Werang
2025-12-01 18:20:26
5572文字
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復活ifニノレライ⚠️🔞肉体関係あり

まだ途中ですが、一旦上げ。

[二人とも、お疲れ様]
格納庫へと向かったフェルトは、戦闘から戻ってきた二人に労りの言葉を投げかける。機体から降りる途中のライルは軽く手を振り反応を示してくれたが、ニールの方はこちらを見ただけであまり反応がない。
(まただ)
その反応に気掛かりは残ったが、一先ず通路に降りてきた二人に水分補給用のボトルを渡す。
[無事に帰ってきて、よかった。ゆっくり休んでね。]
[あぁそうだな。]
[流石に疲れたし、そうするぜありがとうな、フェルト。]
二人がヘルメットを脱ぎ、隠されていた表情が見えるようになる。ライルはこちらにフッと笑みを向け感謝を伝えてくれたが、ニールの方は先程と同様にどこか浮ついた反応で、ずっと険しい顔をしている。けれど、そんな反応も仕方がないのかもしれない。本来なら彼は、もう戻らないはずの人間だった。それなのに半年ほど前、どういうわけか、宇宙の果てへと旅立った刹那からの通信と共に彼はトレミーへと送られてきたのだ。その時の混乱は、彼が初恋の人でもあった自分にとっても、本当に凄まじい物だった。今なお、本当に彼がここにいるのか、信じられない時がある。そんな混乱から間もないのだから、当人の実感が湧かなかったり、何が悩んでいても無理もない。あるいは現在のロックオンストラトス基双子の弟であるライルディランディがマイスターとして戦っている事にまだ悩んでいるのかもしれないが。というか、先程からずっとライルの方を見ている事から主な悩みはそちらなのだろう。
[悪いフェルトもう今日は休むって、ミススメラギに伝えておいてくれ。]
[あ、うんわかった!]
[ちょっ引っ張るなよ兄さん!!]
突然、ニールがライルの腕を強引に掴んだかと思えば、格納庫の出口の方へと向かっていく。頼み事をされて返事をしたものの、彼の声色は普段とは違い、優しい物ではなかった。
(また、怒っているのかな。)
以前までの戦闘から帰ってきた彼の優しい微笑みをふと思い出し、胸が締め付けられる。
(でも、仕方ないよね)
たった一人の弟がいつ死ぬかも分からない戦場に出て、自分と共に戦っているのだから。家族を何よりも大切に思う彼にとってどれ程辛い事なのかは考えるまでもない。一度その感情が爆発して、普段穏和な彼が大切である筈の弟と暴力を交えた大喧嘩をした事もあった程だ。結局その喧嘩は決着がつかないまま止められ、以来二人の関係は一層溝を抱えた物となってしまった様に見えるが
ニールのライルを想う気持ちは尊重したい。だけどライルも彼だけの信念を持ち戦っているのだから、誰かの手で簡単に変えられる物ではないのだ。どちらにも譲れない物があるからこそ、あの二人の関係は平行線のままなのだろう。しかし、今日は一段とニールの怒りが募っているように見えた。あの様子だとまた以前のような喧嘩を起こしかねないのではないかと、不安を抱く。
(ひょっとしたら、前よりも酷い事になるかも後で様子を見に行こう。)
フェルトはまた兄弟喧嘩が起きないよう祈りながら、スメラギさんへニールの伝言を報告する為、格納庫を後にした。

[ンッ兄さん待ってってッ]
強引に腕を引っ張られ、自室に入った瞬間、ニールに壁に押し付けられ性急に求められる。せめてパイロットスーツを脱いでからと制止しようとするが、兄が止まる気配はない。腰を抱き寄せられ、ちゅ、ちゅ、とリップ音を立て首や耳に唇を押し当てられる。こんな所を誰かに見られでもしたら、白い目で見られる所では済まされないだろう。それでも今では、この行為こそが戦いの後の俺たちの『当たり前』になりつつあった。全てが変わったのは、あの大喧嘩の後に迎えた戦闘だ。あの日ニールはトレミーに帰還した後、こちらを見向きもせず直ぐに自室へと戻っていった。その断絶するような姿を見て、いつまでも喧嘩をしたままでいては他の仲間に迷惑が掛かると思い、俺は自分の方から和解を示そうとニールの部屋に向かった。そして扉の前に立ち、ノックをしようとした瞬間、くぐもった声が聞こえた。
[ハッはぁライルライルライル]
それは正に自慰行為中のニールの声だった。それ自体は気まずさはあるものの立ち去れば良いだけのことだろう。だが今、兄は、言うはずがない弟である自分の名前を、呼んでいる。
[嘘だろ]
戸惑いが思わず声に出てしまう。
何故、どうして兄さんが、俺の名前を?まさかまさか欲情してるとでも言うのか???
