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三毛田
2025-12-01 13:00:00
1069文字
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アドベント25
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01. いつもの挨拶
1日目
言葉と口づけ
「おはよう、丹恒
……
」
顔を洗うために洗面所へ行ったら、丹恒がいた。くあ。と、あくびをしながら挨拶。
「おあひょう、きゅう」
歯磨きをしながら挨拶を返してくれる。
「ふふ」
「ご機嫌だな」
うがいをして、笑った俺を見る。その表情は優しい。
んぐぅ。という悲鳴のようなものが、口から漏れて。
それが聞こえたようで、クスッと彼は笑う。
「もうご飯食べたのか?」
「ああ。今日はフレンチトーストと、シーザーサラダ。それと、スモークベーコンのベーコンエッグ、コンソメスープだったぞ」
「フレンチトースト! パムが作ってくれるの、美味しいもんな!」
「俺もお代わりしてしまう美味さだった。パソコン借りるぞ」
「いいよ~。銀狼からメッセージが届いてるか、確認だけしておいてもらえるか?」
「わかった。チェックだけだから、返信は自分でやれ」
「わかってる~。後、スマホのゲームで、いくつかログボだけ受け取っておいてもらえるか?」
「仕方ないな」
とはいえ、断らないので俺を甘やかすように頭を撫でて部屋の方へ。
顔を洗い、スキンケアをしてから下へ。
「おはよう、パム」
「おはよう、穹。丹恒からメニューは聞いておるな?」
「うん」
「全部食べるか?」
「もちろんいただきます!」
「うむ。いい返事じゃ。用意するから、待っておれ」
「はーい」
適当なカウンターに座り、シャラップが提供してくれたクールスラーダと安らぎソーダをミックスしたものを飲む。混ぜ方がイマイチなので。
「うーん
……
五十点!」
「厳しいですね」
「俺は、シヴォーン直々に教わった上、お墨付きをもらってるからな」
「二人とも何をしておるんじゃ」
俺が胸を張っていると、パムは呆れたような声をかけてきて。
「穹さんに、モクテルの評価をしてもらえていました」
「それで?」
「今日は五十点」
「なるほど。ほれ。お前の分じゃ」
ワゴンを俺の隣に置き、一皿ずつ目の前に並べてくれる。
「ありがとう、パム」
「食器はワゴンに置いておけば、後で回収する」
「わかった」
いただきます。と口にして、朝食を食べていく。
「ごちそうさまでした」
ワゴンに食器を乗せ、部屋へ戻る。
「丹恒先生~」
手を洗ってから丹恒を探すと、列車当番のシフトを眺めていて。
「おかえり。腹はいっぱいになったか?」
「うん! 今は何してるんだ?」
「今日の当番と、明日の当番の確認だ」
「明日は一緒。よろしくな」
「ああ、よろしく」
と口にしながら目を閉じるので、そっと歩を撫でて唇を重ねた。
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