なトリックスターであり、自らのナルシシズムや不安定な情動を隠す。
 シモは内向的で寡黙、善良で自罰的な側面を持ち、表向きは”英雄”として立派な姿を見せつつ内心は葛藤が多い。
 この二人は、互いに持たない内面の部分を補完しあい、バランスが取れた関係となり得ます。
 「ロキ男の自由奔放さに染まりながら、シムニャエルの誠実さがロキ男の孤独に寄り添う」という図式が根底にあります。

ロキ→シモ
 計算高く挑発的で、不安定さを隠すために道化っぽく振る舞うが、シモの誠実さや一途さ、適切な距離感に癒しと安定を感じる。
 独りよがりの愛情表現が、シモの(年上女房のような)包容力で支えられると心がほぐれる。

ロキ←シモ
 ロキの不可解さや自我の強さに戸惑いつつも、彼の純粋で歪んだ愛情を徐々に理解していく。
 厳格な自己像を崩し、情熱的にロキと関わることで自己肯定感にもつながる可能性はあるかも?
 でも引退済みの約百歳のジジイに情熱が再燃する瞬間が来るのか?という疑問は大いにあります。

BL的萌えポイント
・精神の支え合い
 シモの深い愛情がロキの自己肯定感・承認欲求に大きな影響を与え、その自由奔放な行動もシモへの強い信頼に映る。要は受けへの「甘え」。
・ギャップ萌えと影の共有
 表面は飄々としていて悪戯好きなロキだが、シモにだけ見せる弱さや哀しさがあり、互いの影の部分を知ることで結びつきが深まる。典型的な展開ですね。

上記の例として
・ロキがわざと拗ねたりおどけたりすると、シモは冷静に「そういうところ、好きですよ」と真顔で受け止めてくれる。気恥ずかしくなるロキとか。
・シモが長年背負った十字架(葛藤や罪の意識)をロキが巧みに解き、小さなさり気な~い優しさを差し出すとか。
・ロキが道化の仮面を脱ぎ捨て、シモの前では素直で無防備になる瞬間とか。
 ヒルデに陥落する以前の若ロキを見る限り、あまり喋らず真顔なのが標準かな?皆「誰?」ってなりそう


以下、BDSM観点からの考察。

ロキ(精神支配優先のハードサド)
 作中では実は想像と真反対のキャラ演出をしています。例えば、ベッドではテク無しだとか、恋愛においては直情的で心理的駆け引きができない等。
 好きな子の靴下でマスターベーションする中高生みたいな扱いをしています。
 違和感を感じていたなら、それは正解です!
 敢えて思春期まっしぐらなティーンをイメージしていました。
 彼は正直いくつかパーソナリティ障害を持っていると認識しています。
 愛情表現が極めて歪んでいますよね。
 相手を追い詰め縛り付ける形でしか成立しないため、不安定で複雑な依存関係を生みかねません。
 本来狡猾で計算高いトリックスターらしく「二面性」がもっとあるでしょう。
 双極症みたいな部分もありますよね。
 普段はこちらを振り回してくるのに、時折見せる不意の優しさや気遣いで沼らせてくる。
 繊細で、相手の反応や感情のゆらぎを見逃さない。
 肉体的にもかなり繊細なタッチで的確に責めてくるタイプです。
 「何故このような言動を取るのか」自分でも理解し切れていない。
 それがまだまだ成長途上のロキという人物です。

シモ(奉仕型のマゾ)
 この人、マゾヒストです。
 被支配的で耐え抜き、限界まで冷静を保とうとするタイプ。
 寡黙で表情の乏しさゆえのかすかな喘ぎや赤面が美味しいですね。
 乱れ顔が見たい漢ナンバーワン。
 原作設定では戦時中苦しんでいたなど、随分とキャラ変しているようです。
 そちらに合わせると、自罰的で自己犠牲的、耐え忍ぶ繊細な人間性が実にマゾヒスティック。
 ハードプレイにも冷静に耐えると思います。小さなサインを見逃さない察しの良いマゾはかわいがられるぞ。
 また、己の限界を自己管理できる(したい)方なので、無理無くプレイできる。
 互いにギリギリの境界線を攻めて、前回よりも半歩でも前進できたら花丸。

 ロキ男が夜なべして染色し作った縄で緊縛されて欲しい。きっとロキ男が作る縄は、奴の指先と同じく紫黒に染まった美しい麻縄。
 実践的な責め縄からアート特化した縄まで、やっていけそう。少尉の緊縛アート展、本人登場のサプライズショータイムあり。

もしロキシモがサドマゾ逆転するとしたら?
 シモの「寡黙で繊細ゆえにサインを見逃さない」面と安定感が「絶対的な安全」としてロキの中で腹落ちした時。
 「心の拠り所」として捉えた時に、「完全降伏」するでしょう。
 こうなったらマゾ堕ち・崩壊寸前に追い込まれるまでのハードプレイをして、ロキはようやくカタルシスが得られます。
 本当に面倒臭い奴だなてめー。
 シムニャエルの愛情深さからすると、アフターケアもしっかりしてくれそうです。


 深夜の妄想にお付き合いいただき感謝いたします。