錯乱する頭でぐるぐると考えてると、ふと自慰行為の声が止んでいる事に気づく。扉が開き、部屋にいたニールが現れたかと思えば、強引に腕を引かれ中に入れられた。
[……聞いてたか?]
震える声で、まるで死刑宣告を喰らう前の罪人のように怯えた顔で聞いてくる。ライルは自分以上に戸惑う兄の姿を見て少しだけ冷静さを取り戻し、静かに答えた。
[聞いたよあんたさ他の奴に聞かれたらどうすんだよ]
[ッ……。]
[何で、俺なんだよ。]
今にも死にそうな顔でニールは懺悔する様に答える。
[歯止めが効かなくなるんだ戦いの度に怖くて堪らなくなる敵に攻撃が当たった時、向こうの機体が爆発して飛び散っていく時、終わった後にも全部全部思い出して、今度はお前が向こう側に行くんじゃないかってそう考えたらどうしようもなく、お前を側で感じていたくなってそれで!!]
ニールがぼろぼろと涙を流す。もう、戻れないのだと悟っているのだろう。失望されて、突き放されて、全て終わるのだと。
その考えの通り、思いの限り怒鳴ってやろうと思ってた。どんな事を言われても受け入れてはならないと、理性は言っている。それなのに。
気が付けば、目の前の兄を抱きしめてしまっていた。
(見捨てられる訳、ねぇよな)
ニールがトレミーに戻ってきた日から、分かっていた筈だ。己がマイスターとして戦い続けるという事は、ニールはいつまでも家族が死ぬ恐怖に苦しみ続けるという事なのだから。あの日の喧嘩だってその苦しみの末に起きた事だろう。だがこの道を変える事は、本当にニールが望む事は、もう一生与えられない。それでもその頬に伝い続ける涙を見て、それ以外の全てなら例え許されないものであろうと、捧げてしまっても良いのではないかと、そう、思ってしまった。
[ライル?]
[ごめん。俺は、マイスターでいる事は絶対に辞められない。それでも、兄さんの苦しみが少しでも和らぐなら何だってしたいって思うよ。]
少しだけ身体を離し目を見つめ、その罪の告白に応える。
[だから良いよ。兄さんなら]
求めていた筈のものなのに、信じられないとでもいうようにニールは目を見開く。
[駄目だもう、離せなくなる。]
[分かってるさ。]
恐る恐る、唇が近付いていく。
[ンッフゥ]
一度触れてしまえば、後はもう止まらない。次々に想いが溢れ、境目が分からないほどに二人は溶け合った。

………
あの日以来、戦闘が終わる度に俺は、ライルとセックスをした。辞めなければ、離れなくてはと思わなかった日はない。だがこうしてライルと繋がる事で安寧を得なければ、すぐにでも狂ってしまいそうで、もう、逃げ道なんてどこにも無かった。
[ンップハライル]
無我夢中で己の欲望をグリッとライルに押し当てる。 瞬間、ライノレの自分と同じ白い肌がカァっと赤く染まった。
[兄さっ勃ってる]
[良いだろッもうこのまま]
スーツのジッパーと胸部プロテクターに手を掛けて脱がせようとする。早く、早くライルと一つになりたい。もうそれ以外の思考など何処かへ行っていた。しかし、その欲望に満ちた手は冷静に遮られる。
[だからっ落ち着けってまずシャワー浴びねえと準備もあるしよ。]
[それはそうだな。悪い。]
失念していた。ライルは自分とは違い、受け入れる側なのだから、当然それなりの準備が必要だというのに。少し冷静になった頭で、あまりにも性急に求め過ぎていた事を自覚し、恥ずかしさが蘇ってくる。
[どうせ隣だし、自分の部屋で浴びてくる。兄さんも早く浴びたいだろ。]
[大丈夫なのかよ、他の仲間に見られたら。]
[平気だって嫌、取り敢えず、入ってくる。]
ライルは何かを言いかけた後、そのまま口を黙み部屋を出ていった。だが、あいつが何をいおうとしてたかぐらい大方予想がついた。
『兄弟なんだから』とでも言おうとしたのだろう。本当におかしな話だ。普通の兄弟がやり得る事のないセックスの最中だって、ライルは俺を兄さんと呼び続けているというのに、改めて口に出すのは躊躇うのだろうか。そんな風にしたのは一体誰かなんて、分かりきっているが。
サアアアアア
行為の為にシャワーを浴びるのが嫌だった。髪を洗い、身体を隅々まで洗うまでに、冷静になった頭で嫌というほどこれから自分が何をしようとしてるのかを感じてしまうから。鏡の中には弟の前で少しでも正しくあろうとした自分はもうどこにも居ない。ライルと身体を繋げる前の自分は、一体どんな顔をして彼奴と向き合っていたのだろう。
キュっと音を立てて元栓を締める。これ以上は何も考えたくなかった。
[ん、上がったか。]
浴室から上がり部屋に戻れば、既にシャワーを浴びた後のライルがベッドに腰掛けていた。
言葉は交わさないまま、隣に腰掛け、改めてライルの姿を見る。そぼ濡れた髪、蒸気する頬。自分と同じ筈なのに何もかもが違い、そして愛おしかった。
[なんだよ、萎えたのか?]
[だったら、良かったかもな。]
結局少し正気に引き戻された所で、何も変わらない。どうしようもなく、俺はライルを渇望している。
ギシッ
そうして求めるがままにライルの指と自分の指を絡ませ、ベッドに押し倒し、その唇を塞いだ。
[ンッハァ……フッ兄さンッ。]
グチュグチュと音を立ててライルの口の中を貪るように味わい舌を絡め合う。息継ぎの度にどちらの物だったか分からない糸が引き、お互いを濡らす。いつもいつも夢中になって、まるで子供のようだ。熱が高まってゆき、更なる刺激を求めて服の中の胸や陰部に指を滑らせ、撫であげる。それだけで敏感になった体はビクリと反応を示し、快感から逃げようと身を捩った。だが、そうして逃れようとしたライルのそぶりにニールが気付かないはずもなく、逃がさないと意志を示すように、軽く耳を甘噛みする。
[ッア]
[逃げるなよ俺から、逃げるな。]
手首を押さえつけるように握りしめ、耳を噛んだ唇を首元へ移しキスを落としながら、時折り肌をなぞるように舌を這わせた。今すぐにでも食らい尽くしたい欲望を抱えて、少しずつ、少しずつ、ライルの身体を侵食していく。兄の色に、匂いに染まっていくことにライルはもう抵抗はせず、ただ与えられる快楽を受け止めていた。そしてじっくりと愛でながら、ニールは先程から張り詰めた己の欲望をグリグリとライルの腹部に押し付けた。まるで擬似的に挿れているようなその感覚に更に互いの興奮は高まり、限界に達していく。
[ン……ほらライルも。]
[あっおい、自分で脱ぐって]
ニールは熱った身体を解放する為、そしてより自身とライルの境目をなくす為に服を脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿となった。そしてライルの服にも手を掛けて、あっという間に全てを曝け出させる。散々撫でられたライルの雄の証は、同じように健気に上を向いていた。まるですぐにでも擦り上げられて達したいと訴えかけているようだったが,本当に望んでいる快楽は別にある事を知っているニールは特に気に留めず,ライルの太ももを掴みM字に開かせる。あまりにも無防備な姿にライルは思わず顔を隠したが、ニールはそのままベッドの上に置かれていたジェルを取り手に乗せると,ライルの後孔へと優しく塗りつけた。
[あっつめたっ]
冷たいジェルの感触にライルの全身がビクビクと震える。
怯えと期待が入り混じった反応に、少しの加虐心が湧いてきたニールはすぐに指を挿入る事はせず、後孔の淵を指でなぞり、入るギリギリの所まで窪みに指先を当てて焦らす事を何度か繰り返した。すると窪みは指が離れようとする度にチュパッと淫猥な音を立てて行かないでくれと吸い付いてくる。自分を求めてくるその反応に興奮で頭が沸騰しそうになる。
[兄さんもう、焦らすなって]
焦らされてばかりの状況に限界が来たのか、ライル腕の間から瞳を覗かせる。
[なあ早く、中に……!]
耳まで燃えるように顔を熱くしながらライルは必死に訴えかけてくる。その姿は、苦痛を得ながらも兄の想いを受け止める為にこの行為をしていた以前とはまるで違う物だった。自分がライルの中に入れる事でしか満たされなくなったように,ライル自身ももはや自らの膣を兄の雄で埋める事でしか満たされないのだろう。弟の肉体を自らの手で変えてしまった。じわりと罪悪感が浮かぶと同時にその事実で自分の中に生まれてしまったライルへの独占欲が益々膨らんでいく。
(この先もずっと,そうあればいい)
[力、抜いとけよ。]
密かに黒い感情を抱きながらライルに望まれたように思い切り根元まで指を挿れる。入念に準備された中は粘液でトロトロとしており,今すぐにでも奥まで味わいたい感触をしていた。そうしてゆっくりとしたストロークで指を入れ続けていると、グニグニとした感触の場所を見つけ、ためらいなく思い切り擦りあげる。
[はぁっ!!あっ!!あぁっ!!ッ!!]